残念で寂しい

玉切りに精を出していると、伐採業者さんが来ました。

伐採杉の後処理に大忙し。(右写真)

近いうちに新たに24本の杉を伐採してもらうので、とにかく伐採済みの杉を早く処理をしないと … 。

 

で、作業をしていると、木立前に車が止まりました。

伐採業者さんでした。

「おつかれさまです。大分片付きましたね。 … ところで、今度の伐採の件ですが、少し遅れるかもしれません。それをお伝えに来ました。 … 実は、この前、〇〇さん〈私のこと〉とこの杉を伐採されたきこりさんが急に亡くなられたのです。 … それで、今、代わりの人を探している最中です。申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。」

と言って、帰って行きました。

 

亡くなったきこりさんの顔が瞼に浮かんできました。

歳は私より少し上のように見えました。

言葉少なに的確に指示を出すリーダー格のきこりさんでした。

〈お客さんである〉私に ” あんた ” と話しかけてくるような人でしたが、傲慢さはなく、嫌な感じはまったくしませんでした。

むしろ頼もしいプロフェッショナルと思ったほどです。

伐採後に、お礼にとお茶とお菓子を渡したとき、

「あんた、こんな気ぃ遣わんでもいいのに。わしら仕事でやっとるだけや … 。」

と、はにかんだ顔で、照れくさそうに言っていたのを思い出しました。

 

… 残念で寂しい …

… ご冥福をお祈りいたします …

工夫するしかないですな

薪割りをするために丸太を薪棚前まで運びました。 … 直径40㎝クラスのものは重いですわ。

玉切りした杉の丸太を薪棚前まで運びました。
〈今月末に薪割り予定〉

45㎝長でも、直径40㎝クラスになると、ホントに重いですな。

1個や2個なら勢いで何とか持ち上げられるのですが、10個を超えるとなると、そのうちに腰を痛めますわ。

 

とにかく丸太を薪棚前まで運ばないことには、薪割りができません。

伐採地から薪棚前まではでこぼこ道で30mほどあり、ずっと転がしていくのは困難です。

結局一輪車に乗せて運ぶことになるのですが、バケットが付いていると、丸太を50㎝まで持ち上げないと積めません。

※ バケット … 一輪車本体の上にある砂や泥を入れる容器

で、バケットを取り外し、一輪車本体に直接丸太を乗せることにしました。

そうすると高さは20㎝低くなって30㎝になり、乗せるのがずっと容易になります。

また、一輪車本体だけだと安定しますので、重い丸太の場合、丸太の端を本体に寄りかけ、もう一方の端を手で持ち上げると、割と簡単に乗せることができます。

… てこの原理を利用していることになるんでしょうな …

 

おかげさまで、腰を痛めることなく、何とか丸太を薪棚前まで運ぶことができました。(右上写真)

力もない、お金もない、おまけに一人でしなければならない … 。

工夫するしかないですな。

見事なアスファルト舗装

見事なアスファルト舗装です。 … 舗装前〈前回のブログ記事掲載写真〉と見比べてください。

好天になりました。

予定通り、〈午前〉8時少し前に舗装会社の人たちが来ました。

せっかくの機会ですので、アスファルト舗装の一部始終を見ることにしました。

 

6人で舗装作業をするのですが、動きに無駄がないですな。

先日の3人のきこりによる伐採作業もそうでしたが、各々が責任を持って自分の役割を的確に果たしていました。

時折リーダー格の人が出す指示も簡潔明瞭。

それもローラーが近づいたとき、バーナーを使用しているときなど、注意を促す場合がほとんど。

あれよあれよという間に、作業が進んでいきました。

見事なチームワークにより、10㎡ほどの広さの舗装が1時間ちょっとで終わってしまいました。

もちろん舗装の仕上がりもお見事。(右上写真)

 

以前から直そう直そうと気になっていた木立前でした。

町会長さんに相談するとすぐに役所に連絡してくれ、役所が素早く対応してくれました。

公道の補修工事とともに、私の所有地もいっしょにしてくれることになったのです。

※ 今回の補修工事の面積は10㎡ほどでしたが、その8割方は公道で、残りは私の所有地でした。
で、工事費2割分は私が払うことになっています。
確認…公道をガタガタにしたのは、私ではありません。

 

町会長さんをはじめ、みなさんに感謝する次第です。

いよいよ舗装工事

公道から木立への入り口付近です。いよいよ舗装工事です。

午前中、3か月ぶりに歯医者さんに行ってきました。

歯石を取ってもらうためです。

※ 小さい頃から手入れを怠り、歯はガタガタ。
で、虫歯のあるなしにかかわらず、3か月置きに歯医者さんに通っています。

 

午後は、3時間余り玉切りの続きをしました。
〈玉切りについては、前回のブログ記事を参照。〉

だいぶ減ったとはいえ、まだ雪が残っていますので、とにかく足元に気をつけながら作業をしました。

 

そうそう、明日木立の入り口辺りの道路を舗装しますので、舗装前の様子を記録に残すために写真を撮りました。(右上写真)

ご覧の通り、コンクリートが割れ、アスファルトも剥がれ、とても酷い状態です。
車高の低い車は、車の底を擦るおそれあり。〉

 

で、先日町会長さんに相談してみました。

「修理したいけど、私有地と公道の境目がわからんのですわ。どうすればええんですかのお。もちろん私有地の分の修理費は私が払います … 。」と。

すぐに役所に連絡してくれました。

しばらくして、役所から頼まれた舗装会社の人が来ました。

「お宅さんの面積は〇〇㎡となり、アスファルト代は▢▢円〈税別〉となります。」とのこと。

納得がいったので、修理をお願いしました。

 

はたしてどんな仕上がりになるか。

次回のブログ記事で、修理後の様子をお伝えしたいと思っています。

安全第一で

伐採木を45㎝長に玉切りしました

まだ雪が残っていますが、野外作業を再開しました。

約2週間ぶりです。

※ 厳密にいうと1月23日以来です。
〈1.24付ブログ記事『今日の作業はほとんどが大雪への備え』参照〉
そのときに焼却をするために準備した杉の枝葉は、雪に埋もれたまま … 。
雪が消えないことには、焼却のしようがありませんな。

 

伐採木の幹の玉切りをしました。

私の薪ストーブ、親戚の風呂釜、ともに45㎝長の薪を使っていますので、その長さに切っていきました。(右上写真)

電線〈30mコードリール〉の届く範囲での作業でしたので、電動チェンソーを使いました。

※ 周りに人家がありますので、玉切りをする場合は、音の小さい電動チェンソーを使うようにしています。
ましてや今日は日曜日でしたからな。

 

チェンソーは、扱いが一つ間違うと大事故につながります。

で、チェンソーで作業をするときは、ぶれないように、腰を落として踏ん張らなければなりません。

が、足元が雪だと覚束ないのです。

平面ならまだしも、斜面は下手に踏ん張ると滑ってしまいます。

急な斜面での作業は後回しにすることにし、雪には細心の注意を払いました。

 

午前、午後と、合わせて5時間余り玉切りをしたでしょうか。

長時間の作業でないにもかかわらず、けっこう疲れました。

” 安全第一 ” でやっていこうと思っています。