ギリギリにしなくてよかった

薪棚の裏側にははしごや脚立を置いています

薪棚の裏側を整理しました。

※ 表側はすでに薪で全部埋まっています。
〈3.8付ブログ記事『来シーズンの薪を7割方準備』に掲載の写真をご覧ください。〉
薪棚は、高さ2m、幅6m、奥行き1,5mで、45㎝長の薪が2列に積めるような大きさです。
年間の薪の消費量を考えると、薪棚を薪で全部埋める必要はなく、表側全部と裏側半分を埋めれば十分にこと足ります。
で、裏側の残りの半分のスペースは物置として使っています。
藁、予備のバケツ、竹の棒など、少々濡れても構わないようなものを置いています。
また、薪を表側に寄せるようにして積み、裏側全体に余裕を持たせています。
そしてそこには、はしごや脚立などを置いています。(右上写真)

 

現在使用している薪棚は、2年前の秋に作りました。

そのとき、奥行きをどれくらいにするか、若干悩みました。

45㎝長の薪が2本で90㎝〈0,9m〉だから、奥行きは1,2m程度でいいんではないかと … 。

が、結局は1,5mに。

手元にあった単管が3m長のものばかりで、1,2mに切ると余りがでてもったいなかったからです。
〈0,6m長の単管ってあまり使い道がないんですな〉

 

もし1,2mにしていたら、今頃どうなっていたやろか?

はしごや脚立の置き場所に困っていたかも。

「ギリギリにしなくてよかった。」

切株の焼却準備をする

切株の根っこを切り離す

切株を抜いたのは、昨年の12月中旬から下旬にかけて。

大小合わせて20株近く抜いたでしょうか。

それ以来、それらの抜いた切株をプレハブ前に並べてありました。

好きで並べてあったわけではありません。

この冬は、雪が間断なく積もるような天候だったので、処理作業ができなかったのです。

 

今週に入ってようやく好天が続くようになりました。

で、今日は切株を焼却するために、タコの足のように広がっている根っこを切ることにしました。

※ 根っこが付いたままだとかさばって燃えにくいのです。
根っこを切り離し、残った切株本体を真っ二つに割ると燃えやすくなります。
が、切株本体の割りにくいことといったら … 。
斧ではほとんど割れません。
薪割機でかろうじてといったところでしょうか。
今回は小さめの切株が多かったので、そのまま〈割らずに〉燃やすことにしました。
〈正直言って、薪割機が重いので出し入れが面倒なのです。〉
一度の焼却で燃え切らないときは、二度、三度と燃やすこともあります。

 

本来なら、切る前に高圧洗浄機で根っこのすき間にこびりついた泥を洗い落とすところですが、3か月近くの風雪でけっこう洗い落とされていましたので、すぐに切る作業に取りかかりました。
〈チェンソーの刃は泥にとても弱い〉

3時間で作業終了。(右上写真)

明後日の早朝に焼却予定。

筋肉痛になるほどに動けることに感謝

崖全面に生えていた灌木、竹、笹などを刈り取りました

ここ3日間雨なし。

気温も上がり、地面もようやく乾いてきました。

木立の北側の斜面に生えている灌木や竹などを刈り取ることにしました。

 

木立北側の斜面は、15mほどに渡り、高さ約4mの崖〈公有地〉になっています。

以前は近くに住んでいる方が除草等をなされていたのですが、高齢のためにできなくなってしまいました。

で、5年前、つまり定年退職後の私が代わりをすることになりました。
〈もちろん無報酬です〉

草刈機が届く高さ〈1,5m高ぐらいかな〉までしか除草をしていませんでしたので、それより高いところに生えている灌木、竹、笹等は、年を経るごとにだんだん伸びてきました。

とくに竹は、雪が降るとその重みで道路側にしなってしまい、交通の妨げになるほどになりました。

そのためにこの冬は何回竹を切ったことか … 。

 

今日、崖全面に生えていた草木等をすべて刈り取りました。(右上写真)

午前と午後合わせて6時間近くかかりました。

傾斜角は45度といったところでしょうか。

4m強のはしごをかけ、はしごから落ちないようにめいっぱい踏ん張って作業をしました。

 

ふくらはぎがパンパンに張っていますな。

先日の薪割り、イノシシの電気柵設置による筋肉痛がようやく治ったところなのに。

ホントは筋肉痛になるほど動けることに感謝すべきなんでしょうな。

今年の野菜づくりがスタート

耕運機でジャガイモ畑を耕す … 菜園にて

月末にジャガイモを植えますので、菜園にある畑を耕すことにしました。

ビニルハウスから耕運機を出してきました。

昨秋以来使っていなかったのでエンジンがかかるか心配でしたが、難なくかかりました。

2時間ほどかかったでしょうか、ちょうど正午前に耕し終わりました。(右上写真)

 

プレハブに戻り、昼食を食べ終わると、集落の各家庭に配布する行事案内を増刷するために〈集落の〉集会所に行きました。

※ 集会所にはコピー機が置いてあり、集落の配布物はほとんどそこで印刷します。
コピー機を操作するには、暗証番号を打ち込まないとできません。
その番号を知っているのは、町会長さんをはじめ、数人の世話係だけです。
コピー機で悪さをするような人はいないのですが、一応そのようなしくみになっています。

 

増刷した行事案内を町会長さん宅に持って行き、今しがたプレハブに戻って来ました。

時刻は3時少し前。

西に傾いた春の日がプレハブを包み込み、室温は18℃でけっこう暖かいです。

今日は5時から外出しますので、それまでなら暖房なしでも何とか過ごせそうです。

1日のうちでも暖かい時間帯とはいえ、プレハブ内で、暖房なしで2時間過ごすのは昨年の11月以来です。

 

暖かくなったんですな。

ジャガイモの畑耕しを皮切りに、いよいよ今年の野菜づくりもスタートしました。

来シーズンの薪を7割方準備

来シーズンの薪を7割方準備しました

午後晴れましたので、残っていた丸太を割り、薪棚に積み上げました。

1月半ばに割って積んであった分と合わせ、薪棚の前面が埋まりました。(右写真)

これは、私が1年間に消費する薪の量の7割ぐらいになるでしょうか。

※ 残りの3割は、親戚の薪風呂用の薪割りをするときにいっしょに準備する予定です。

 

薪棚の大きさは約2m×6m×1,5mで、45㎝長の薪が2列に積めるようにつくってあります。

で、今回のように前面だけでも薪でいっぱいにすると、けっこう目立ち、前を通る人から時たま聞かれることがあります。

「アンタ薪売っとるんか?」と。

薪の樹種がヤマザクラやナラやクヌギならまだしも、杉となると … 。

杉は火持ちが悪く、煤もよく出ますので、薪としての人気は今一つです。

実際、売ってくれと言ってきた人は一人もいません。

 

が、杉は割りやすくて乾きも早いので、薪にしやすいといういい点もあります。

周りに家がなく、作業小屋のようなところで使うには申し分ありません。

手入れがなされなかったゆえに建材にならない杉 … 何かに活用しないとモッタイナイ … 。

で、伐採して薪にしているという次第です。

 

電気代や灯油代の高騰が取り沙汰されている昨今、

たとえプレハブの分だけともいえども、

早々と、来シーズンの燃料が7割方準備できたことは、喜ばしいことです。