むしろ抜根した後の処理の方が問題

作業が終わり、道具一式を一輪車に積んで物置に向かうところです。後方に横たわっているのが、この3日間で抜いた切株です。〈合計11株〉

今日の午後も抜根。

新しいチェーンブロックが届いてから、3日連続、午後は抜根作業ですな。

今日は6株抜きました。

これで合計11株抜いたことになります。(右写真)

明日幾株抜けるかわかりませんが、あと7株抜くと、一区切りつきます。

※ 抜根し終わったら地面を均してリスボンレモンを4m間隔に5株植える予定です。
リスボンレモンを植えることについては、9.20付ブログ記事『レモンロード or 檸檬〈れもん〉の道』をご覧ください。
11月中旬までに植えたいと思っています。

 

で、残り7株の抜根後の処理のことですが … 全部で18株もの切株をどうするのか?

抜根というと、つい抜く方法ばかりに目が行きがちになります。

が、問題はむしろ抜き終わった後にあります。

まず、重くて運ぶのに一苦労。

チェンソーで切り分けるにも、刃が根っこの泥に触れるといっぺんに切れなくなってしまいましす。

高圧洗浄機で泥を洗い落とし、その後にチェンソーで切り分けるのがいいかなと考えています。

 

で、切り分けた後どうするかって?

半ば腐食しているので薪には不適。

野焼きになりますな。

根元径30㎝クラスのものばかりなので、けっこう時間がかかりますわ。〈右上写真参照〉

頑丈なチェーンブロックにしてよかった

大苦戦した2株目

昨日は3時間で3株抜根しました。

1時間で1株のペースです。

で、今日もその調子でと思いきや、思い通りにいきませんでした。

最初の切株を抜くのに1時間半、2株目は2時間もかかり、大苦戦でした。(右上写真)

昨日はビギナーズラックだったのかもしれません。

明日も午後抜根作業を予定していますが、どうなることやら … 。

 

大苦戦した反面、よい経験もできました。

チェーンブロックを限界まで使ったことです。

昨日はチェーンブロックの鎖をそれほど力を入れて引っ張らなくても、切株が簡単に抜けてくれました。

チェーンブロックを限界まで使う必要がなかったのです。

が、今日は、

とくに2株目は、腰を落として力いっぱい何回も引っ張りました。

で、最初にスリングベルトを掛けた根っこは、チェーンブロックの力に耐えられなく、折れてしまいました。

頑丈そうな根っこにスリングベルトを掛け直し、チェーンブロックが壊れるかと思うほどにめいっぱい引っ張りました。

フックが本体に触れる寸前まで引っ張り続けました。

幾つかある切株の根っこが順に露わになってきました。
〈根っこが露わになってくると力んで鎖を引っ張る必要もなくなります〉

 

抜いた切株を見て

頑丈なチェーンブロックしてよかったと改めて思いました。

重さが21㎏もある意味もわかりました。

酷使に耐え得るべくつくられているからですね。

” 一生もの ” のチェーンブロック 

買ってきた2tチェーンブロックでさっそく抜根しました

昼食後ひと休みしていると、近くの農機具屋さんから、チェーンブロックが届いたとの連絡がありました。

すぐに取りに行きました。

戻って来ると、さっそく新しく買ってきたチェーンブロックを三脚に吊るして抜根してみました。

てこでビクともしなかったのが簡単に抜けました。(右上写真)

抜根中ちょうど通りかかった集落の人〈80歳ぐらいの男性〉から、

「いいやり方や。 … 10年ほど前に切った杉やし、根がだいぶ腐っとると思うわ。 … で、そのでかいチェーンブロックならみんなすぐに抜けるわ。 … ワシも昔したことがあるんや。 … まあ、がんばれや … 。」

と、励ましの言葉をいただきました。

今日のところは3株抜いた時点で作業を終了しました。

 

【チェーンブロックを使っての感想】

・2tの容量で、しかもニッチ製ときているので、故障の心配なく思いっ切り使える。
行き付けの農機具屋さんを通して買ったので、万一故障しても安心して修理に出せる。
〈値段は消費税込みで5万円を超えましたが〉
・ただ、重さが21㎏あるので三脚のヘッドに吊るすのがたいへん。
〈安全に楽に吊るす方法を考えないと〉

 

少し高くつきましたが、 ” 一生もの ” と思って買いました。

木立にある300ほどの切株を全部抜ければ、十分に元が取れると考えています。

最も効率のいい木立の手入れの方法とは

昨日と今日、午前中に3時間ほどずつ木立の中の除草をしました。

昨日と今日、午前中にそれぞれ3時間ほどずつ木立の中の除草をしました。(右写真)

… 草刈機を担いで木立の中の草を刈っていく …

一人でする分には気楽な作業です。

猛暑時を除き、汗だくになることもほとんどありません。

木立を歩き回りながら軽い運動をしているという感じです。

木立を手入れする作業の中では、軽い部類に入るでしょうな。

 

では、重い部類に入る作業は何だろうか。

やはり抜根でしょうな。

まず、切株の周りの土を取り除く段階で、汗。
次に、てこなどで切株を引き上げる段階で、また汗。
最後に、掘り起こした切株を運ぶ段階で、またまた汗。
〈大きな切株になると一輪車に乗せるのに一苦労です〉
そして、がんばり過ぎると、腰や肩に来ます。

※ てこで掘り起こせない切株には、三脚とチェーンブロックで対処するつもりです。
明日、そのチェーンブロックが届きます。
が、チェーンブロックを使うにしても、けっこうな力がいるでしょうな。
〈だってバスケットゴールを上げるとき、けっこう重いでしょうが〉

 

他にも木立の手入れには、諸々の作業があります。

軽重取り交ぜ、体に大きな負担がかからないように配慮しながら作業を進めています。

… 健康な体を保持して毎日弛まず手入れをする …

それが、最も効率のいい作業方法なのです。

まさに実りの秋です

実りの秋です … トマトやピーマンは夏のときと変わらない収穫量です

昨日、サツマイモ掘りの手伝いに菜園に行きました。

菜園の周りには7~8本の柿の木がありますが、いずれの木も、柿、柿、柿 … という状態でした。

今年は柿の『表年』のようです。

 

一方、我が木立の栗も今年は豊作のようです。

午後U字溝の設置していると、時折ドスッという音が聞こえてきました。

… そう、栗が地面に落ちたときの音です。
〈けっこう大きな音なんですよね〉

で、作業が終わった後、栗拾いをしました。

あっという間に鍋〈直径18㎝、深さ8㎝〉が拾った栗で山盛りになりました。(右上写真)

※ 木立には栗の木が3本あります。
今年はすでに5升ほどの収穫をしています。
今日の収穫は1升3合ほどか。
まだ1升は穫れそう。

 

木立前の畑に植えたミニトマト、ピーマンもいまだに元気です。

※ ミニトマトについては、9.22付ブログ記事『10月になってもトマトが食べられる?』で一度お伝えしています。

最近夏のような天気が続いているせいか、収穫量も夏並みです。(右上写真)

 

竹やぶ跡に植えたトウガンもそう。

夏に一度〈5~6個〉収穫しているのに、その後新しい実ができ、それがもう白っぽい粉が付くまでに成長しているのです。

あと10日もすると、直径15㎝、長さ30㎝ほどのものが5個穫れそうです。

まさに実りの秋です。