健康が一番ですな

10㎝ほどに成長したロロンカボチャ

今月中旬あたりから体調が今一つでした。

… 微熱があるようで体がだるい … 体を動かす気にならない … 多分夏風邪? …

※ そのときの体調の様子については、6.14付ブログ記事『夏風邪か終日ボーとしていました』をご覧ください。

 

以前は、市販の風邪薬〈ジェネリック〉を3日ほど飲むとたいてい治りました。
〈風邪でお医者さんに行ったことはほとんどないのです〉

が、今回は一週間過ぎても一向によくならず。

といって、お医者さんに行くほどひどくもなく … 。

ネットで原因を調べてみました。

… 首、手首、足首の3つの部位には体の中でもとくに太い動脈が通っている。
皮膚も薄く、温度の影響を非常に受けやすいので冷やさないことが肝心。 …
〈栃木県小山市の内科 ちばクリニック より〉

とありました。

 

思い当たる節あり。

最近足首が冷たくて目が覚めることが毎夜のようにあったのです。

妻に相談すると、足首を覆うサポーターのようなものを一足持って来てくれました。
〈妻はずっと前から夜寝るときにそれを着用しているとのこと〉

私が着用し始めたのは、一昨日の夜から … 。

で、昨日から体調も回復傾向に。

今日はフルに木立で作業ができました。

カボチャの周りの除草をしていると、ツヤツヤの10㎝ほどに成長した元気そうな実が!(右上写真)

健康が一番ですな。

親戚が持って来た杉を割る

親戚が持って来た杉を割りました

3週間ほど前に親戚が持って来た杉の丸太 … 薪棚近くに放置したままになっていました。

薪棚周辺で作業をしようとするときに妨げになりますので、割って薪棚に入れることにしました。

 

で、割ろうと思いきや、丸太の長さがまちまちで、しかも切り方もとても雑なので、45㎝長に切ろ揃えました。

※ 丸太を切ったのは、シルバー人材センターから派遣された人とのこと。
素人といえどももう少しきれいな作業をしてもよさそうなもんですが … 。
親戚が私のところに杉の丸太を持って来た経緯については、5.31付ブログ記事『今やくれる人ももらう人もわからない』をご覧ください。

 

さあ、いよいよ薪割り。

物置から薪割機を引っぱってきました。
〈薪割機の重さは80㎏近く … 出し入れにはいつも難儀します〉

今回割る丸太の中で最も大きいのは、直径50㎝強〈長さはすべて45㎝〉。

切ったばかりの生木なら重くて薪割機の台の上まで持ち上げられないのですが、立ち枯れて水分がほとんど抜けてしまった木はそれほどでも … 。

一人で何とか台の上に載せました。

 

ただ、乾いた木は割れにくいのが難点。

薪割機のレバーを引き、丸太に圧力をかけました。

ギリギリの状態で何とか割ることができ、ラッキーでした。(右上写真)

割った薪は薪棚に入れました。

近いうちに親戚に取りに来てもらいます。

あっ、今日は夏至でしたね

2021夏至〈6.21〉の夕日 6:40PM アサガオの棚の前で

昨夕知人が訪ねて来たのでブログ記事の下書きができず。

本日〈午前〉6時半過ぎより、昨日のことを思い出してブログ記事を書く。

8時頃投稿。

 

木立をひと回りしてしばらくすると、昨夕の知人が、再び訪ねて来ました。

※ 例年お盆前に、門徒の有志がお寺の除草をしています。
彼〈知人〉と私は、今夏、その除草作業の世話係に当たっています。
作業日時を決めて案内を作成したり、当日の飲物を準備したりしなければなりません。
で、先日よりそれらのことについて何回か打ち合わせをしています。

あれこれ話しているうちに正午に … 。
〈おかげさまで大枠は何とか決まりました〉

 

午後は年金関連の文書作成。

先日満65歳になりました。
〈年金がいよいよ満額に〉

年金請求関連の文書を全部提出したつもりでいましたが、1通提出していなかったことに気づきました。

わからない点については、年金事務所に電話をかけて教えていただきました。

作成し、投函し終わったのは〈午後〉5時過ぎ。

 

戻って来ると、今度は7月中頃に予定されている集落の催し物の案内文書の作成。

仕上がったのは〈午後〉6時半。

 

外に出ました。

アサガオの棚の前に佇むと、木立の木々の間に夕日が … 。(右上写真)

〈午後〉7時近くだというのにまだ明るい。

あっ、今日は夏至でしたね。

…適時に適切な世話をする… 鉄則です

今シーズン2度目の収穫です … 今日は1円玉大の実もありました

6~7年前にブルーベリーの苗を植えました。

それ以降〈この春までは〉追肥もせず、剪定もせず、時には除草も怠り、ずっとほったらかしでした。

当時15本の苗を植えたのですが、雑草に負けてしまったり枯れてしまったりして現在残っているのは半分。
〈当然ですわな〉

採れる実の量は1シーズンどんぶり10杯分といったところでしょうか。

樹の本数にしては収穫量が少ないのは、しかるべき世話をしなかったことが主な原因と思われます。

ただ、量もさることながら、実が全体的に小粒なのが気になっていました。

で、この春剪定をしました。
〈初めての世話らしい世話です〉

※ 剪定をした経緯とその内容については、3.25付ブログ記事『ブルーベリーの剪定をしました』をご覧ください。

 

剪定してから3か月。

【その結果は】

確実に実が大きくなりました。

以前よりひと回り大きくなり、中には1円玉大のものもあります。(右上写真)
〈もともと大粒の実が生る品種だったことも関係していると思われます〉

実が大きくなったぶん味も大味になったかというと、決してそういうことはなく、前と変わらないおいしさです。

※ 剪定した後、施肥〈菜種粕〉もしました。

大粒は見栄えもするし、自宅に持ち帰っても評判は上々です。

 

… 適時に適切な世話をする …

鉄則です。

『大いなる幻影』を視聴する

『大いなる幻影』DVD

終日雨。

昨日買った〈中古のDVD〉『大いなる幻影』(右写真)を視聴しました。

前回のブログ記事でお伝えしたように、45年前にたまたまテレビで最後の部分を見、いつかは全部見たいと思いながら今日に至りました。

 

中身では、
第1次大戦下のドイツの捕虜収容所での人間模様と2人の捕虜が脱走してスイスに逃れる経緯が描かれています。

酷い戦闘シーンや声高な戦争批判がないにも関わらず、 ” 反戦 ” を強く意識させる内容となっています。

とくに脱走兵をかくまった農家の未亡人エルザが、

彼女の夫や兄たちの戦死について敵国の脱走兵を責めることなく淡々と語ったり、ロッテ〈彼女の娘…3歳ぐらいかな〉との2人暮らしには食卓が大き過ぎると言ったりする場面、

そして、マレシャル中尉〈脱走兵の一人〉と別れるときの諦観漂う寂しげな表情、

また、まだ父親の戦死の意味もわからないロッテのいたいけな様子 … … etc.

静かな中にも、戦争の悲惨さがひしひしと伝わってきました。

 

捕虜収容所長フォン・ラウフェンシュタイン大尉と仏軍のボアルデュ大尉とのやり取りも印象に残りました。

全力で闘った後は、たとえ収容所長と捕虜の立場の差はあっても、尊敬し合う … なかなかできないことと思いました。

両大尉はお互いに貴族の出 … 〈貴族に共通するような〉誇りや体面を持ち合わせていることも関係しているんでしょうな。

戦時下でなかったなら、もっともっとすばらしいお付き合いができたでしょうに。

 

内容全体を通しても暴力沙汰はなく、敵味方に分かれて憎しみが表出されるような場面もありませんでした。

むしろ独兵が捕虜に何のわだかまりもないごとくふるまっているのが不思議なくらいでした。

 

映画では、
 戦争がなくなるとの思いは大いなる幻影だ 
と言っています。

きっぱり否定できる日が来ることを切に願っている次第です。