日射しの中にいるというだけで

40年近く放置状態の杉 … 枝を切りました

いい天気!

ブログ記事を投稿し、木立回りを終えると、杉の枝を切る作業に取りかかりました。

※ 40年近く放置してあった杉です。(右写真)
以前に何回かお伝えしていますように、木立には建材になるような杉はありません。
〈枝打ち、間引き等の手入れをしなかったため〉
といって、そのままにしておくと台風や大雪のときに道路や電線に倒れるおそれがあります。
〈手入れをしていない木は倒れやすいんですよね〉
で、毎年15本前後伐採して薪にし、親戚の薪風呂と私の薪ストーブの燃料にしています。
今日枝を切ったのは、来年の秋に伐採を予定している杉です。
伐採するときには、ある程度の高さのところにロープを括り付けて引き倒すのですが、枝があるとロープが括り付けにくいのです。
それで、ある程度の高さまでの枝を切る必要があります。
伐採時にはあれこれと作業が重なりますので、作業量を少しでも減らすべく早めに〈早過ぎたかな〉枝を切ったというわけです。

 

枝打ちはしごをかけ、15本ほどの木を上り下りしたでしょうか。(右上写真)

切った枝を焼却場まで運び終わったのは、〈午後3時過ぎ。

作業中はずっと青空で、日射しの中にいるというだけで満ち足りた気分でした。

 

今、心地よい疲れを感じながらこのブログ記事を書き終わろうとしているところです。

今年も『除夜の鐘つき行事』が中止に

今年の『除夜の鐘つき行事』案内チラシに予定していた図柄 … ネットより

今年もあと2週間余りで大晦日。

集落のお寺では、6~7年前より大晦日に鐘つきに来た人に温かいうどんをふるまい、子どもたちにはお土産〈お菓子の詰め合わせ〉も持たせています。

※ 日本文化の一つともいえる除夜の鐘つきをとくに子どもたちに体験してほしく、10人ほどの門徒の有志が集まって実施しています。
〈私もその中の一人〉
浄土真宗のお寺ですが、門徒であるないに関わらず、集落のすべての家庭に案内チラシを配布しています。

 

… が、新型コロナ感染防止のために除夜の鐘つき行事が中止に。

これで、昨年、今年と2年連続の中止となります。

案内チラシの図柄も決めていたというのに。(右上写真)

 

で、案内チラシではなく、急遽 ” 除夜の鐘つき行事中止のお知らせ ” を作成して有志のみなさんに配ることとなりました。
〈有志のみなさんにもそれぞれご都合がありますからね〉

たまたま私ともう一人の有志がその ” 中止のお知らせ ” を作成することと相成りました。

下書きを住職さんに見ていただいた後、増刷して配ることにしました。

有志の数はわずかですので、2人で手分けして午後のうちに配り終わりました。

 

新型コロナが少し収まったかと思ったら、今度は変異種のオミクロン株 … 。

はやく終息することを願うばかりです。

「窓の景色変わったわ」

「窓の景色変わったわ … 。」 のその景色です。

正午少し前に親戚〈主の奥さんとその息子〉が訪ねてきました。

いつもなら昼の弁当を置いてすぐに帰るのに、今日はプレハブに入って〈親戚の〉主の様子について30分ほど話していきました。

※ 〈親戚の〉主は10日ほど前に高齢のために入院しました。
〈いまなお入院中〉
入院に至った経緯については、12.2付ブログ記事『大事に至らなくてよかった』をご覧ください。

 

〈親戚の主の〉息子曰く、
「今、ちょうど病院からの帰りや。 … 先生の話では、〈父は〉高齢者の中でも最も介護を要する状態やいうことや。 … で、退院後、すぐに施設に入った方がええということや。 … たぶん近いうちにそうなると思うけど、また手伝い頼むわ … 。」


「もちろん。」

すると奥さんが、
「私からもお願いするわ。 … … 話変わるけど、〈プレハブから見える〉窓の景色変わったわ。見違えるようになったわ。(右上写真) … 主人がまだ元気やったとき、ここから見た景色いうたら、暗〈く〉て雑木や石だらけで、あちこちに腐って折れた木や竹が山積みになって、薄気味悪い木立やったのを覚えとる。 … あれから7~8年経ったんやのお。 … どうりで歳がいくわけや … 。」

 

淋しい気持ちになる一方で、

「体の動くうちに木立を完成させよう」

と強く思った私でした。

穏やかな冬の午後のひと時

冬の午後のやわらかな日射しを浴びながら焚付をつくる … 2021 12.11 2:40PM 木立前で

雨が上がったのは〈午前〉10時過ぎ。

しばらくすると日が射し始めました。

昼食時間を1時間繰り上げ、正午過ぎより昨日の抜根の続きに取りかかりました。

… が、うまくいかず、おまけに三脚の足の一つが地面に40㎝ほどめり込む始末。

抜根作業を打ち切りました。

※ 今のところ、地面に根っこが埋まったままでもとくに問題はありませんので、来春の地面が乾く時期まで待つことに。
地面にめり込んだ足は、何とか引き上げることができました。

 

せっかくの好天 … 薪ストーブの焚付をつくることにしました。

つくるといっても、先日拾い集めておいた杉の枝を短く切るだけですが。

野菜かごを二つ重ねて台にし、その上に台付き電動丸ノコを乗せました。

そして、杉の枝を順に15㎝ほどの長さに切っていきました。

 

作業時間は2時間ほどでしたでしょうか。

… 西に傾いた冬のやわらかな日射し …(右上写真)
… この時期にしては暖かい〈気温15℃?〉 …
〈今日は地面の冷たさも感じず〉
… 南寄りの微風 …
… 蚊をはじめ刺すような虫がいない …
… 重ね着なしの軽装 …

そして、何よりも
… 何の束縛もない無所属の時間の中で自分のやりたいことができたということ …

穏やかな冬の午後のひと時でした。

小さいからといって侮れない

根に穴を開けて通した鉄棒が曲がってしまいました

昨日は、苦戦しながらも何とかモチの木の根を抜くことができました。

で、今日は杉の根を抜くことに。

その根というのは、昨年切株を根と切り離したときに地中に残ったままになっていたものです。

※ 昨年切り離した杉の切株については、2020 12.3付ブログ記事『杉も抜根しました』に掲載の写真をご覧ください。

 

最初の根は、土を少し取り除くと二股に分かれていたので、その分かれ目にワイヤーロープを引っ掛け、容易に引き抜くことができました。

で、2本目の根を。

周りの土を取り除くも、ワイヤーロープを引っ掛ける箇所が見当たらない。

引っ掛ける箇所をつくるべく、

① 根の周りにチェンソーで深さ2㎝ほどの切れ目を入れる。
切れ目にワイヤーを引っ掛けて引っ張ったが、切れ目が割れてしまった。

② 根の周り2か所に木ネジを打ち込む。
木ネジの頭部分にワイヤーを引っ掛けて引っ張ったが、頭部分が折れてしまった。

③ 根に直径1㎝の穴を開け、その穴に鉄棒を通す。
鉄棒の両端にワイヤーを引っ掛けて引っ張ったが、鉄棒が曲がってしまい、ワイヤーがすっぽ抜けた。(右上写真)

 

長径18㎝、短径10㎝の杉の根を抜くのに3つの方法〈上記①~③〉を試みましたが、どれもうまくいきませんでした。

今後どうするか思案中です。

小さいからといって侮れないですな。