すでにイノシシとのバトルが

バッテリーとつなぎ、電流も流れるようになりました。

今冬は例年と比べ、イノシシの出没が多いそうです。

で、電気柵の設置も前倒しになり、今日、集落の有志12人で、イノシシ防護用電気柵を設置しました。

 

雪がちらつく寒い中、かじかみそうな手で、電線を張ったり結んだりしました。

電線は、地上高20㎝と40㎝の2か所に張っていき、中腰の姿勢での作業になりますので、腰にけっこうな負担がかかりました。

また、山の中では、法面での作業が多くなり、滑って転ばないように踏ん張っているだけで疲れました。

電気柵の総延長は約3㎞に及び、ポールを立てる係、ポールをトンカチで叩いて地面に固定させる係、ポールに電線の止め具を付ける係、電線を張る係、電線近くの落ち葉を取り除く係など、それぞれの係を交代しながら作業を進めていきました。
〈一番しんどいのは、電線張りかな。〉

電線を張り終わった後、バッテリーをつないで電流を流すわけですが、その作業だけは慣れた人が一人でしました。(右上写真)

 

午前に3間半、午後に1時間半と、5時間ほどの作業でした。

後片付けも終わり、町会長さんが最後のあいさつをしようとしたときでした。

… 町会長さん宅近くにイノシシ出没! …

とのメールが、町会長さんに届きました。

町会長さん及び参加者全員 … 苦笑 …

 

すでにイノシシとのバトルが始まっている感じですな。

” 火の用心 ” に細心の注意を払って

早朝の野外焼却〈野焼き〉

早朝〈5時半~7時半〉に野外焼却〈野焼き〉をしました。(右写真)

※ 右写真には写っていませんが、焼却場の近くに、水の入った容器〈45ℓ〉4個とひしゃくが置いてあります。
万一のときは、すぐに消火するつもりでいます。

 

おかげさまで今日も無事に焼却を終えました。

私の集落では、近くに建物がない場合、かろうじて野外焼却〈野焼き〉ができます。

※ 『条件』 … 所有地内より出た草木など、自然のもののみをその所有地内で焼却する

大手を振って焼却作業をするなんてとてもとても … 。

ましてや杉の葉を焼却するとなると、怖ろしいほどの白煙が出ます。

白昼に行うと、消防が飛んで来ることもあり得るでしょうな。

で、まだ薄暗い早朝のうちに行っているという次第です。

※ 早朝に行うと、煙が見えないということ以外に、風が安定しているという利点もあります。
また、露が降りているので延焼しにくいのです。

 

で、1月中旬に伐採した18本の木の枝葉を、今朝の焼却をもってすべて焼却し終わりました。

8回の早朝の焼却作業でのべ20時間ほど費やしました。

業者さんに処理を頼めばことは簡単ですが、何しろお金が … 。

 

今のところ野外焼却〈野焼き〉が何とかできますので、それなりに責任を持って木立の管理ができています。

” 火の用心 ” には今後も細心の注意を払って … 。

ようやくミョウガの植え替え終了

ミョウガの植え替え終了 … 新しいミョウガ畑は約10㎡です〈以前の約3倍〉

午前中、確定申告をするために役所へ行きました。

すべての書類をしっかり揃えて臨んだのでしたが、還付金はありませんでした。
〈昨年はガソリン代程度は戻ってきたのに〉

 

帰りにナンバーカードを作成してもらうべく、住民課の窓口に寄りました。

必要書類を提出すると、6桁と4桁の暗証番号等を申請書に記入してくれとのこと。

急に言われても … 。

結局、キャッシュカードの暗証番号とよく似た番号にしました。
〈これってよくないのかな?〉

理由 … 最近記憶力の低下が著しく、まったく新しい番号にすると、いつまで覚えていられるか、自信が持てないんですわ。
〈私と同年齢、あるいはそれ以上の方々はどのようにしているんでしょうな。〉
〈とくに高齢者だけで生活なされている方が気になりますな。〉

 

木立に戻ると、正午をとっくに過ぎていました。

昼食を食べ終わり、1月の半ば以来中途半端になっていたミョウガの植え替えに取りかかりました。

※ 中途半端になっていた訳については、1.16付ブログ記事『伐採木よミョウガを直撃しないように』をご覧ください。

 

地下茎を見るに、直撃はなかったようでした。

2時間ほどを要し、ようやくミョウガの植え替えが終了しました。(右上写真)

来年の夏ぐらいから収穫できそう … 楽しみです。

泣く泣くタラノキを切る

取り除いたタラノキ

杉の伐採はいつやろか。

※ 1月中旬に木立にある16本の杉と2本のアテを伐採してもらいました。
そのときに、伐採業者さんに新たに24本の杉の伐採をお願いしました。
OKとの返事でしたが、一体いつになるのやら。
早いときは10日ほどで、遅いときは3か月ほどかかる場合もあります。
きこりさんの都合次第のようです。
で、そのきこりさんですが、今日日はホントに少ないようですな。

 

午後になると日が差し始め、暖かくなってきましたので木立をひと回りすることに。

伐採予定の杉が植わっている辺りを歩いていると、タラノキが気になりました。

タラノキにはとげがあり、下手に触ると刺さってしまいます。
〈これがけっこう痛いんですわ〉

たとえ触らなくても、タラノキの近くで作業をしていると、知らず知らずのうちにズボンや服がとげに引っかかり、作業の妨げになることもよくあります。

 

ざっと見て、3mほどの高いものから1m弱の低いものまで、合わせて50本ほどありました。

あと2か月ほどで芽が出てきます。

採って熱々の天ぷらにすると、何とも言えない美味です。

 

が、伐採作業は3か月後とは限りません。

そのときの事情によって、早くなったり遅くなったりします。

近いうちに伐採されるかもしれません。

安全にスムーズに作業ができるよう、泣く泣くタラノキを切った次第です。(右上写真)

杉の薪を大事に使う

モチの木の薪

何だこの寒さは!
〈最高気温1℃〉

時折雪も降るので、朝からプレハブに籠りっきり。

ユーチューブ、プレハブ内の整頓、読書をして過ごす。

大半は読書でした。
〈昨晩は熟睡しましたので、睡魔に襲われることはありませんでした。〉

 

2週間の天気予報を見ると、今日のような寒い日はないのですが、最高気温が10℃に満たない日が半分を占めている状態です。

薪の在庫が心配になってきました。

実は先日、親戚が、〈風呂用の〉薪が無くなったといって取りに来たんで、少しやったんですわ。

で、その分足りなくなったんですな。

※ そのときの様子については、2.17付ブログ記事『見た目は薪でもただの棒切れ』をご覧ください。

 

残りの薪の量を確かめていると、杉の薪の中にモチ〈の木〉の薪が15~16本混ざっていることに気づきました。

モチの木は硬いので、薪にするととても火持ちがよく、今日のような日にはうってつけです。

モチ〈の木〉オンリーで暖をとることに。(右上写真)

持つわ、持つわ … 杉と比べると倍の時間持ちます。

朝7時に火を入れて夕方5時過ぎに最後の薪を入れるまで、11~12本で済みました。
〈杉の場合、その倍の量が必要です。〉

 

残りの薪がすべてモチならそれほど心配しなくてよいのですが … 。

無いものねだりをしても、しようがないですな。

杉の薪を大事にして使っていきます。