ナタで杉の丸太の皮を剥く

ナタで杉の丸太の皮を剥いていきました

今日の午後は、昨日の土留め作業の続き。

進捗状況によっては杉の丸太を設置する段階まで行くかも。

となると、杉の丸太の皮を剥いておかないと … 。

 

で、午前中のうちに剥いておくことにしました。

丸太は昨秋に伐採した杉を1,8mの長さに切ったもので、いずれは土留めに使おうと木立に数本置いてありました。

で、のこぎり鎌で皮を剥こうとすると、

剥けないではないですか!

昨秋は剥けたのに、何で?

昨秋のこぎり鎌で皮を剥いた丸太は、伐採してから数年経ち、たまたま皮が簡単に剥がれる状態にあったものなのでした。

それで、鎌の刃をちょっと引っ掛けただけでたやすく剥がれたのです。

今思うと、剥がれたというより、めくれたという感じでした。

※ 当時のめくれた様子については、2021 10.15付ブログ記事『自分で考えるしかないですな』に掲載の写真をご覧ください。

 

すぐにネットで杉の皮の剥き方について調べました。

いろいろ紹介されていましたが、ちょうど私が持っているシルキーの片刃のナタを使った例がありましたので、それを真似てみました。

… ナタの持ち手と先端を両手で持って刃を手前に引く …

ベリベリというわけにはいきませんでしたが、少しずつ何とか剥いていきました。

2時間で4本剥きました。(右上写真)

 

その中の3本を、さっそく午後に設置しました。

しばらくは午後は木陰で土留め作業

プレハブ裏の木立斜面に土留めの丸太を設置するために斜面の下部を削りました

プレハブ裏の木立斜面に土留めを設置するために、作業に取りかかったのは4月の半ばでした。

※ 当時の様子については、4.14付ブログ記事『プレハブ裏の整地に取りかかる』をご覧ください。

が、ちょうどそのときに親戚の主が亡くなり、1週間ほど通夜、葬式等の手伝いに行くことになりました。

 

久しぶりに木立に戻ると草ぼうぼうの有様。
〈木立の広さは0,5ha〉

また、作物を植える時期と重なったこともあり、除草、畝づくり、苗植え … 等、てんてこ舞い状態で、土留め作業は中断したままになっていました。

今日の午後になってようやく作業の再開に至りました。

※ 無所属の時間の中での生活といっても、それなりにけっこう忙しいんですわ。
生来の ” 貧乏性 ” が災いしているんでしょうな。

 

直径20㎝前後、長さ1,8mの杉の丸太を7本 … 一直線にして土留めにしますので、12,6mに渡り、斜面の下部を削っていきました。(右上写真)

土削りの続き、整地、杉の丸太の皮むき、丸太の設置 … 等、

土留めの完成までにかなりの時間がかかりそうです。

予報では、まだ1週間ほど晴れが続き、気温も高くなるとのこと。

幸いにもプレハブ裏は東に面しているので、午後は木陰になります。

しばらくは、午後は木陰で土留め作業ですな。

高くつくイチゴ

アリが穴を開けていたのはわずか1個でした

午前中は、親戚の亡き主の奥さんを病院に送迎しました。

病院が混んでいるときは、朝8時半頃に受付をしても、診察を終えて帰るのが夕方近くになることもあります。
〈総合病院です〉

今日はラッキーでした。

〈午前〉9時頃に受付をし、診察を終えて病院を出たのは10時半頃でした。
〈こんなに早いのは初めて〉

亡き主の家に着くや否や、仏間に入って遺影に手を合わせました。

… 胡蝶蘭はもうありませんでした。早いもので、主が亡くなってからひと月が経ったんですな …

※ 胡蝶蘭については、4.23付ブログ記事『亡き主からの贈り物』に掲載の写真をご覧ください。

 

午後は木立に戻り、井戸水を汲み上げたり、杉葉を掻き集めて野焼きの準備をしたり〈明朝焼却予定〉しました。

作業が終わったのは、〈午後〉5時少し前。

イチゴ畑に目をやると、赤く色づいた実がちらほら見えました。

先日撒いた砂糖と重曹の効果の程も確かめたかったので、捥ぐことにしました。

※ 砂糖と重曹については、前々回のブログ記事をご覧ください。

 

20個近く捥ぎました。(右上写真)

結果は … わずかに1個、アリに少しだけ食べられて〈穴を開けられて〉いました。

砂糖と重曹を撒いてまだ1回目の収穫ですので、効果の程は断言できません。

しばらく様子を見ていきます。

しかし、高くつくイチゴですな。

当たり前のことを改めて感じる

ジャガイモの土寄せをしました

そろそろジャガイモが大きくなって土を盛り上げる時期。

ジャガイモが地面から顔を出して日光に当たるとソラニンという有毒物質ができます。
〈緑色の部分に多い〉

で、地面から顔を出さないように、つまり日光に当たって有毒物質ができないように根元に土を寄せます。

今日の午前にその土寄せをしました。(右上写真)

 

昼食を食べながら、何の気なしにジャガイモ関連の動画を見ていると、

土寄せには有毒物質を防ぐ以外にも2つの目的があることがわかりました。

・地面の温度の上昇を防ぐ
ジャガイモの根元に土を寄せると、土が多くなる分、気温が上昇してもその影響は少なくなる。
地面の温度があまりに高いと、ジャガイモの育ちが悪くなる。

・風に倒れるのを防ぐ
ジャガイモの根元に高くなるようにたくさんの土を寄せると、茎の下部が安定し、風によってフラフラしたり倒れたりする率が少なくなる。

他、芽かきの時点でも土寄せをしなければならないことがわかりました。
〈ジャガイモの土寄せは2回行うんですな〉

 

ジャガイモをつくりはじめて今年で3回目。

過去2回は、見よう見まねでやった割にはそれなりに収穫がありました。

今思うと、たまたま幸運だったのでしょうな。

… 事前にしっかり調べたり聞いたりしてから事に当たる …

当たり前のことを改めて感じた次第です。
〈何事もそうですな〉

砂糖と重曹を混ぜたものでアリ退治

イチゴの根元近くに砂糖と重曹を混ぜたものを置きました。〈左上の白い粉がそうです〉

イチゴが真赤に色づきました。

30個ほど収穫しました。

あれー、アリが穴を開けているのがあるではありませんか。

今年はアリがいないと思っていたのに … 。
〈見方が甘かったかな〉

 

近所のイチゴをつくっている人にアリの被害を訊ねてみると、全くないとのこと。

また、消毒も一切していないもよう。

畑を見ても、マルチシートを使った栽培方法で私と同じ … … 。

では、どうして私のところにだけアリが?

 

ネットで調べると、アリを駆除する薬剤がいくつか紹介されていました。

が、食べ物ゆえにそれらを使う気になれず。

万一口に入っても害のない駆除方法 … 『砂糖と重曹を混ぜたもの』を使うことにしました。
〈ここ1週間ほど晴れが続くので、マルチシートの上に置いても雨に流されることもありません〉

アリは重曹を食べると、腹が膨張して死ぬそうです。

といって、重曹だけを撒いても食べてくれなく、砂糖と重曹を1:1の割合で混ぜると食べてくれるとのこと。

で、混ぜ合わせたものをそれぞれのイチゴの根元近くのマルチシートの上に置いていきました。(右上写真)

 

置いていくついでに、まだアリに襲われていない少々色づいたイチゴを10個ほど摘まんで食べました。

おいしい!

真赤なイチゴをアリが食べるのも無理はありませんな。