『根切り』で竹の切株を取り除く

『根切り』を竹の切株の真上から振り下ろしたところ

先日、杉やねむの木などの切株の抜根をしました。

一区切りつきましたので、今度は竹の切株の抜根をすることにしました。

 

数から言うと、木の切株より竹の切株の方がずっとたくさんあります。

数えたことはありませんが、1,000近くあるでしょうか。

大半は地面から3~5㎝の高さのものですが、作業をするときに大きな障害となっています。

例えば、
・草刈りのときに草刈機の刃が当たって跳ね返る
〈草が生い茂っていると切株がまったく見えないのです〉
・つまづく
・一輪車の進行を妨げる
… 等です。

 

で、『根切り』〈道具の一種〉を切株の真上から振り下ろして取り除いていきました。(右上写真)

今日取り除いた切株は、いずれも伐採してから5年以上経ってけっこう腐食していましたので、割と容易に取り除くことができました。

細いものは、『根切り』を1回振り下ろしただけで、切株の地上部分が崩れてしまいました。

太いものの中には、10回ほど振り下ろさないと取り除けないものもありました。

※ 竹の場合は地下茎があるので地上部分を取り除くということになり、前述した ” 抜根 ” という言葉は当てはまらないかもしれませんな。

 

今日は30株ほど取り除いたかな?

焼け石に水という感じだけど、作業頻度の高い箇所から順に取り除いていこうと思っています。

残り少ない秋を満喫したいがために除草を

除草後、薪棚前がすっきりしました

朝、霧の中、野外焼却〈野焼き〉をしました。

※ 霧がかかった朝は野外焼却をするには最適です。
湿度が高くて風がなく、雨が降らないからです。
霧が晴れると好天になりますので、灰が濡れる心配もありません。

若かりし頃、冬の休日の朝に霧がかかっていようものなら、迷うことなく竿を持って海に走ったものでした。

 

日が昇り、霧が晴れ始めた頃に野外焼却を終えました。

プレハブで朝食を済ませ、再び外に出ると、案の定よい天気でした。

晩秋の太陽の下、清々しい気分で木立をひと回りしました。

 

今年の11月は天気がよく、外で作業をする日が例年になく多いように思っています。

しかも蚊もいないので、とても快適です。
10月下旬頃から10℃を下回るような寒い朝が多かったせいでしょうな〉

また、朝と日中の大きな気温差は紅葉や黄葉を鮮やかにし、目をも大いに楽しませてくれています。

 

… ただ、気になることが一つ。

10月に刈った草が伸びているのが目に付くのです。

伸びているといっても10㎝ほどですが、あまりにも素晴らしい秋にそぐわないようで、なぜかしら落ち着かないのです。

で、本日除草しました。

11月下旬に草刈りをするなんて初めてです。
〈早い年は草刈機をもう仕舞っていますわ〉

すっきりしたところで(右上写真)、残り少ない秋を満喫したいと思っています。

たまに外に出て違う空気を吸うのもいい

講演を聴き終え、今木立に戻って来ました。 2022 11.20 4:25PM

講演を聴き終え、今木立に戻って来ました。(右写真)

※ 1週間ほど前に住職さんから講演会参加への依頼があり、今日その講演会に行ってきました。

 

講演会のテーマは、『信長との戦いの後、真宗はどうなったか?』。

※ 私が日頃お世話になっているのは、浄土真宗〈真宗〉のお寺です。
で、今日の講演はその門徒を対象としたもので、テーマも『真宗』に関するものでした。

・16世紀末期の織田信長による真宗の本拠ともいえる石山本願寺への攻撃。
・10年余り経っても決着がつかず、勅旨による和解となる。
・が、その和解を機に今度は門主の後継ぎ問題が起こる。
・後継ぎ問題に豊臣秀吉、徳川家康も関わることとなり、結局〈現在私たちが言っている〉 ” お東 ” ” お西 ” に分かれたという。
・両者は、江戸の中頃までは仲が悪かったというが、以後好転し、今に至ったらしい。

 

私の住んでいるところでは真宗門徒が多く、次のような会話がよくなされます。

「あんたんとこのお寺は何や?」

「真宗や。」

「お東か、お西か?」

「お〇や。」

〇が東であろうが西であろうが、お互いほとんど気になりません。

 

今回の講演会で、 ” お東 ” ” お西 ” の意味を知るところとなりました。

たまに外に出て違う空気を吸うのもいいですな。

今年も十分に楽しませてくれたミニトマト

最後の最後までありがとう 2022 11.19   ミニトマトの棚で

昨年のこと
… 11月に入るや否や赤いも青いもほとんど落ちてしまったミニトマト …

※ そのときの様子については、2021 11.3付ブログ記事『トマトよ長い間楽しませてくれてありがとう』をご覧ください。

 

今年はどうでしょう。

10日ほど前より、地面に落ちた実がちらほら見られるようになりましたが、それらは大半が赤く色づいた実。

青い実は木に付いたまま。(右上写真)

が、11月中旬ともなると成長も鈍り、熟したとしても以前のような美味しさが失せてしまいました。

また、寒さから身を守るためか皮も厚いのです。

 

ミニトマトの棚を整理することに。
〈ミニトマトの品種は千果とアイコ … 右上写真はアイコ〉
〈同じ時期に植えてもアイコの方が長持ちします〉

木を処理していて食べられそうな実があると、昼食のデザートにすべく採ってかごに入れました。

ちょうど正午に棚の整理を終了。

 

ミニトマトの苗を植えたのは5月8日。

主な収穫は7月下旬から10月中旬にかけて。

水やり、施肥、除草等の世話は適時適切にするが、特別の世話をした覚えなし。

ビニルハウスで栽培したわけでもなく、裂果を避けるために雨除けを施したわけでもなく、棚をつくっただけの正真正銘の露地植えでした。

にもかかわらず、今年も十分に楽しませてくれました。

ボチボチやりますわ

抜根した切株を窪地に入れました … 後で上に土を被せて埋めるつもりでいます

暖かい日になりました。

一日中抜根 … 蚊もいなく、快適に作業ができました。

で、昨日抜根した切株も合わせると、15株になりました。

いつもなら細かく切り分けて焼却するのですが、今回は窪地近くで抜根しましたので、抜根した切株は窪地に埋めることにしました。

 

【窪地について】
木立には大小いくつかの窪地があります。
一番大きいのは、幅5m、長さ15m、深さ70㎝ほどのものです。
大雨が降ると水が溜まって蚊が発生する一因となり、除草作業などの妨げともなっています。
土を運び入れて平らにしたいのですが、スコップと一輪車での一人作業では限界があります。
で、昨年から窪地の下部には石や瓦礫を、上部には切株や刈った草などを入れ、最後に土を被せて平らにするようにしています。
石、瓦礫、切株、刈った草 … いずれも木立の手入れに伴って出るものばかりで、それらを窪地に入れると処理の手間が省けます。
また、そのようにすると、土だけで埋めるよりずっと早く窪地を平らにできます。
万一そこに果樹を植えたり野菜を栽培したりすることになっても、十分にできるでしょうな。
今のところ、真竹の竹林にする予定でいますが。(右上写真)

 

すべてを埋めて平らにするにはまだ5年はかかりそう。

ボチボチやりますわ。