今冬は冬枯れの景色が見られないかも

年末にしては暖かく、穏やかな日でした。

明日の午後から雪が降り、かなり積もるとのこと。

 

終日雪への備えをしました。

午前

・雪かき用の道具
・懐中電灯及び乾電池
・携帯ラジオ及び乾電池
・灯油
・車の燃料
の確認をしました。

※ 雪かきをするとなると、自宅だけではなく、木立にあるプレハブ前、菜園にある物置前もしなければなりません。
それぞれの箇所を車で回り、雪かき用の道具の確認をしました。

午後

・ピーマンの最後の収穫をしました。

※ 5月中旬に植えたピーマン … ずっと元気で実もなっていたのですが、2週間前の雪で萎れてしまいました。
でも、まだ食べられそうな実が20個ほどありましたので、それらを全部捥ぎました。

・薪ストーブの焚き付け用に、木立に落ちている杉の葉と枝を拾い集めました。

※ 昨年、一昨年のように雪が積もらなければその都度拾い集められるのですが、雪が積もるとそれができなくなります。
とくに今回は大雪になるそうですので、当分拾い集められないかもしれません。
下手をすれば根雪となる可能性もあります。
で、2か月分ほどの量を拾い集めました。

 

年末にしては暖かく、風も無い穏やかな日でした。(右上写真)

雪への備えも一通り終わり、木立前に佇みながらひと息ついていると、

ふと

… 今冬は冬枯れの景色を見られないかも …

という思いが脳裡をよぎりました。

あとは誠心誠意やるしかないですな

雨に打たれる木立の木々

「当分屋外作業はできんな」と思いながら、雨に打たれる木立の木々を眺めていると、班長さんが訪ねて来ました。(右写真)

※ 【班長】
私の住んでいる集落では、集落の行事を円滑に運営したり配布物を迅速に届けたりするために、班〈グループ〉が設けられています。
近隣の10軒ぐらいが一〈ひと〉班となっていて、そこのリーダー役が班長です。
訪ねて来たのは、私の所属する班の班長さんでした。

 

次年度の班の活動についての話がひと通り終わった後、

私が、

「ところで … 班長さん、ウチの班が〈集落の〉集会所の掃除をするのはいつでしたっけ? … 今年も残すところあとわずかで、〈掃除〉日が取れないんでは … 。」

と尋ねると、

… … …

班長さん曰く、

「そうやった。すっかり忘れとったわ。 … 他の班がきちんと掃除しとるのに、ウチの班だけしなかったのは問題や。 … 忘れとったって言い訳にもならんしのお。 … … だいぶ遅れてしもうたけど、正月明けたら班員が集まって掃除せんか … 。」

とのこと。

※ 【〈集落の〉集会所の掃除】
班の活動の一つとして、〈集落の〉集会所の掃除があります。
私の所属する班は、12月にすることになっていたのですが、
… … 上記の通りです。

 

とにかく気づいてよかったです。

遅きに失しましたが、あとは誠心誠意やるしかないですな。

暦の上では季節は日毎に春へ

一時期と比べ、暗くなるのが遅くなりました。 2020 12.27 16:10PM 木立前の道路から

予報では今日は曇りのはずでした。

で、地面が乾いた午後に抜根をしようと思いきや … 、

なんと雨が。

それもけっこう大きな雨が。


プレハブに戻り、ストーブの傍でユーチューブを見ていると、うつらうつらの状態に … 。

※ 食後に暖かいところにいると、どうしてもそうなるんですよね。
それで、午後はできるだけ作業をするようにしているのですが … 思うようにいかんもんですな。
そうなったのには、もう一つ原因があります。
今朝3時頃でしたか、飼猫のタロウ君が他の家の猫とけんかをしたらしくバタバタしていて、それで目が覚めたのです。
それ以降眠れず、朝食まで本を読んでいました。
〈睡眠不足ですな〉

 

〈午後〉4時過ぎに雨が上がりましたので、外の空気を吸いたくプレハブから出ました。

木立前の道路を歩くと、薪ストーブの煙突から煙が出ているのが見えました。

そして、その後ろの空がうっすらと茜色に染まっていました。(右上写真)

師走に入った頃と比べ、暗くなるのが遅くなったのを感じました。

冬至が過ぎて一週間 … 暦の上では、季節は日毎に春に向かっています。

 

が、その前に寒い冬を乗り越えないと。

年末年始は大雪になるそうな。

できればその予報も今日同様に外れてくれればよいのですが。

2日続けてのサンタさんからの贈り物

終日ストーブの傍で本を読みました

昨日と打って変わっての悪天候。

晴れ間を縫って木立を回っていると、あられに叩かれる始末。

こんな日はプレハブに籠るのが一番。

終日ストーブの傍で本を読みました。(右写真)

印象に残ったくだりを紹介します。

 

… 神さまが飲む甘美なる酒と言えども、浜辺に打ち寄せる波の音や朝の澄み切った冷たい空気にはかなわないのですよ。 … P36

… 好きだという気持ちと能力の間にはある関係があるのであって、このことは、その好悪感が外的な事情から生じているのでなければ、充分信頼できることが多いのです。 … P71

… 知的生活をする者にとって、何よりもなくてはならない資質は、公平無私の精神であり、そのことには、いささかの疑念も入り込む余地はないと私は思います。… P73~74

… 人生は短く、時は矢のごとく過ぎ去り、今という時を上手に利用しなければならない … … … 何をやるかというよりも、何をせずにおくかということのほうが、はるかに重要なことが多いのですが。 …
P148

… お金を時間を守る楯として使い、お金のために時間を浪費しないことです。知性と意志という君主を守るボディー・ガードとして利用することです。 … P185

※ 著書名等につきましては、次回にお伝えします。

 

クリスマスの日に素敵な本を再読できました。

昨日は屋外作業の時間をたっぷりと、

そして、今日は読書の時間をこれまたたっぷりといただきました。

2日続けてのサンタさんからの贈り物でした。

サンタさんが贈って下さった素敵な一日

道路に散らばっていた杉の葉を掃き集める

年末の暖かい日になりました。

南風を受け、やわらかい日差しの下、久しぶりにまとまった屋外作業ができました。

 

まず、伐採跡に積み上げてあった丸太を薪棚まで運びました。

※ 割らなくても薪にできるような細いものだけを運んで棚に入れました。

丸太を積んだ一輪車のタイヤが、連日の雪や雨でぬかるんだ地面に沈み、難儀しました。

それが終わると、木立前の道路に散らばっていた杉の葉を処理しました。

交通の妨げにならなくとも景観がよくなく、アスファルト面が乾いているうちにと思い、ほうきで掃き集めました。(右上写真)

雨が降り出すまでにまだ時間がありそうでしたので、ニンニク畑の手入れもしました。

※ 10月中旬に植えたニンニクですが、まだ芽が全部出揃っていないのです。
で、芽が出ている箇所を除けて竹チップで畑を覆うという作業ができませんでした。
が、これ以上先延ばしして積雪状態ということになると、完全にお手上げです。
今日が最後のチャンスと思い、涙を振るって竹チップで畑を覆いました。
〈まだ出て来ていない芽よ、竹チップを突き破って出て来ておくれ。〉

 

おかげさまで、雪が積もるまでにしなければならない屋外作業をすべてやり終えることができました。

今日は、クリスマスイブ〈12月24日〉。

サンタさんが贈って下さった素敵な一日でした。