とりあえず今のところ処分しないでいます

かつてのケンタ君の居場所に3本の本棚を設置

前回の続きです。

自作の棚を解体して片付けると、3畳弱のコンクリート面のスペースができました。

※ 解体で得た2×4材やコンパネは、今後何かをつくるときに活用する予定です。

 

菜園の横の物置にある本を持って来ることに。(右上写真)

※ 菜園の横にある物置は、30年近く前に中古のプレハブを設置しただけのものです。
そこへ自宅に置き切れない本や子どもたちの教科書や作品などを次から次へと持って行きました。
〈持って行ったというより放り込んだという感じですな〉
が、本はけっこう重いので、30年近くでプレハブの下部の鉄骨がたわんできました。
そのうちに雨漏りも始まりました。
退職後2回屋根の修理をするも、ほとんど効果なし。
それに追い打ちをかけたのが、昨年元日の大地震。
で、近いうちに
菜園の横にある物置を解体しようと思っています。

 

問題は中〈ちなみに広さは約5m×10m〉に入っているもの。

前述したように私の本、子どもたちが学校に通っていた頃の教科書や作品、そして妻の衣類です。

すべてをスパっと処分してしまえば楽なんですが … 。

 

私に限って言うと

今年の6月で満69歳となります。

いつまで生きられるかは未定。

もちろんいつまで読書ができるような気力、体力があるのかも未定。

 

… とりあえず今のところ処分しないでいますわ。

ものを大事にするって容易ではない

ここまでは何とか人力で

ひどい雨風、おまけに雷。

いよいよ本格的な雪か。

午後は自宅に帰り、物置を整理することに。

 

そこは車庫に隣接した3畳ほどの広さの物置で、半年ほど前まではケンタ君〈飼い犬〉の居場所でした。

ケンタ君が亡くなった後にすぐに整理しようしましたが、彼の面影が強く、その気になれませんでした。

半年経ち、ようやく整理しようという気持ちになった次第です。

 

まずはケンタ君に関わるもの〈首輪、鎖、餌入れ、蚊取り線香、散歩時の懐中電灯 … 等〉を置いてあった棚の解体から。

その棚は、20年近く前に私が自作したものです。

幅90㎝、高さ140㎝、奥行き40㎝の大きさで、2×4材とコンパネと木ねじでつくりました。

 

さっそく電動ドリルで木ねじ外しに取りかかりました。

電動ドリルの先を木ねじの頭に嵌め、逆回転させるもうんともすんとも言わず。

長い年月のうちに木ねじが錆び、2×4材に付着してしまったようですな。

ましてや75㎜長の木ねじ、そうやすやすと抜けませんわ。

 

バールで叩き壊せば簡単だけど、それではあまりにももったいない。

うまく解体して2×4材やコンパネを再度活かしたい。

ふつうの手回しドライバーで途中まで〈木ねじの〉頭を出し(右上写真)、最後は電動ドライバーで回し抜きました。

全部抜き、解体し終わったのは5時近く。

ものを大事にするって容易ではないですな。

新年早々夢のある話を

いい話でした〈プレハブ内にて〉

午後、ネットのルーターの件で、キャッシュバックの手続きにもたついていると集落の男が訪ねて来ました。

 

「新年おめでとさん。 … そこの〈木立前にある〉畑のカブの収穫に来たんやけど、仲間がすでに収穫してしもうて、わしのすることがなくなったんや。で、あいさつがてら来たんやけど … 。」

「正月から仕事かいな。たいへんやのお。 … 外は寒いやろし、中に入れや。」

 

彼は私より2つ年下〈66歳です〉。

学校卒業後ずっと農業関係の仕事をしていて、定年退職すると、今度は近くの農業法人で働き始めました。

彼の辞書には『勤務時間』という言葉がないのか、朝早くから暗くなるまでホントによく働きます。

そして、暑かろうが寒かろうがおかまいなし。

 

「そんなに働くと倒れるし、休んだらどーや。」

と何回言ったことか。

そんなときは、たいてい

「好きでやっとるんや。」

との返事。

 

「 … いま収穫中のカブやけど、買うてくれる人がけっこうおるんやわ。それらの中にはおいしい料理で知られている料理人さんもいて、先日、その人がうちのカブを料理しているところをテレビ局が取材に来たとこ〈ろ〉や』 … カブの付加価値をもっと高め、そこから得られた利益を地震で傷んだ地域を再興するのに少しでも役立てたいと思うとるんや。 … 」

新年早々、夢のある話が聞けました。(右上写真)

いつもの生活が如何に尊く大切なことか

本箱を手直ししてニスを塗る

子どもたちもそれぞれ自分の生活の場に帰って行った。

親戚への年始挨拶も済ませた。

まだ正月三が日だけど、年寄り4人のいつもの生活に戻りましたわ。

 

朝から作業所に籠り、3つの本箱の手直しをしました。

※ いずれも20年近く前にコンパネとベニヤ板と木ねじでつくったものです。
接着剤は一切使っていませんので、木ねじを取り外すだけで簡単に解体できます。
解体後、埃を払い落し、新たに中段を設けたり筋交いを取り付けたりしながら木ねじで組み立てていきました。
最後にニスを塗りました。(右上写真)
〈ニスは薄め液で薄め、二度塗りしました。〉

 

2回目のニスを塗り終わったのは午後4時過ぎ。

ブログ記事の下書きをしようと思いきや、ふと昨年の今日のことが思い出されました。

地震のために水道水が飲めなくなり、ポリ容器を持って給水所まで飲料水を汲みに行っていたんでしたわ。

が、飲めないだけで、洗濯や入浴に使えたのは不幸中の幸いでした。

モモちゃん〈飼い猫〉も2日ぶりに帰って来たのを覚えています。

 

… まだ正月三が日だけど、年寄り4人のいつもの生活に〈上記参照〉 …

って寂しそうに言ったけど、昨年と比べると問題になりませんわな。

 

たとえ大災害に遭わなくとも、高齢の両親を思うと、そう遠くない将来に … 。

いつもの生活ができることが如何に尊く大切なことか。

広告が表示されるようになりました

ブログ記事の右サイドに広告が表示されるようになりました

長らくお待たせしました。

本日より、ようやくブログ記事の右サイドに広告が表示されるようになりました。(右写真)

※ 昨年の10月半ばから昨日〈1月1日〉まで、広告が表示されませんでした。
そのわけについては、2024 10.25付ブログ記事『しばらく広告表示がないことのお知らせ』をご覧ください。

 

で、何で表示されるようになったかって?

帰省していた息子に、表示されるべく手続きをしてもらったんですわ。

 

昨日、息子が子ども〈私にとっては孫〉を連れてプレハブを訪れました。

これはいいチャンスと、彼に広告が表示されなくなったわけを話し、手続きをしてくれるように頼みました。

10分ほどスマホをいじったりパソコンを操作したりしていたでしょうか、私の方を向くと、

「これで、ええなったと思うわ。しばらくするとグーグルから手続き完了の案内がメールで来るはずや。」

と。

※ 息子のやっていることを見ていたつもりですが、あまりに早い操作だったので、何をしているのかわかりませんでした。
… 情けないジイサンですわ …

 

今朝ブログ記事を投稿したとき、広告の表示はまだありませんでした。

が、親戚への年始挨拶を終え、帰って来てブログ画面を開くと !

2か月半ぶりにブログ記事の右サイドに広告が。

あるべきものがあると落ち着きますな。