ユーチューブに感化されたのか心の声が

雪が降り続き、見る見るうちに積もりました。

朝は地面が隠れる程度にしか雪が積もっていなかったのに、見る見るうちに10㎝を越えました。

今もずっと降り続いています。(右写真)

で、今日もプレハブに籠ってユーチューブを見ることに。

 

テレビはほとんど見ないのに、なんでユーチューブは見るかって?

そりゃー、おもしろいからですよ。

自分にとっておもしろい番組ばかり選んで見ていると言った方が、正確な言い方になるかな。

 

外で作業ができる季節は、木の伐採、抜根等の道具の使い方や安全な作業方法など、それらを確認するためによくユーチューブを見ます。

が、今のように外で作業ができない季節は、むしろ政治、経済、歴史、生き方 … etc. の方面のものを多く見ています。

どの分野にも、見識が高く日々真剣に生きている方が多数いるのには驚き、また、感化されること大です。

 

前々回、前回のブログ記事の続きになるようですが、

… おまえはジャングル状態だった木立をそこそこきれいにした。集落の景観もようなった。いくら好きやいうても、そこまでやるとは。ホントにおつかれさんやった。 … そやけど、おまえを見とると、まだ元気そうやし、生活は細々としとっても三食は保証されとる。 … おまえの好きなことで、みんなのためになるようなことをもう一つできんかいのお … 。

と、心の声が聞こえてきました。

ユーチューブを感心しながら視聴するけど

終日断続的に雪が降っていました

断続的に雪が降り、寒い日でした。

朝の晴れ間に30分ほど木立回りをし、近くの店に買い物に行った以外、プレハブに籠ったままでした。

 

本を読む気になれず、といって読む新聞もなし。

※ 一昨年の4月より、それまで定期購読していた新聞を止めました。
その理由については、2020 4.6付ブログ記事『日本経済新聞の定期購読を止めたわけ』をご覧ください。

で、何をしていたかって?

ほとんどユーチューブを見ていました。

時たま薪ストーブの炎を見たり窓外の雪景色(右上写真)を眺めたりもしたかな。

 

以前子どもから、ーチューブについて、
「お父さん、ユーチューブに深入りすると、考え方が偏ってくるよ。 … 気をつけないと … 。」

と、言われたことがあります。

確かにそれは言えるようです。

政治、経済、歴史、生き方 … etc. いろいろな考えを持つ人の番組を万遍なく視聴すればよいのですが、特定の人の番組ばかり視聴してしまう傾向があります。

… が、視聴しているのは、どだい日々物忘れが進行している65歳のジイサン … 。

そのときは、「この考えはいいな」と感心しながら視聴していても、しばらくするとすっかり忘れてしまうのです。

これじゃ、偏りようがないですわな。

ましてや感心したことが日々の生活に反映されているかというと、

… 心もとないですな …

神〈天?仏?〉から与えられた好条件

イモを焼く

朝、木立回りをしているとポツリポツリと雨が … 。

予報では今晩から雪に変わり、それが数日続いて少しは積もるとのこと。

 

木立をひと回りしてプレハブに入る頃には本降りになっていました。

町会長さんから集落に係る書類をチェックするよう頼まれていたことを思い出し、すぐにチェックをして町会長さん宅に持って行きました。

戻って来てユーチューブを見ていると、いつの間にか〈午前〉11時。

お腹も空いていたので早めに昼食にすることに。

昨秋穫れたサツマイモを1㎝ほどの厚さに切り、薪ストーブの上に載せました。

30分ほどの間に3~4回ひっくり返したでしょうか、ちょうどよい具合に焼けました。

で、本日の昼食は、
・焼きイモ〈右上写真では3個しか写っていませんが、実際には10個食べました。 … 食べ過ぎ?〉
・インスタントカップそば
・みかん1個
・牛乳
と相成りました。

 

質素かな?
〈栄養のバランスは、妻がこしらえた夕食でとっています。〉
〈ちなみに朝食は、食パン2枚、スライスチーズ、ヨーグルト、果物、コーヒーです。〉

他人と比べたことがないので何とも言えないのですが、朝、昼、晩、食べられることに感謝しています。

暖にも事欠くことはありませんので、寒い冬でも快適に過ごしています。

今のところ心身も何とか … 。

神〈天?仏?〉から与えられた好条件を生かさないと。

燃料代節約だけでは語れない薪への思い

薪棚に積み上げた薪

割った薪を薪棚に積み上げました。(右写真)

これで、来シーズン分の薪が2/3確保できました。

 

前回のブログ記事では、灯油が高いので燃料代節約のために薪を使っている旨お伝えしました。

が、それだけでは私の思いが十分に伝わりませんので補足します。

1 たまたま9年前に所有することになったジャングル状態の木立に、手入れされていない、つまり建材には程遠い木がたくさんあった〈大半が杉〉。

2 定年退職〈5年前〉を機に、木立の手入れに専念することに。

3 不要になった木を有効活用。 … 薪ストーブと親戚の薪風呂の燃料に。

4 木立はすっきりし、今やジャングル状態とは言えないほどに。
集落には、「木立前の道路の見通しがよくなった。」とか「ボランティアしとるんか。」というような声もあるようですが、そのいずれでもなく、 … 好きだから … … したいから … やっているのです。
… 性に合っている … と言った方がぴったりくるかな。

 

で、それらの結果が薪なのです。

確かに薪のおかげで、燃料代は浮いています。

また、体が芯から温まる、炎を見ていると心が安らぐなどの薪ならではの魅力もあります。

 

が、自前の薪には、上記1~4のようにこの9年間の歩みや思い入れもたくさん詰まっています。

見た目は単なる杉の木切れでも、1本1本大切に使っていきたく思っています。

リッター100円超えの声が

昨日運んだ丸太をすべて〈薪割機で〉割り終わりました。 薪の手前にあるタイヤの付いた黄色い機械が薪割機です。

〈午前〉8時前から薪割りを始めました。

が、8時半頃に雨とあられが … 。

幸いにも1時間ほどで止み、薪割りを再開することができました。

 

午後3時頃でした。

町会長さんが、今晩の打合せの資料を持ってきました。

「寒いのに精がでるのお。 … おお、これが薪割機か。楽できるな。 … 硬い木も割れるんか?」

「ほとんど〈軟らかい〉杉しか割っていないので何とも言えませんが、一応7tの力がありますので、割れると思うんですが。」

「そうか。 … まあ、灯油が1ℓ100円以上もするときやし、燃料費が節約できてええわ。」

「おっしゃる通りです。杉は火持ちが悪いので薪には適さないようですが、こんなご時世、そうも言ってられません … 。」

「そうやなあ。 … まあ、がんばれや。 … ほんなら、今晩また … 。」

 

昨日運んだ丸太をすべて割り終わり(右上写真)、薪割機を片付け終わったのは〈午後〉5時少し前でした。

途中雨のために中断したとはいえ、7時間近く作業をしました。

昨日の分も合わせると、10時間近く薪割りをしたことになります。

その間、頭の中を何回もよぎったのは、

「灯油買うたら、リッター100円超えや。」

という声でした。

町会長さんもよく似たことを言っていましたな。