くれぐれも熱中症に気をつけて

窓の外の景色 2022 7.6 12:55PM プレハブ内より

今日も暑い。

水やりと草刈りをしているだけで、お昼になってしまいました。

※ 例年この時期になると、除草作業に追われます。
木立は0,5haの広さがありますので、全部除草し終わるとまた最初から、という具合です。
それを繰り返しているうちにいつの間にか秋に。
畑の広さも年々増えているので、その分、水やりの時間も増えているという状況です。

 

自宅に帰ってほてった体を水風呂で鎮め、プレハブに出直して昼食を済ませました。

そして、窓の外の景色(右上写真)を眺めながら、このブログ記事を書いているところです。

サツマイモの葉が生い茂り、ヒマワリも、背の高いものは2mを超えるまでになりました。

夏の強い日射しを浴び、生き生きとした彼ら〈彼女ら?〉の姿にこちらまで元気になってきます。

 

ブログ記事を書き終わると、外に出て午後の作業です。

・野外焼却〈野焼き〉の準備
・カボチャ、トウガンに農薬散布
・レモンに農薬散布
・午前に終えられなかった草刈りの続き
・先日植えたウメ、キウイの苗木への水やり
・インゲン豆、トマト、ピーマンの収穫

と目白押しですな。

果たして夕方までに全部できるやろか。

暑さと湿気に負けて途中でバテちゃったりして … 。

とにかくやれるだけやってみますわ。

… くれぐれも熱中症に気をつけて …

日本の原風景を彷彿させる木立に

本日古本屋で買った5冊の本

午前中、水やりと草刈りに精を出し過ぎたのか、午後は作業意欲が湧かず。

で、午後は出かけることに。

久しぶりに古本屋さんに行きました。

1時間半ほどいたでしょうか。

買わないつもりで行ったのに、結局5冊の本を買ってしまいました。(右上写真)
〈全部で1,900円:税込み〉

 

帰って来て、改めてタイトルを確認すると、

【ようやく「日本の世紀」がやってきた】日下公人・馬淵睦夫著:WAC BUNKO

【投資家が「お金」よりも大切にしていること】藤野英人著:SEIKAISHA SHINSYO

【ゴシップ的日本語論】丸谷才一著:文藝春秋

【日本語は天才である】柳瀬尚紀著:新潮社

【日本の心を旅する】栗田 勇著:春秋社

でした。

 

5冊のうち4冊のタイトルに ” 日本 ” という言葉が使われています。

” 日本 ” という言葉にこだわって買ったわけではありません。

拾い読みをして、「これは!」と思ったから買ったのです。

※ タイトルに ” 日本 ” という言葉が使われていたので、その本を手に取ったことは否めませんが。

 

加齢とともに、だんだん ” 日本 ” 的なものに傾斜してきました。

別言すると、日本のこころのふるさとに回帰していることになるでしょうか。

私が日々手入れしている木立も、たとえ狭いといえども、日本の原風景を彷彿させるものにしたいですな。

ゆとりを感じる生活って

熟したピーマン

草刈りを2時間半ほどしただけで汗ぐっしょり。

水風呂に浸かりたく自宅に戻ると、キュウリ、ナス、ズッキーニが山盛りになっていました。

いずれも父が手入れする菜園で穫れたものです。

昨日の雨でいっぺんに大きくなったとのことでした。

 

私が手入れする木立前の畑も負けていません。

5月に3株植えたピーマンの苗木でしたが、どれも順調に育ち、実も熟してきました。(右上写真)

帰宅時に20個ほど捥げそうです。

インゲン豆も、食べ頃のものがたくさん生っています。

ミニトマト〈アイコ,千果〉も、10個ほどが赤く色づいています。

※ 今朝、最も赤いものをそれぞれ1個ずつ食べてみました。
昨年ほどの酸っぱさはなく、家族も喜んで食べてくれそう。

 

野菜ではありませんが、ブルーベリーもいまだに収穫中です。

今年は豊作で、すでに5升ほど穫れ、親戚や近所にも配りました。

まだ1は穫れそうです。

 

30年前のことを思い出します。

当時は、父が勤め〈母は主婦〉、私も妻も勤めるというサラリーマン家庭で、消費オンリーの生活をしていました。

 

が、父が定年退職すると、〈人から勧められて買った土地で〉野菜や果樹栽培を始めました。

私もしかり。
〈その経緯については今までのブログ記事を〉

そして、今では人に配るほどまでになりました。

食べ物をつくったり育てたりする生活って、何かゆとりを感じますな。

損得勘定お構いなしに強く逞しく

午前中のまとまった雨で、ヒマワリがひと回り大きくなったようです

朝、野菜や花に水やりを終えた直後でした。

急に空が暗くなり、雨が降り出しました。

久しぶりのまとまった雨でした。

まさに干天の慈雨、お百姓さんたちはさぞ喜ばれたことと思います。

… が、その一方で、「水やりをして損したわ。」と、素直に喜べない爺さんがいました。
〈誰のことだかわかるかな〉

 

その爺さんですが、連日の暑さでバテ気味。

雨の止む気配がないのをいいことに室内で横になっていると … いつの間にか眠ってしまいました。

目が覚めると正午近く。

昼食は、菓子パンと牛乳とカップラーメンで済ませました。

※ 加齢とともに食べる量が少なくなりましたな。
今や〈妻のつくる〉夕食で栄養のバランスをとっているという感じかな。
それでも体にとくに支障はないですな。
定年退職後6年目 … ジャガイモ、サツマイモ、カボチャなどは、けっこう昼食の足しになることもわかってきました。
いずれは昼食を自給したい。

 

午後になると日が射し始めました。

雨後の木立を一回りすると、まるで草木が蘇ったかのよう … 。

木立前のヒマワリも生き生きとし、ひと回り大きくなったようでした。(右上写真)

 

「水やりをして損したわ。」

何とみみっちい損得勘定か。

草木やヒマワリたちは、そんなことお構いなしに強く逞しく生きているように見えました。

トライコームの役割を知る

竹やぶ跡に植えたトウガン … 周りの草を刈ったまではよかったのですが

竹やぶ跡に植えたトウガンですが、周りの草がトウガンの葉っぱを蔽うほどに伸びてきました。

で、草刈りをすることにしました。

竹の切り株が多いので、ナイロンコードで刈りました。

※ チップソー〈金属の刃〉を使うと、切り株に当たって跳ね返り、危険なのです。

 

連日の晴天で土が乾き切っていて土が舞うわ舞うわ。

そして、その舞い上がった土がトウガンの葉っぱの上に。

濃い緑色のはずのトウガンの葉っぱが茶色に見えるほどでした。

日光によく当たるようにと周りの草を取り除いたのはよかったけれど、今度は土に妨げられる始末。

※ 他、葉っぱに土がたくさん付着すると病気にもなりやすいでしょうな。

 

葉っぱに付着した土を、刷毛で一枚一枚ていねいに落としていきました。

葉っぱを破ったり折ったりしないことはもちろん、” 葉っぱの産毛 ” を取らないためにも。(右上写真)

【産毛〈トライコーム:毛状突起〉の役割について】
ネット〈農林水産省〉から
・強い光〈紫外線〉に対する防御
・強風時に気孔から過度に水分を失う事を防止する役割
・小さな害虫が葉の本体に近づきにくくする役割
などがあると言われています。

 

土がたくさん舞って葉っぱに付着してくれたおかげで、 ” トライコーム ” という言葉と役割を知るところとなりました。