今後の私の生き方に大きくかかっている

集落の総会の会場の様子

今日は、年に1回の集落の総会がありました。

集落の世話係をしておりますので、午後1時に会場に行って準備をしました。(右写真)

会は2時から始まり、1時間半ほどで終わりました。

今年の集落の行事や予算などが決まりました。

 

今回最も話題になったのは、集落の住民の現状と今後の推移のことでした。

現在、61歳以上の大人だけで構成された家庭〈独居、夫婦、2世代〉は、集落に1/3以上あります。

※ 私の家もその中に含まれます。〈上記の2世代に当たります〉

20年後は、それらの大半の家庭が空き家になっているんではないか、と言われています。

また、そのときは集落住民が全体的に高齢化しているので、 ” 限界集落 ” になっているんではないか、とも言われています。

【限界集落】〈ウィキペディアより〉
人口の50%以上が65歳以上で、農業用水や森林、道路の維持管理、冠婚葬祭などの集落としての共同生活を維持することが限界に近づきつつある集落。

 

集落では手をこまねいているわけではなく、昨年より地域活性化に詳しい方をお招きし、座談会を通して解決策を探っています。

今年もその座談会を継続することが、今日の総会で決まりました。

 

ところで、20年後、私の木立はどうなっているのかな。

座談会での解決策もさることながら、今後の私の生き方に大きくかかっているでしょうな。

腰痛は誰からの何のためのメッセージか

冬のプレハブ内は居心地がよすぎるのでは

腰の調子 … おかげさまでだいぶよくなりました。

昨日、ほぼ一日動き回っていたのがよかったようです。

… ということは、やはりプレハブに籠ってばかりいて、体を動かすことが少なかったことが原因か。

 

居心地のよすぎるプレハブ〈15畳〉にしてしまったかな。(右上写真)

とくに積雪時は外に出られませんので、冬期間を基準にプレハブの環境を整備してきました。

・暖房
薪ストーブを設置し、木立の木を伐採して薪にし、燃料とする。
とても暖かく、燃費はタダ同然。
・窓外の景観
花壇や木立の手入れをし、窓からの景観を楽しめるようにした。
・ネット環境の整備
通信速度は遅いが〈そのかわり安い〉、ユーチューブやメールをするには十分。
・音響機器、プロジェクター、スクリーン〈100インチ〉を設置
いつでもレコード、CD、BDを聞いたり見たりできる。
・他、読みたい本の買いだめ、自家栽培の作物の保管 … 等、最小限のお金で長くて寒い冬を楽しく過ごせるように準備をしてきた。

 

で、昨年末から一か月ほど、プレハブに籠ってイモムシが這うような生活をしたのだったが、結局腰痛に … 。

今回の腰痛は、

「イモムシのような生活もええけど、居心地のよさに浸ってばかりおるとダメになるで!」

という神〈仏?天?〉からのメッセージのような気がしてならない。

ジッとしているのが一番よくないのかも

清楚な雪景色を眺めていると、腰の痛みを忘れてしまいそうでした。

腰の痛みが昨日より少し和らいだよう。

が、油断は禁物 … とにかく体を動かすようにしないと … 。

で、ブログ記事の投稿を終えると、出かけることにしました。

ホームセンター、ガソリン給油、銀行、電気店、スーパーと5箇所を回りました。

※ スーパーで〈腰痛のために〉買ったものを持ち上げるのにモタモタしていたら、横にいた人が手伝ってくれました。
ホントにありがたいことですな。

2時間ほどかかったでしょうか、帰って来ると、ちょうどお昼でした。

 

昼食後、自宅玄関前の雪かきをしました。

今冬3度目となります。

いっぺんにたくさんの雪をスコップで掬うと腰にきますので、いつもの半分ぐらいの量にして掬いました。

よって倍の時間がかかりました。

プレハブに戻る頃には雪も止んでいましたので、木立をひと回りしました。

日なたは10㎝ほどの積雪でしたが、日かげは20㎝ほどもあったので足を取られそうになりました。

平生は20㎝ぐらいで足を取られることはないのですが、何しろ腰が痛いので踏ん張れないのです。

情けなくて泣きたくなりました。

が、青空に映える雪景色は、腰痛を忘れてしまうくらいに清楚でした。(右上写真)

 

今、立って、時折り腰をくねらせながらこのブログ記事を打っています。

ジッとしているのが一番よくないんでしょうな。

腰痛の原因は

腰痛の一因はクッションかも

年が明けてから腰の調子が今一つ。

重い物を持ったり運んだりするような作業はほとんどしていないのに。

日によっては、腰をかがめてストーブに薪をくべることすら難儀なときがあります。

で、昨晩、妻に尋ねてみました。

「寒いと何もせんでも痛なるんや。」と、自信たっぷりの答でした。

 

… 寒いから腰が痛くなる … 初耳でした。

ネットで調べてみました。

… 冬の寒さで身体が冷えてくると、人体は身体を守るために血管を縮めて血流を減らし、血流を内蔵に集める傾向があります。そのため寒さで身体を動かさないでいると、筋肉に回る血流が低下するのです。そのような状態で急に腰を動かそうとしてもすぐに伸びず、痛みが出てしまいます。 …

とありました。

思い当たる節があります。

丸太運びや雪かきの作業をした後、腰の痛みが和らぎました。

風呂へ入った後も腰が楽になります。

筋肉に回る血流が高まるからでしょうな。

 

が、プレハブに籠ってばかりいても昨冬までは腰痛にならなかったのに、どうして?

考えられることは2つ。

1つは、加齢とともに体が弱くなってきていること。

もう一つは、椅子に敷いたクッション(右上写真)が腰や尻に合わないのかも。

※ 椅子にクッションを敷いたのは今冬が初めて。
しばらくはクッションを外すことにします。

 

まあ、体を動かすのが、治す一番の方法でしょうな。

退職後5度目の正月にしてようやく

今日はカボチャを焼いて食べました

定年退職〈2017〉後は、
… 組織に属することなく自分の思うままに生きる …
をモットーに生活してきました。

勤めることもなく、アルバイトをすることもなく、所有地である木立〈0.5ha〉の手入れに専念してきました。

好きというか、性に合っていたというか、おかげさまで毎日を楽しく過ごしてきました。

 

… でも、正直言って、心の片隅には、

「たとえ60歳まで勤め上げたとしても、私のように好き勝手に生活している人は、世間にはどれだけおるやろか。周りを見ても、よく似た年齢の人はほとんどまだ働いている。 … 自分だけが好き勝手していたのでは申し訳ない… 。」

という思いがありました。

また、ブログにおいても、

『無所属の時間』と銘打ってカッコつけ、思い上がって書いとるんやないやろか … 。」

というような心配もありました。

 

が、今の季節、

暖かい部屋で、お茶を飲んだり自家栽培の作物を食べたりしながら(右上写真)、

窓外の清楚な雪化粧の木立を見るにつけ、

それらの思いや心配がだんだん薄らいできました。

むしろ

… 自分の思いや時間を優先し、ぶれずにやってきてよかった …
… 穏やかな心持ちで日々を送れるというお金に替えられないものを得た …

と、強く思うようになりました。

… 定年退職後5度目の正月にしてようやく … という感じですな。