できる範囲内で手伝いを

木立の雪もほとんど消え、よい天気になりました。

木立の雪もほとんど消え、よい天気になりました。(右写真)

木立をひと回りし、木立前の道路をブラブラしていると、近くに車が止まり、知人が降りて来ました。

 

「おはようございます。散歩ですか。」

「おはようさん。 … まあ、乾いた道路を見るの久しぶりやし、歩いてみたくなったんや。」

「確かに。 … 実は … 少ないのですが、もいよいよ年金がもらえるようになりました〈知人は63歳〉 これを機にアルバイトも止め、好きなことをしようと思っているんです。」

「そうか、そりゃええわ。 … で、何するつもりや。」

「〇〇さんとこと△△さんとこと私んとこの山、隣接しているんですが、その辺り一帯荒れた竹やぶ状態なんですよ。 … で、3人で話し合った結果、その竹やぶをタケノコが採れるような竹林に整理し、オーナー制っていうか、タケノコ採りをしたい人に貸し出そうということになったんです。 … これからあれこれと手入れをすることになるんですが、 … 慣れている▢▢さん〈私のこと〉にも手伝いをお願いすることもあるかと思って … 。」

 

どう見ても、上から目線の同調圧力を帯びたボランティア強制ではなさそうですな。

おまけに集落の景観がよくなるとなれば、断る理由もありませんわな。

できる範囲内で手伝いをさせていただくことにしました。

何か励まされているようですな

『ドリプレ・ローズガーデン』のホームページより

今日の『明日へのことば』〈NHK・FM番組4:05~〉は、千葉県君津市の山の中に4,000坪ほどのバラ園をつくったというお話でした。

そこのオーナーである清水節江さん(右写真)は、

「自然を相手に静かに過ごしたかったのです。で、夫と相談して君津市の山の中の土地を購入しました。原野ですので開墾をしなければならないのですが、業者さんに頼むと天文学的な費用がかかりますので、自分たちだけですることにしました。仕事の休みの日に山に入り、キャンプ同然の生活をしながら開墾しました。夏の草刈りでは熱中症になり、食べ物が喉を通らないときもありました。でも、好きというか楽しかったので、止めようという気にはまったくなりませんでした。 … そのうちに二人とも仕事を辞めてバラ園づくりに専念し始め、現在に至っています。 … が、まだ完成しているわけではなく、これからも理想のバラ園になるように取り組んでいきたいと思っています。」

というようなことを話されていました。

 

私が木立の手入れをするに至った経緯に、重なる点がかなりあるように思われました。

… 自然を相手に静かに …
… お金がかかるので自分で開墾 …
… 好きというか楽しかったので …
… 理想のバラ園〈私の場合は木立〉を目指して …

何か励まされているようですな。

いい総会であったと改めて思う

終日パソコン画面とにらめっこ

一昨日の集落の総会の議事録が仕上がらない!

午前中3時間、午後も3時間費やしてがんばったのに。

※ 同じ姿勢でずっといると腰によくないので、午前、午後とそれぞれ小一時間、木立を歩き回る時間をとりました。
それがなければ、今日のうちに仕上がったのですが。
残念ながら腰痛がまだ完治していないのです。

 

2台のパソコンを使って作業をしました。(右上写真)

一方のパソコンにはレコーダーの録音データをコピーしました。

※ パソコンにコピーした方が、マウス操作ができるので楽。
しかも音量も大きくできて聴きやすい。

そして、もう一方のパソコン〈集落から貸与されたもの〉に議事録を打っていきました。

議事録作成時にいつも思うことですが、話している内容を損なわずにまとめ、つじつまが合うようにつなげるって難しいですな。

といって、話されたままに全部打つわけにもいかないし … 。

そうなると、議事録の意義がなくなってしまいますわな。

ちなみに広辞苑第六版では、

【議事録】…会議の議事の主要事項・討議の状況を記録したもの。会議録。

となっています。

 

とにかく正確な議事録に仕上げたく、録音を繰り返し繰り返し聴きました。

… 集落を思う建設的な質問や意見とそれらに対する町会長さんの真摯でていねいな答弁 …

のやりとりであったと改めて思いました。

いい総会でした。

煙突のトップをH笠タイプに替えました

左:丸型  右:H笠

先日薪ストーブを焚いていると、煙突のつなぎ目から煙が出、プレハブ内に煤の臭いが漂い始めました。

煙突掃除をしてから6日しか経っていないのに。

 

ストーブが冷えるのを待ち、煙突の中をのぞいてみました。

煤は溜っていましたが、量はそれ程ではありませんでした。

外に出て煙突のトップ〈丸型〉を調べると、トップのスリット部分にすき間がないくらいに煤が詰まっていました。

すぐにトップを外し、煤を取り払って装着した後、再度薪ストーブを焚きました。

トップを掃除しただけで〈煙突全部を掃除しなくても〉突のつなぎ目から煙が出なくなり、煤の臭いもしなくなりました。

 

今思うと、8年前に薪ストーブを設置したとき、煙突のトップの機能についてまったく調べもせずに買ったのでした。
〈たまたま目についたから買ったという感じでした〉

今日ホームセンターに行って、店員さんに煙突のトップについて相談しました。

「お客さんが以前に買われたのは丸型タイプですね。煙が逆流しにくいのですが、煤が詰まりやすいのが難点で …  。 その点、H笠タイプは煤の心配はそれ程しなくていいですよ。ただ、低い煙突だと逆流のおそれがありますね … 。」
とのこと。

 

買いました。

煙突を〈全部〉掃除した後、煙突の先にH笠トップを取り付けました。(右上写真)

結果については後にお知らせいたします。

今後の私の生き方に大きくかかっている

集落の総会の会場の様子

今日は、年に1回の集落の総会がありました。

集落の世話係をしておりますので、午後1時に会場に行って準備をしました。(右写真)

会は2時から始まり、1時間半ほどで終わりました。

今年の集落の行事や予算などが決まりました。

 

今回最も話題になったのは、集落の住民の現状と今後の推移のことでした。

現在、61歳以上の大人だけで構成された家庭〈独居、夫婦、2世代〉は、集落に1/3以上あります。

※ 私の家もその中に含まれます。〈上記の2世代に当たります〉

20年後は、それらの大半の家庭が空き家になっているんではないか、と言われています。

また、そのときは集落住民が全体的に高齢化しているので、 ” 限界集落 ” になっているんではないか、とも言われています。

【限界集落】〈ウィキペディアより〉
人口の50%以上が65歳以上で、農業用水や森林、道路の維持管理、冠婚葬祭などの集落としての共同生活を維持することが限界に近づきつつある集落。

 

集落では手をこまねいているわけではなく、昨年より地域活性化に詳しい方をお招きし、座談会を通して解決策を探っています。

今年もその座談会を継続することが、今日の総会で決まりました。

 

ところで、20年後、私の木立はどうなっているのかな。

座談会での解決策もさることながら、今後の私の生き方に大きくかかっているでしょうな。