穏やかな冬の午後のひと時

冬の午後のやわらかな日射しを浴びながら焚付をつくる … 2021 12.11 2:40PM 木立前で

雨が上がったのは〈午前〉10時過ぎ。

しばらくすると日が射し始めました。

昼食時間を1時間繰り上げ、正午過ぎより昨日の抜根の続きに取りかかりました。

… が、うまくいかず、おまけに三脚の足の一つが地面に40㎝ほどめり込む始末。

抜根作業を打ち切りました。

※ 今のところ、地面に根っこが埋まったままでもとくに問題はありませんので、来春の地面が乾く時期まで待つことに。
地面にめり込んだ足は、何とか引き上げることができました。

 

せっかくの好天 … 薪ストーブの焚付をつくることにしました。

つくるといっても、先日拾い集めておいた杉の枝を短く切るだけですが。

野菜かごを二つ重ねて台にし、その上に台付き電動丸ノコを乗せました。

そして、杉の枝を順に15㎝ほどの長さに切っていきました。

 

作業時間は2時間ほどでしたでしょうか。

… 西に傾いた冬のやわらかな日射し …(右上写真)
… この時期にしては暖かい〈気温15℃?〉 …
〈今日は地面の冷たさも感じず〉
… 南寄りの微風 …
… 蚊をはじめ刺すような虫がいない …
… 重ね着なしの軽装 …

そして、何よりも
… 何の束縛もない無所属の時間の中で自分のやりたいことができたということ …

穏やかな冬の午後のひと時でした。

小さいからといって侮れない

根に穴を開けて通した鉄棒が曲がってしまいました

昨日は、苦戦しながらも何とかモチの木の根を抜くことができました。

で、今日は杉の根を抜くことに。

その根というのは、昨年切株を根と切り離したときに地中に残ったままになっていたものです。

※ 昨年切り離した杉の切株については、2020 12.3付ブログ記事『杉も抜根しました』に掲載の写真をご覧ください。

 

最初の根は、土を少し取り除くと二股に分かれていたので、その分かれ目にワイヤーロープを引っ掛け、容易に引き抜くことができました。

で、2本目の根を。

周りの土を取り除くも、ワイヤーロープを引っ掛ける箇所が見当たらない。

引っ掛ける箇所をつくるべく、

① 根の周りにチェンソーで深さ2㎝ほどの切れ目を入れる。
切れ目にワイヤーを引っ掛けて引っ張ったが、切れ目が割れてしまった。

② 根の周り2か所に木ネジを打ち込む。
木ネジの頭部分にワイヤーを引っ掛けて引っ張ったが、頭部分が折れてしまった。

③ 根に直径1㎝の穴を開け、その穴に鉄棒を通す。
鉄棒の両端にワイヤーを引っ掛けて引っ張ったが、鉄棒が曲がってしまい、ワイヤーがすっぽ抜けた。(右上写真)

 

長径18㎝、短径10㎝の杉の根を抜くのに3つの方法〈上記①~③〉を試みましたが、どれもうまくいきませんでした。

今後どうするか思案中です。

小さいからといって侮れないですな。

12月の好天日に抜根して気分爽快

地中に張っていたモチの木の根を抜きました

久しぶりに晴れました。

モチの木の根を抜くことにしました。

※ モチの木は昨年の今頃に抜根しました。
そのときの様子については、2020 12.2付ブログ記事『モチの木の抜根はあっけない幕切れ』をご覧ください。
が、抜根といっても、細い根を順に切って切株を取り除いただけだったので、それら切られた根の下部は地面の中に残ったままでした。
根が地中にあると、今後作業を進める上で妨げになるので、抜くことにしたというわけです。

 

〈単管の〉三脚を持ち出し、チェーンブロック〈2t〉を吊るしました。

今回は10㎝に満たない根ばかり … スリングベルトではなく、径6㎜、長さ2mのワイヤーロープを使いました。

が、根にワイヤーロープを引っ掛けるような箇所が少なく、ぐるぐる巻きつけてもすっぽ抜けることが多々ありました。

一方、モチの木の根も強く、切ってから1年経っているのにほとんど腐食せず、地中にしっかり根を張っていました。(右上写真)

細い割にはけっこうな力がいるもんだな、と驚きました。

足場が斜面で三脚が安定しなかったことも相俟って、10本ほどの根を抜くのに5時間かかりました。

 

好天とはいえ、やはり12月。

午後も3時を過ぎると、靴下を2枚履いている足に長靴の底から冬の地面の冷たさが伝わってきました。

… 気分は爽快でした …

ついでに包丁の手入れもすることに

包丁の先を削って丸くしました

今シーズンの草刈り、木の伐採等が終わりましたので、道具の手入れをしました。

【草刈機】
肩に掛けるタイプと背負うタイプの2台の草刈機を使っているのですが、両方ともギヤケースにグリースを注入しました。
背負うタイプのものにはシャフトにもグリースを塗りました。

【ロープ】
擦れて弱くなっている部分を切り取り、切り口がばらけないようにライターで焼いてビニルテープを巻きました。
〈切った分短くなりますが、使用中に切れるとたいへんなことになりかねませんので。〉

【エンジンチェンソー】
カバーを開け、中に詰まっていたおが屑を取り除き、排気口の掃除もしました。

 

ついでに包丁の手入れもすることに。

今までプレハブで使っていた包丁は ” 関孫六〈せきのまごろく〉 ”。

「退職後は料理も!」と意気込んで買ったのでしたが、結局はほとんど使わず。

で、自宅にあった刃のこぼれた使い勝手の悪い包丁と交換させられる羽目に。

ピーマンやシシトウを切るぶんには、少々刃がこぼれていてもそれほど支障はないのですが、それではあんまりですので研ぐことにしました。

私の場合、先が尖っている包丁は必要ありませんので、先をグラインダーで削って丸くしました。

ついでに果物ナイフもそのようにしました。(右上写真)

さて、スパスパに切れるようにしたいけど、うまく研げるかな。

思うようにお米が食べられることに感謝

今回もいつものように『上白』で … 精米所で

いつの間にか、精米が私の仕事として定着しました。
〈退職してからかな〉

近くの精米機のあるところ〈精米所〉に米を持って行きました。

その米も、以前は一袋〈30㎏〉を持って行って精米していたのですが、2年ほど前から半分になりました。

 

【理由】

妻や高齢の両親にとって30㎏の米の入った袋は、持ち運びするには重過ぎるらしく、2年ほど前からその半分にしました。
また、子どもたちがいた頃は、30㎏の米を精米してもすぐになくなりましたが、両親と私たち夫婦だけになった今、米がなかなか減らないのです。
で、同じ食べるなら、精米したての方がおいしいだろうということで、小分けして精米しているというわけです。

 

今回もいつものように『上白』で精米しました。(右上写真)

個人的には『標準』あるいは『もっと粗い精米』でもいいかな、と思っているのですが、両親が『上白』を望むのでそのようにしています。

憶測 … 両親ともに食欲旺盛な少年〈少女〉時代に、戦争のために白いご飯を十分に食べられなかったことが影響しているんでしょうな。

 

現在は、白い、白くない云々より、栄養の観点から『精米し過ぎない』ことが言われています。

ホントに時代も変わりました。

細々とした生活ですが、思うようにお米が食べられることに感謝しながら日々を送っている次第です。