プレハブ裏の整地に取りかかる

プレハブ裏の整地に取りかかる

木立を所有するようになって丸9年が過ぎました。

その間、プレハブ裏はほとんど手つかず状態でした。
〈除草はしていましたが〉

根元径約30㎝の杉の切株が7~8株あったので、手のつけようがなかったのです。

… が、三脚とチェーンブロックを使って抜根できるようになってから、開墾が可能になりました。

※ すべての切株を抜根できるわけではありません。
根元径15㎝程度までの切株、あるいはそれより太くても、伐ってから10年ほど経って根っこが腐食していれば抜根することができます。
プレハブ裏の杉の切株はちょうどそれに相当し、何とか抜根できました。
そのときの様子については、2021 12.16付ブログ記事『冬期は天候が許す限り抜根かな』をご覧ください。

 

で、昨年の12月にすべての切株を抜いたのですが、地面の方は、ポッカリ穴が開いたままで凸凹状態でした。

草刈りシーズンに入る前に整地することにしました。
〈地面が平らであると草刈りがとてもしやすくなります〉

広さは約3m×18m。

今日は、一面に生えている雑草を平鍬で削〈はつ〉っているうちに、夕方になってしまいました。(右上写真)

 

プレハブ裏と木立は段差になっており〈右上写真参照〉、整地しがてら、その境目に土留めとして杉の丸太を設置する予定でいます。

しばらくは整地作業が続きそうです。

タラノメがいっぺんに食べ頃に

タラノメが食べ頃になりました

5日ほど前、父がケンタ君〈飼い犬〉の散歩がてら木立に寄ったとき、

「タラノメがどんな具合か見に来たんや。 … 冬が長かったせいか、今やっと芽が出たみたいや。採るのはまだだいぶ先みたいやのお … 。」

と言いつつ帰って行きました。

 

今朝木立回りをしていると、

タラノメが開いているではありませんか … あっちもこっちも。(右上写真)

ここ3~4日、夏を思わせるような日が続いたせいでしょうな。

その場で父に〈ケータイで〉連絡しました。

1時間ほどすると、母といっしょにやって来ました。

30分ほど木立を回っていたでしょうか、持参したかご〈30㎝×30㎝×20㎝〉がタラノメでいっぱいになっていました。

 

「ようあったな。 … ウチは年寄りばっかりの4人家族や。そんだけ〈それだけ〉も食べ切れんわ  … 。」

と私が言うと、

父は、

「その通りや。たぶんいっぱい余るわ。で、〇〇、△△、▢▢ … のところに今から持って行こうと思うとるんや。 … ウチのタラノメ、早う〈く〉採れた方で初物やと思うし、みんな喜んで食べてくれるわ … 。」

と言いながら車に載せていました。

 

ウチの今晩のおかずは、言わずもがな熱々のタラノメの天ぷら … 。

〇〇、△△、▢▢ … 宅では、どのように調理して食べるやろか。

おいしそうに食べているみんなの顔が浮かんできました。

今日もいい一日で無事に終わりそう

今日もいい一日で終わりそう … 木立前で

早朝に野外焼却〈野焼き〉をする予定でいたのですが、止めました。

乾燥注意報が出ていて、また、近くの集落で火事があったばかりですので、しばらくは控えることにしたのです。

案の定正午近くに、役所より焚き火や野焼きをしない旨案内がありました。

 

〈午前〉10時に飼い犬のケンタ君を連れ、父と狂犬病の予防注射をする会場に行きました。

気の小さいケンタ君は、注射をするときにひどく暴れるのです。

父がケンタ君の好きなパンを食べさせる役、その隙に獣医さんに注射をするよう頼むのが私の役です。

二人がかりでないと予防注射を受けられないケンタ君 … 。

恥ずかしいですな。

 

作業をしているときに1mほどのアオダイショウが。

一瞬体がこわばりました。

恥ずかしいのはケンタ君だけでなく、私もですな。

 

〈午後〉4時に歯医者さんに行きました。

一週間前に入れてもらった部分入れ歯がまったく合わなく、調整してもらいました。
すぐに調整してほしかったのですが、予約が取れなかったのです。〉

急にアイスが食べたくなり、アイスを食べながら運転して帰ってきました。

部分入れ歯の具合がよくなった証拠かな。

 

木立前で車から降りると、爽快な気分でした。

歯医者さんに行くまでのパッとしない出来事の連続は何だったのでしょう。

今日もいい一日で無事に終わりそうです。(右上写真)

建設的なご意見やご指導をいただき感謝

新たな畑と通路が完成しました

畑の拡張作業が終了しました。(右写真)

※ 拡張作業時に荒起こしもしましたので、あとは作物を植えるときに耕運機で耕して畝をつくるだけです。
5月下旬に、昨年家族に好評だった『すじなしやわらかインゲン』を植える予定です。

 

畑が集落の一番大きな道路のそばにあるので、けっこう目立つんですな。

通りかかった集落の人が、止めた車の中から、

「うまいことこさえた〈拵えた〉のお。そこ、日当たりがええし、何でもようなるわ。 … ところで、ワシんとこ紅葉〈もみじ〉の苗いくつもあるし、いらんか? 秋になったら赤なってきれいやわ。」

もらう旨返事をすると、梅雨時がいいということで、そのときに持って来るとのことでした。
〈もちろん今回拡張した畑以外のところに植えます〉

しばらくすると、

犬の散歩で通りかかったこれまた集落のおばあちゃんが話しかけてきました。

「いつもマメにやっとるねえ。 … だんだん〈木立が〉美しなってきとるわ。」

「ありがとうございます。 … まあ、好きでやっていますんで。」

「そりゃー、一番ええわ。」

 

という具合に、今日はお二人の方から声かけがありました。

木の手入れ作物の育て方等につき、建設的なご意見やご指導をいただくこともあり、感謝しています。

 

話は変わりますが、本日は暖かさを通り越して暑い日でした。

まだ4月10日ですよ。

ワクワクしながら作業を

平鍬で雑草を地面ごと削〈はつ〉りました

先日より畑の拡張に取り組んでいるのですが、瓦礫や石もさることながら、雑草に辟易しています。

ここ3日ほど暖かい日が続いたせいか、雑草がいっぺんに大きくなりました。

で、瓦礫や石を取り除く前に、まず、雑草を除去することにしました。

 

むしるといっても、根が芝生並みに地面にびっしり這っていますので、容易ではありません。

草刈機を使うと、根が地面に残り、畑拡張作業の妨げになってしまいます。

… 雑草を地面ごと削〈はつ〉ることに …
※ 【削〈はつ〉る】少しずつけずり取る。皮などを剝ぐ。… 広辞苑第六版より

平鍬で地表から5㎝ほどの深さのところ〈雑草の根っこの下辺り〉をけずり、雑草も根っこも土もいっしょに剝ぐように取り除いていきました。(右上写真)

それら土と根っこ付きの雑草は、一輪車に積んで木立の窪地に持って行きました。

 

『雑草を地面ごと削〈はつ〉る → 一輪車に積む → 一輪車がいっぱいになったら木立の窪地に運ぶ』
という一連の作業を15回ほど繰り返したでしょうか。

雑草をすべて取り除き、後片付けを終えると、ちょうど〈午後〉5時でした。

木立は少し高いところにありますので、一輪車を押して坂道を上るのにはけっこう難儀しました。

が、春にどっぷりと浸かり、新しい畑に何を植えようかとワクワクしながら作業をした一日でした。