いつの間にか寒がりジイサンに

ここ数日間に抜根したものをプレハブ前に並べました

昨日、一昨日の抜根作業で、チェーンブロックを引き過ぎたようで、腹筋が筋肉痛になりました。

疲れもたまってきました。

おまけに冷たい北風も吹いていましたので、午前中で抜根作業を打ち切りました。
〈サボり癖がついてきたか〉

 

午後は、木立に抜根したままになっていたものを、一輪車でプレハブ前まで運んできました。(右上写真)

※ プレハブ前はコンクリート面になっていて、日当たりもいいので、刈り取った草や抜根した切株などを干すにはうってつけの場所です。
また、高圧洗浄機で根っこに付着した土を洗い落とすときも、地面の泥の跳ね返りがないので、作業がしやすいのです。

 

で、運び終わったのは3時頃。

明日から荒天が続くそうで、少し早かったのですが、煙突掃除をすることに。

1時間ほどで掃除を終え、暖かいストーブの傍でお茶を飲んでいると、いつの間にか眠っていました。

集落のスピーカーから流れてくるメロディで眼が覚めました。
〈私の住んでいるところでは、午後5時になるとメロディが流れます〉

 

ブログ記事の下書きに取りかかり、しばらくすると親戚が訪ねて来ました。

畑に撒くために灰が欲しいとのことでした。

外に出、灰の入った容器を親戚の軽トラに積んでいるときの風の冷たかったことと言ったら … 。

いつの間にか寒がりジイサンになったかな。

腐っても根っこかな

松の根株の下には太い根っこが

昨日に続き、今日も抜根。

栗と椿の抜根を終え、松の抜根に取りかかりました。

 

その松は、私が木立を所有した頃〈10年ほど前〉、すでに立ち枯れていました。

※ 根元径が40㎝ぐらいありますので、葉っぱが青々としていた頃は堂々とした立派な松だったと思われます。
〈ちなみに高さは15mほど〉

で、5年ほど前の冬に猛吹雪により倒れて根元部分だけが残り、今ではその大半が腐食状態でした。

鍬の先でつつくと腐食した箇所がポロポロと崩れ落ち、最後に直径10㎝ほどの芯のようなものだけが残りました。

足で押してみたのですが、ビクともしませんでした。

 

土を取り除き、根元から出ている根っこの付け根にワイヤーロープを結わえ、チェーンブロックで引っ張ってみました。

が、これまたうんともすんとも言わず。

力を入れて引っ張れば引っ張るほど、三脚の脚が地面にめり込み、ワイヤーロープが根っこの付け根に喰い込む始末 … 。

ワイヤーロープにいたっては外れなくなってしまいました。

 

結局、根元から出ていた4本の太い根っこをチェンソーで切り離し、それぞれ1本ずつチェーンブロックで引き抜きました。

最後に根株本体を引き抜いたとき、何とその下には長径25㎝、短径15㎝ほどの根っこがくっ付いていました。(右上写真)

どうりで抜けなかったわけです。

” 腐っても根っこ ” かな。

栗には申し訳ないことをした

栗の根っこが山桜の根っこに絡んで抜けない!

明け方に雨も上がりましたので、木立にある切株を抜くことにしました。

久しぶりのチェーンブロックでの抜根ですので、まずは小さくて簡単に抜けそうな切株から … ということで、根元が径10㎝ほどの栗の切株を選びました。

 

三脚を設置し、切株から張っている根っこの付け根にワイヤーローブを引っ掛けてチェーンブロックの鉤につなげました。

チェーンブロックを操作すると、切株の周りの地面〈切株を中心にして半径50㎝ぐらいかな〉が徐々に盛り上がってきました。

… が、一向に抜ける気配なし。

根っこに付いている土を取り除いてみると、何と栗の根っこが山桜の根っこに絡んでいるではありませんか。(右上写真)

どうりで抜けないわけです。

栗の根っこを切りました。
〈山桜は生きていますので、根っこを切るわけにはいきません。〉

 

実は、今日抜根した栗は8年前に私が植えたものです。

植樹に関する知識がなく、山桜から2mほどしか離れていないところに栗の苗木を植えたのです。

が、4年ほどで根元径10㎝、高さ4mほどまでに成長しました。

山桜との両立は難しく、また、植え替えるにはあまりにも大きくなり過ぎていましたので、泣く泣く伐ったという次第です。

 

で、栗の根っこを切ったとき、ふとかつてのことを思い出したのです。

栗にはホントに申し訳ないことをしました。

『根切り』と『一輪車』でコツコツと

切株でいっぱいの『一輪車』          切株の上に横たわっているのが『根切り』

午後2時過ぎに雨が上がりました。

地面はそれほどぬかるんでいませんでした。

『一輪車』に『根切り』を積んで木立に入りました。

『根切り』で切株を抜いていきました。

 

木立〈0,5ha〉には、大きいものから小さいものまで木や竹の切株が数え切れないほどあります。

切株は、除草の妨げになったり、つまずく原因になったりします。

で、今日の午後のように少しでも外で作業ができる時間ができると、一株でも二株でも抜くようにしています。

『根切り』のみの抜根だと、準備、後片付けに手間がかかりません。

※ 『根切り』のみで抜根できない切株のときは、三脚とチェーンブロックを使います。
が、その場合は、準備、後片付け等のためにまとまった時間が必要です。
〈少なくとも半日単位の時間が必要〉

 

作業を始めて2時間近く経った頃、『一輪車』が切株でいっぱいになりました。(右上写真)

プレハブ前まで運んで来て、それらをコンクリート面に広げました。
〈ある程度乾いた時点で焼却します〉

その後、もう一度木立に入って作業を続けようと思いましたが、雨が降りそうでしたので止めました。
〈『根切り』のみの場合は作業を止めるのも簡単です〉

 

まあ、重機を頼むまでもないし、『根切り』と『一輪車』でコツコツとやっていきます。

耕運機で木立前のジャガイモ畑を耕す

ワゴン車にぴったり収まる耕運機

3年前の今頃、父から耕運機の操作を習いました。

が、その父も年齢〈90歳〉のせいか、昨年から耕運機を触らなくなりました。

今では、耕運機での耕しはすべて私がしています。

 

耕運機は常時菜園のビニルハウスの中に置いてあります。

で、菜園を耕すときは、ビニルハウスから出してすぐに使えます。

問題は木立前の畑を耕すときです。

菜園と木立は3㎞ほど離れていますので、耕運機のエンジンをかけてずっと押して来るわけにはいきません。

トラックに乗せて運ぶにも、家にはトラックがありませんし … 。

あれこれ思案しているうちに、私の車〈トヨタ・ボクシー:サードシートなしの5人乗り〉のセカンドシートを前方に寄せると、ぴったりと収まることがわかりました。(右上写真)

 

で、今度は、耕運機を安全に車に乗せたり降ろしたりすることが問題に。

集落のお百姓さんの様子を観察したところ、大体が、

① 車の荷台にはしごをかけるときは、ずれないようにしっかりと掛ける。
② 耕運機のエンジンをかけ、ギヤを低速かつ直進にしてはしごを上る。
③ エンジンをかけず、ギヤをニュートラルにし、耕運機を押し上げるようにしてバックでゆっくりと降りる。
〈小さな耕運機の場合のみ〉

という具合でした。

 

木立前のジャガイモ畑を耕し、今しがた耕運機を菜園のビニルハウスに無事戻してきました。