井戸水の濁りを解消しないと

野焼きに備えた防火用水を入れ替えました … けっこう濁っています

半年ぶりに井戸のふたを開けました。

水はたっぷりあるのですが、けっこうな濁りが … 。

水中ポンプ〈電気〉で汲み上げ、野焼きに備えた防火用水をすべて入れ替えました。(右写真)

※ 焼却場から5mほど離れたところに、万一のために常時防火用水を備えています。
大きめの4個のバケツに水を入れて置いてあるだけですが。
〈全部で170ℓほどの水量かな〉
1年経つとバケツの底が見えなくなるほどに水が汚れますので、毎年春になるとすべて入れ替えています。
〈幸いにも今までに一度も使ったためしなし〉

 

その後、貯水タンク〈200ℓ〉とたらい〈100ℓ〉を満杯にしました。

※ 花や作物に水やりをするとき、いちいち井戸のふたを開けて水中ポンプで水を汲み上げるのはとても不便です。
で、タンクとたらいに汲み置きし、それをじょうろに小分けして使っています。
年間5回ほど汲み上げれば、だいたい間に合います。

 

ただ、水の濁りが気になります。

防火用水や水やりに使うぶんには支障はないといえども、やはり透き通った水の方が気持ちがいいですな。

濁りの原因は、井戸のコンクリート壁の隙間にあると考えています。
〈昨秋発見 … 井戸の中に入らなくても修理は可能〉

作物の苗植え、草刈りが一段落したら修理作業に取りかかる予定です。

きれいな水の有り難さを教えられる

柄の付いたたわしでポリ容器の中を掃除しました

木立に通い始めて5年が経ちました。

木立にいる時間は、午前7時頃から午後7時頃までの丸半日です。

その間、飲んだり手を洗ったりする水はというと、

朝自宅を出るときに、10ℓのポリ容器に水道水を入れて木立に持って行っています。

毎日のように水を入れたり出したりしていますので、ポリ容器の中がしぜんに掃除され、それなりに清潔さも保たれます。

現にこの5年間、水が原因で腹痛になったことは一度もありません。

 

が、先日親戚の主が亡くなり、葬儀やその手伝いのために1週間ほどプレハブを空けると、

つまり、1週間ほどポリ容器に水を入れたり出したりすることをしないでいたら、

ポリ容器の内側に藻が生え出しました。

はじめのうちはたいしたことがなかったので、サッと容器をゆすいで水を入れていました。

でも、日毎に藻が増えてきました。

そのうちに、腹痛になるのではと心配になってきました。

ポリ容器を掃除することに。

で、近くのホームセンターに行き、柄の付いたたわし〈税込み400円弱〉を買ってきました。

それでポリ容器に着していた藻を擦り落とし、3~4回ゆすぐと以前のようにきれいになりました。(右上写真)

 

1週間ほどプレハブを空けたことにより、きれいな水の有り難さを改めて知ることとなりました。

親戚の亡き主が教えてくれたような気もしています。

寄ってみたくなるような場所に

ジャングル状態だったところを畑にするのは大変でしたが、喜びもひとしおです。

4月上旬の頃だったと思います。

ラジオを流しながら作業をしていると、福島県の花見山公園が紹介されていました。

その中に、「1坪開墾するのに1日かかった」というような話もあり、鮮明に記憶に残っていました。

私自身の経験とぴったり重なっていたからです。

 

今日は朝からずっと雨で屋外作業ができず。

記憶を新たにすべくネットで花見山公園について調べてみました。

花見山公園2代目園主 故・阿部一郎氏の言として、

… 木を切って根を起こすという重労働を、機械を使わずに行うことは容易ではありません。1日1坪、良くできても3坪程度のペースでしか耕すことができませんでした。それでも雑木山に新しい畑ができた時の喜びは大変なものだったと振り返っています … … 。

とありました。

故・阿部一郎氏と私を比べるのはおこがましいのですが、

新しい畑ができたときの喜びは同じ、だと思っています。(右上写真)

 

現在は、4代目園主 阿部晃治氏が中心となり、花き農家の仕事をなされながら花見山公園をみなさんに開放されているということです。
… 福島県を代表する花の名所〈広さ:5ha〉とのこと …

私の木立は、広さからして1/10の0,5ha。

1人でも2人でも … 寄ってみたくなるような場所にしていきたいと思っています。

2台の草刈機を使い分けての作業がいい

草刈機の先をチップソーからナイロンカッターに交換

修理に出した草刈機が戻ってこない。

※ 修理に出した草刈機については、前々回のブログ記事をご覧ください。

下手をするとゴールデンウィークが終わるまで戻ってこないかもしれない。

※ 修理屋さんからは、田植え時期で田植え機の修理等に追われているために〈私の〉草刈機の修理は遅れるかもしれない、と聞いています。

 

草は伸びるばかりで、草刈機が戻ってくるのを待ってくれません。

とくに竹やぶ跡が甚だしい。

手持ちのチップソーを装着した草刈機で刈るとなると、地面から10㎝前後出ている竹の切株が大きな妨げになります。

それも数えきれないくらいにありますので、刈り進むたびにチップソーの刃先が切株に当たります。

当たるだけならまだしも、跳ね返ると危険です。

 

で、草刈機の先に装着してあったチップソーを外し、ナイロンカッターに交換しました。(右上写真)

※ 草の茎がある程度軟らかく、地面に突起物が多い場合、ナイロンカッターを使った方が作業が容易です。
ただ、石が飛び散りやすいので、近くに家や車がある場合は気をつけなければなりません。
現に昨年〈自分の〉車のガラスを割っています。〈修理代5万円強〉

 

いちいち草刈機の先を交換することなく、

チップソー専用とナイロンカッター専用の2台の草刈機を使い分けて作業ができる日を待つばかりです。

何かお返しできるものをつくり上げないと

いただいた3本の立派なタケノコ

木立をひと回りした後、先日の野焼きで残った灰をふるいにかけようと思いきや、強風でできない始末。

おまけに北風で寒く、しばらくすると雨が降りそうな有様。

短時間でも外でできることはないかと思案していると、木立前で軽トラが止まり、男の人が降りて来ました。

20日ほど前に、もみじの苗木の件で声をかけてきた集落の知人でした。

※ もみじの苗木の件については、4.11付ブログ記事『建設的なご意見やご指導をいただき感謝』をご覧ください。

 

「おはよう。 … どうや、今すぐもみじの苗木を持って来ようか。」

「ありがとうございます。せっかくですが、まだ植える場所を決めていないんです。」

「そうか。 … そんなら決めた時点で苗木を取りに来いや。いつでも準備できるわ。 … あっ、今、タケノコ掘ってきたとこ〈ろ〉や。」

軽トラの荷台を覗くと、20本ほどの立派なタケノコが積まれていました。

「みんなに配りに行くんや。 … あんたにもあげるわ。」

と、大きいものから順に3本置いていきました。(右上写真)

 

彼が去った後、タケノコを見ながら、

… 孟宗竹の管理が困難ゆえに3年前にすべてを伐採した自分 … なのに他人の努力による果実のみをいただいている … 楽をして、もらってばかり … 何かお返しできるものをつくり上げていかないと …

と、思ったのでした。