当たり前のことを改めて感じる

ジャガイモの土寄せをしました

そろそろジャガイモが大きくなって土を盛り上げる時期。

ジャガイモが地面から顔を出して日光に当たるとソラニンという有毒物質ができます。
〈緑色の部分に多い〉

で、地面から顔を出さないように、つまり日光に当たって有毒物質ができないように根元に土を寄せます。

今日の午前にその土寄せをしました。(右上写真)

 

昼食を食べながら、何の気なしにジャガイモ関連の動画を見ていると、

土寄せには有毒物質を防ぐ以外にも2つの目的があることがわかりました。

・地面の温度の上昇を防ぐ
ジャガイモの根元に土を寄せると、土が多くなる分、気温が上昇してもその影響は少なくなる。
地面の温度があまりに高いと、ジャガイモの育ちが悪くなる。

・風に倒れるのを防ぐ
ジャガイモの根元に高くなるようにたくさんの土を寄せると、茎の下部が安定し、風によってフラフラしたり倒れたりする率が少なくなる。

他、芽かきの時点でも土寄せをしなければならないことがわかりました。
〈ジャガイモの土寄せは2回行うんですな〉

 

ジャガイモをつくりはじめて今年で3回目。

過去2回は、見よう見まねでやった割にはそれなりに収穫がありました。

今思うと、たまたま幸運だったのでしょうな。

… 事前にしっかり調べたり聞いたりしてから事に当たる …

当たり前のことを改めて感じた次第です。
〈何事もそうですな〉

砂糖と重曹を混ぜたものでアリ退治

イチゴの根元近くに砂糖と重曹を混ぜたものを置きました。〈左上の白い粉がそうです〉

イチゴが真赤に色づきました。

30個ほど収穫しました。

あれー、アリが穴を開けているのがあるではありませんか。

今年はアリがいないと思っていたのに … 。
〈見方が甘かったかな〉

 

近所のイチゴをつくっている人にアリの被害を訊ねてみると、全くないとのこと。

また、消毒も一切していないもよう。

畑を見ても、マルチシートを使った栽培方法で私と同じ … … 。

では、どうして私のところにだけアリが?

 

ネットで調べると、アリを駆除する薬剤がいくつか紹介されていました。

が、食べ物ゆえにそれらを使う気になれず。

万一口に入っても害のない駆除方法 … 『砂糖と重曹を混ぜたもの』を使うことにしました。
〈ここ1週間ほど晴れが続くので、マルチシートの上に置いても雨に流されることもありません〉

アリは重曹を食べると、腹が膨張して死ぬそうです。

といって、重曹だけを撒いても食べてくれなく、砂糖と重曹を1:1の割合で混ぜると食べてくれるとのこと。

で、混ぜ合わせたものをそれぞれのイチゴの根元近くのマルチシートの上に置いていきました。(右上写真)

 

置いていくついでに、まだアリに襲われていない少々色づいたイチゴを10個ほど摘まんで食べました。

おいしい!

真赤なイチゴをアリが食べるのも無理はありませんな。

緑陰にパイプ椅子を置いて座るだけでも

集落の半分が見渡せる緑陰

山桜の周りの草を刈り終わると、ちょうど日が射し始めました。

…何とも言えない緑陰…

山桜は、プレハブがあるところより3m近く高い平らなところに植わっています。

集落の中ほどにおあることも手伝い、山桜の下に佇むと、集落の半分を見渡すこともできます。(右上写真)

 

で、数年前から、「いつかは休憩所をつくろう」という思いで手入れをしてきました。

※ その思いについては、2020 7.17付ブログ記事『山桜の緑陰に憩いの場を設けたい』をご覧ください。

まず、山桜以外の木〈杉、クリ、ツバキ、ネムノキ等〉を伐採しました。

そして、昨秋から冬にかけて切株を抜きました。

抜けない切株もいくつかありましたが、休憩所を建てる箇所にあった切株はすべて抜きました。

あとは建てるだけ … 。

 

① 地面にコンクリート板〈30㎝×60㎝×6㎝〉を50枚敷き、3平方メートルのコンクリート面にする。
② 四隅に単管〈2,6m前後〉をて立てて支柱とし、すじかい等必要に応じて単管を継ぎ足して骨組みをつくる。
③ 屋根はポリカ波板にする。

大ざっぱに見積もっても15~20万円はかかりますな。

年金生活者にとっては大きな金額です。

とりあえず今年はコンクリート板を敷くだけにしようか。
〈それでも5万円の出費〉

そこにパイプ椅子を置いて座っているだけでも気持ちいいでしょうな。

今年はどうしてこんなに杉葉が

木立に散乱する杉葉 … 除草時のネックに

木立の中の除草をするとき、ほとんどの場合、〈チップソーでなく〉ナイロンコードを使います。

木立の中の草は、日が当たらないので全体的に茎が軟らかく、ナイロンコードでも切れるのです。

また、至るところに切株があり、チップソーのときのように跳ね返る心配もありません。

そのうえ近くに人家もなく、小石が飛び散ってもガラスを割ったり人にケガをさせることもありません。

※ 小石が飛び散りやすいのが、ナイロンコードを使った場合のデメリットの一つ。

 

スムーズに除草作業ができると思いきや、地面に散乱している杉葉がネックとなりました。(右上写真)

30㎝ほどに伸びた草は、散乱している杉葉と杉葉の隙間から生え出ています。

で、ナイロンコードが杉葉に遮られ、草の根元に当たらないのです。

そこで、草刈機の先の回転しているナイロンコードで杉葉を掻き分けるようにして草の根元を切っていきました。

掻き分ける作業が増えた分、かかった時間も増え、そのうちに雨が降り出して除草が最後までできませんでした。
〈続きは後日します〉

 

今年はどうしてこんなに杉葉があるのか?

3月まで雨やみぞれの日が多く、杉葉が燃やせるほどに乾かなかった。

4月以降は晴れた日が多く、杉葉はバッチリ乾くも、空気が乾燥して燃やすに燃やせなかった。

そして、今日に至ったという次第です。

年間の納入額はそれほどでなくても

つるなしインゲン豆の種を植えました

新しくこしらえた畑にインゲン豆を植えました。(右写真)

夕方から雨との予報でしたが、一応水を撒きました。

その後、ヒマワリとアサガオを植える準備に取りかかりました。

午後3時過ぎでした。

ヒマワリを植え終わり、アサガオを植えようとしていたら〈予報より早く〉雨が降り出しました。

で、作業を止めて散髪に行きました。

 

理髪店の主が、散髪をしながら、

「以前に話したように、〇〇さん〈私のこと〉の集落にウチの山があるんですよ。先日役所から届いた固定資産税の案内では、面積は2,500㎡ほどでした。 … 親父が生きていてまだ若かった頃 … 50年くらい前かな〈主は現在60歳〉 …  数回いっしょに行ったきりで、それ以来まったく行ってないんですよ。あのときは車で行けたんですが、今は道が荒れてしまってそれもできないって聞いています。 … 年間の税金は微々たるもんですが、それが数十年も続くとけっこうな額になりますよ。 … もらい手もないし … 。」

というようなことを言いました。

 

… 同感 …

私も隣の集落に山林〈帳簿上は約4,500㎡〉を有しています。

その山林を所有するようになって今年でちょうど10年目 … 10回目の固定資産税を〈5月末に〉払います。

確かに年間の納入額はそれほどでなくても、10年となるとけっこうな額になりますな。