7,5m高の枝を地上から切り落とすには

こんな脚立の使い方はいいの?

… 杉の枝が今にも電線に触れそう …

伸縮式高枝のこぎりを物置から取り出してきました。

最長に伸ばすと6m。

のこぎりの柄の端の方を持って胸高あたりで操作することになりますので、だいたい7,2mほどの高さまでの枝を切り落とすことができます。

 

で、下の方から順に枝を切り落としていきました。

… が、電線に触れそうな枝の寸前、あと30㎝のところでのこぎりが届かなくなってしまいました。

はしごを寄りかけて2段ほど上って切ることもできますが、今回は枝が大きかったので止めました。

※ 枝の大きさは、直径5㎝、長さ2,5mといったところか。
そんなのが体にもろに当たると、痛いぐらいでは済みません。
〈また、はしごの上だと避けようもないですな。〉

 

折りたたみ式作業台脚立(90㎝高〉を使うことにしました。

杉の木が立っているのは法面ですので、ヤマの方の脚は折りたたんだままにし、タニの方の足だけを立てました。(右上写真〉

作業中に脚立が潰れたら事故になる可能性もありますので、切る作業に入る前に数回脚立に強く体重をかけ、安全を確認しました。

なお、切った枝が体に当たらないよう脚立を木の根元から50㎝ほど離しました。

 

作業は無事終了。

保護メガネ、ヘルメットは必ず着用。

今回私がしたように折りたたみ式作業台脚立を使う場合は、あくまでも自己責任で。

あとは好きなようにすればええわ

今日は穏やかな日になりました … 木立前で

穏やかな日になりました。(右写真)

〈午前〉9時を過ぎる頃になると、気温も上がり始め、暖かくなってきました。

井戸水を汲み上げることにしました。

※ 井戸水を汲み上げるには、やはり暖かい日がいいですな。
この時期に汲み上げる水は、水やりというより主に掃除用に使っています。
〈水道は無く、飲み水は自宅から持って来ています。〉

 

ちょうど汲み上げが終わったとき、知人〈1歳年下〉が訪ねて来ました。

「近くに来たんで寄りました。」

「おお、久しぶりや。せっかくやし、プレハブに入って話そうやないか。」

 

〈プレハブにて〉

「先月、仕事辞めたんです。」

「65〈歳〉で〈雇用〉延長も切れたんやな。」

「いや、実は誕生日までまだ3か月あったんです。そやけど、体力も気力ものお〈なく〉なって辞めたんです … 。」

「 … … とにかくあんたはようやった。 … わしなんか、60〈歳〉でキッパリ辞めてしもうた。」

「〇〇さん〈私のこと〉は辞めた後したいことがはっきりしていたけど、俺の場合は、何をすればいいのかわからなく … で、毎日ただブラブラしているだけで … 。」

「気にすることないわ。 … 働くだけ働いたんやし、あとは好きなようにすればええわ。」

 

… あとは好きなようにすればええわ …

いざ実行するとなると、これが意外と難しいんですな。

木立前にもタマネギを植える

急遽タマネギの苗を植える

昼食を食べ終わった頃でした。

父がプレハブにやって来ました。

手に数十本のタマネギの苗を持って。

「今、タマネギの苗を植え終わったとこ〈ろ〉や。 … で、こんだけ〈これだけ〉余ったんや。 … 捨てるのもったいないし、おまえんとこで何とかできんかのおー … 。」

※ 父の話によると、タマネギの苗は50本が一束になって売っているとのこと。
1,300本の苗を植えるので26束買ったけど、一束につき2~3本余分に苗が入っていたらしい。
不良苗は無いに等しく、すべて植え終わった後に余分に入っていた苗のほとんどが余ってしまったのだ。
それらを植えるために新たな畝をつくる体力もなく、といって捨てるにも忍びないので私のところへ持って来たというわけ。

 

苗の数をかぞえてみると56本でした。

… … …

横4本、縦16本にして20㎝間隔で植えるとすると、幅90㎝、長さ3m余りの畝で済みそうです。

イチゴ畑だったところが空いていましたので、そこをタマネギ畑にすることにしました。

 

灰をたっぷり撒き、鍬だけ〈耕運機無し〉で畝をつくりました。
〈元肥を施す余裕がありませんでしたので、後で追肥を十分にします。〉

その後、5㎝ほどの深さに苗を植えていき、最後に水やりをして木立前のタマネギ畑と相成りました。(右上写真)

※ 木立前でのタマネギ栽培は初めてです。

ここいらでわしも一つ旅行でも

親戚からもらったおみやげ

親戚が訪ねて来たので、いっしょに昼食を食べることにしました。

で、近くの港のみやげ物屋や食堂が集まっているところに行きました。

閑散とした駐車場かと思いきや、何と満車に近い状態。

駐車してある車のナンバープレートを見ると、岡崎、三重、和泉、足立、浜松 … 等、県外からのものが至るところに。

建物の中に入ると、これまた人、人、人 … 。

※ 今日は平日の金曜日ですよ。

 

親戚にそのわけを尋ねると、

「全国旅行支援の影響が大きいんでしょうな。 … 今回は私たちもそれを利用して来たんですよ。 … ううん、旅行代の割引率は40%かな。それにみやげ物屋さんなどで使えるクーポン券ももらえますんで、自分で出すのは半分ぐらいといったところかもしれません。 … それで、お客さんも多いんじゃないですか … 。」

とのこと。

 

テレビなどで観光需要の喚起策については耳にしていましたが、今日の親戚の話でその内容を知るところとなりました。

と同時に、

「退職して5年半余り、その間県外に出たのは姪の結婚式に出席するために一度だけ。 … 木立もある程度整理がついたし、ここいらでわしも一つ旅行でも … 。」

と思いました。

 

今、親戚からもらったおみやげ〈右上写真〉を見ながら、思案しています。

… 木立の手入れが一段落した12月上旬あたりに東京さへ行ってこようかと …

暖かく穏やかな文化の日でした

タマネギの畝にマルチシートを被せる

昨晩父から、タマネギの畝にマルチシートを被せる手伝いを頼まれました。

で、〈午前〉9時少し前に菜園に向かいました。

シートをあおるほどの風もなく、スムーズに作業が進み、1時間ほどで終わりました。

で、シートに開いている穴を数えると … 何と1,300個!(右上写真)

1,300も穴あるけど、全部植えるとすると、1,300本の苗がいるわ。」

と父に言うと、

「そうか。いつもとよう似たもんや。 … 昼飯食うたら、買うてくるわ … 。」

とのこと。

※ 満91歳にしては健在そのものですな。
苗植えはそれほどの労力がいらないので、例年両親が自分たちのペースで植えています。
で、あとはお任せですわ。

 

午後は、柄〈伸縮自在式で最長6m〉の付いたのこぎりで木立の杉の枝下ろしをしました。

10月中頃の気温〈20℃〉ということもあり、作業中久しぶりに蚊の羽音を聞きました。
〈幸いにも刺されませんでした〉

 

それが終わると、薪ストーブの煙突掃除をしました。

予報では今晩雨が降り、それを境にだんだん気温も下がっていき、週末は寒くなるとのこと。

確かにこの時期、真冬並みに寒くなることがあるんですわ。

今回はどの程度の寒さかわかりませんが、準備をしておくに越したことはありませんな。

 

かくして2022年の文化の日は暖かく穏やかなうちに終わりました。