45年前のことでも覚えているもんですな

除草、剪定、支柱立て、追肥が終了。 … 明日雨が降っても大丈夫です。

明日けっこうな量の雨が降るとのこと。

トマト、インゲン、ピーマンなどが植わっている畑の除草をしました。剪定が必要なものは剪定し、支柱を立てて追肥もしました。

もういつ雨が降っても大丈夫です。(右写真)

 

で、それらの作業は午前中に終わりました。

午後は?

先日収穫したニンニクをひもで結わえて吊るしたり、中途半端になっているツバキの切株を抜いたりするなど、すべきことはいっぱいあるのに … 。

… やる気が出ない。

気分転換に近くの古本屋さんに行きました。〈久しぶりに〉

〈中古の〉DVD2本と本1冊を買いました。

 

DVDの1本は、『大いなる幻影』です。

20歳ぐらいのときに最後の部分を見たきりでした。

スイス領に逃れた捕虜を

「スイス領だから撃ってはいけない。」

とドイツ軍兵士が言っていた場面を覚えていました。

とくに ” シュヴァイツ:Schweiz〈ドイツ語でスイスを意味する〉 ” が鮮明に記憶に残っていました。

それは当時習ったばかりの単語で、しかもネイティブの発音だったのでとても新鮮に聞こえました。

 

最後の部分を確認しました。

Schweiz は間違いありませんでした。

45年前に見た〈聞いた?〉ことでもよく覚えているもんですな。

これを機に最初から終わりまでじっくり視聴したいと思っています。

ワシの腕はいつから太くなったんや

今日収穫したはつか大根

第1回目のコロナワクチン接種に行きました。

 

半袖のワイシャツ姿でお医者さんの前に座ると、

「うーん、 … 脱がないとダメかな。」

と言われるので、〈半袖の〉袖口をめいっぱい肩の方にたくし上げました。

すると、

「何とか打てますね。 … 太い腕ですね。何か力仕事をなされているんですか。」

と言われ、

とりあえず 「ええ。」と答え、

「ワシの腕はいつから太くなったんや」と思っているうちに接種は終了。

 

終了後すぐに帰ることができず、しばらく接種会場にいなければならないとのこと。

で、待機所の椅子に座っている間もずっとそのことばかり思っていました。

幼い頃から細いとか痩せてるとかはしょっちゅう言われてきました。

それが、この歳になって ” 太い ” と … 。

いろいろな方の腕を見て来たお医者さんがおっしゃるのですから間違いないと思われます。

最も考えられるのは、定年退職後の4年と2か月半の間、毎日のように木立で切ったり持ち上げたり運んだりして体を使ってきたことでしょうな。

… よく使う部位の筋肉は発達する … って聞きますが、身を持って知った次第です。

 

話は変わりますが、 ” 太い ” とは程遠い大根〈長さ6㎝前後、直径2~3㎝〉を収穫しました。

『はつか大根』です。(右上写真)

前回持ち帰ったときは、スライスし、甘酢に漬けて食べました。

味は、!

言葉を失ってしまったジイサンでした

道路傍の畑の草むしりをしていると

道路傍の畑で草むしりをしていると、1台の車が止まりました。(右写真)

降りてきたのは、かつて数年間職場を共にした男でした。
〈彼はこの春定年退職しました〉

 

「〇〇さん〈私のこと〉、がんばっていますね。 … こんなに広いと手入れもたいへんでしょう … 。」

「いやー、好きでやっていますんでけっこう楽しいですよ。 … ところで今日はどうしたんですか。雇用延長はしなかったんですか … 。」

「… しませんでした。米作りに専念することにしました。」

「そんなに田んぼがあるんですか。」

「いや、自分の家の田んぼは少ししかなく、大半は借りている田んぼです。 … 合わせると4町歩近くになります。」

「そりゃーたいへんですな。 … 機械代だけでも相当かかるでしょう。」

「田植え機やコンバインなどは、今までに自分の家で使っていたものを修理しながら使い、極力出費を抑えています。 … 借りている田んぼも小さい田んぼばかりですので、それでちょうど間に合います。」

「でも、小さい田んぼは効率が悪いでしょう。」

「確かに。 … で、作り手がいないのが現状です … … 。」

「ええ! … じゃーそれって … … … 。」

 

ボランティアのの字も感じさせずに黙々と行動している人の前で、

無所属の時間を過ごしているジイサンは言葉を失ってしまったのでした。

理屈通りにうまく行かんもんですな

友人から借りた道具で切株を引き抜こうとしてみたが …

友人が訪ねて来ました。

いつものごとく二人の談論風発の時間となりました。

で、話しているうちに彼が、

「俺、最近切株を引き抜く道具を買うたんや。 … 庭にあるちっこい切株いくつか引き抜いてみたけど、便利や。 … おまえんとこも切株いっぱいあるし、試しに使うてみたらどうや … 。」

と言うので、即彼の家へその道具を取りに行きました。

 

で、借りた道具は、

・2,5mの単管3本
・単管を三脚に束ねるためのジョイント
・それぞれの単管の先に取り付ける金具〈人間でいうと足〉
・レバーホイスト〈1t〉
・ホイストロープ〈長1,短1〉

です。

 

さっそく木立前にある根元径約17㎝のツバキの切株に挑戦することにしました。

① 切株の上に三脚を組み立て、レバーホイストを吊るしました。

② 切株にロープを引っ掛けるような箇所がなかったので、根っこをロープに引っ掛けることにし、そのために根っこの周りの土を取り除きました。

③ ロープを根っこに引っ掛けてレバーホイストとつなぎ、レバーホイストのレバーを少しずつ引いていきました。

④ 引っ掛けた根っこの部分が細かったのか、根っこが折れてしまいました。

 

友人とあれこれ2時間ほどやってみましたが、結局細い根っこが2本抜けただけ。(右上写真)

切株本体はびくともせず。

理屈通りにうまく行かんもんですな。

これでうまく収まるかな

用水路からアスファルトとコンクリートの塊を拾い上げる

木立前には道路が走っています。

そして、その道路と木立前との間に幅40㎝の用水路が流れています。(右写真)

で、その用水路ですが、アスファルトやコンクリートの塊がけっこう落ちているのです。

最近濁流もないので、上流から流されてきたとは考えられません。

どうも道路脇にあったアスファルトやコンクリートらしいのです。

今までに何回か当ブログ記事で紹介してきたように、道路脇は雑草に侵されてアスファルトやコンクリートはボロボロの状態です。
〈雑草が生えないよう、年間5回ほど除草剤を撒いています〉

 

2個や3個の塊ならしぜんに落ちたとも考えられますが、

100個近くものたくさんの塊がどうして水路の中へ?

これでは道路が壊れ、水の流れも悪くなり、集落のみなさんが困ります。

とにかく用水路の中にあったアスファルトやコンクリートの塊を全部拾い上げました。(右上写真)

 

ちょうどそのとき、2人の登校途中の小学生が通りかかりました。

その中の1人が、一輪車にある塊を指さしながら、

「それ、 … 〇〇ちゃんと△△ちゃんが蹴って落としていたよ。」

と教えてくれました。

「教えてくれてありがとう。もうしないように言っといてね … 。」

とお礼を言いました。

 

これでうまく収まってくれればよいのですが … 。

しばらく様子を見ることにします。