今回の大雪で7本の杉が折れました

今回の大雪で折れてしまった杉

台風並みの風が吹いたのは6日前。

その後、連日の雪で70㎝を超えるほどの積雪になり、昨日、一昨日の雨でようやく半分の35㎝ほどになりました。

 

で、何とか木立に入れるようになりましたので、ひと回りしました。

何と、杉が見事に折れているではありませんか。(右上写真)

数えると全部で7本折れていました。

6日前の大風のときにはどれも折れていなかったのに。
〈風でひっくり返された温州みかんの囲いをそれらの杉の近くで直していたので、よく覚えています。〉

風にあおられて弱っていたところに雪が降り積もり、その重みで折れてしまったのだと思われます。

木立には150本ほどの杉があり、今回折れたのは、以前〈孟宗竹の〉竹やぶだったところに生えていた細めのものばかりです。

※ 孟宗竹は、2年前の春にすべて伐採しました。
それまで杉は孟宗竹と混在して生えていました。
それで孟宗竹に日光や養分を取られ、丈夫に生育することができなかったことも折れた一因と考えられます。

 

ただ、電線に寄りかかったり、隣接地に倒れたりしなかったことにホッとしています。

どれもが私の所有地である木立内に倒れてくれたのが幸いでした。

雪が消えて足元がよくなったら整理に取りかかります。

枝葉を焼却することを考えると、空気が乾燥しない2月末ぐらいまでに処分を終えたいと思っています。

やはりなるようにしかならんのやろか

物置に行けるように雪かきをしました

午後、菜園〈自宅から3㎞の距離にある〉の雪かきに行きました。

5日前に車を止められる分の雪を除けたのに、最初からやり直しの状態でした。

道路脇に車を止めて雪かきをするのですが、積雪のために道幅がとても狭く、交通の妨げにならないかとヒヤヒヤものでした。

幸いにもトラックは来ず、軽四と普通乗用車の2台が私の車をうまく除けて通って行きました。

で、駐車スペースを確保するとすぐにそこに車を移動させました。

次に物置に行けるように雪かきをしました。

昨日の雨でかなり雪が減ったといえども、積雪は依然として50㎝ほどありました。

通路幅が60㎝ぐらいになるようにして約20mの距離を、スコップで除けていきました。(右上写真)

それも終わると、最後にビニルハウスの側面に2mほどの高さに積み重なっていた雪を鍬で崩しました。
〈放置しておくと、ハウスが壊れる場合があるそうです。〉

 

今回は、腰痛の父を家に残し、私一人だけでの雪かきとなりました。

午後いっぱいかかりました。

 

帰り道、集落の中を通ったときでした。

雪の重みによって屋根の一部が崩れ落ちた家を目にしました。

2軒も。

1軒は空き家で、もう1軒は一人で暮らしている方の家でした。

 

… みんなこの先一体どうなるんやろうか …

と、つい思ってしまいました。

… やはりなるようにしかならんのやろか …

灯油ストーブとファンヒーターを使って

使用した灯油ストーブ〈左〉とファンヒーター〈右〉 実際に使用するときは、充分に距離をとっています。

9日ぶりに煙突掃除をしました。

で、煙突掃除をするまでの2時間ほどの間、灯油ストーブとファンヒーターで暖をとりました。(右写真)

※ 薪ストーブを焚くと煙突が熱くなり掃除ができなくなりますので。
といって、この時期は早朝凍っていますので、その時間帯での煙突掃除は難しいんですよねえ。

 

久しぶりに灯油ストーブとファンヒーターを使い、薪ストーブとの違いを改めて知ることとなりました。

【改めて知ったこと】

◇ 灯油ストーブ〈8畳用〉とファンヒーター〈9畳用〉を同時に使っても、なかなか暖まらない。
・ スイッチを入れてから2時間後の室温 … 21℃

薪ストーブの場合は30℃〉

◇ 空気が水っぽい
・ 室内の湿度 … 60% 〈薪ストーブの場合は30%〉

◇ 一向に暖かくならないので、一度脱いだ上着を再び着た。
〈薪ストーブの場合、すぐに暖かくなるのでそのようなことはない〉

◇ 灯油独特の臭いが漂う。
〈薪ストーブの場合は、薪の焼けた臭いが漂うが〉

◇ 貧乏性のせいか、つい灯油の値段が頭に浮かんでしまう。

 

灯油暖房機がよくないような書き方になりましたが、薪ストーブにも欠点はあります。
〈2020 12.21付ブログ記事『有り難い薪ストーブだけれど欠点も』参照〉

久しぶりに青空を見ました

久しぶりの青空。薪棚の屋根の積雪量は70㎝ほどか。 2021 1.11 11:30AM 木立前で

朝、自宅を出てプレハブに向かって車で100mほど走ると、

… 行き止まり …

でした。

… 雪止まり …

と言ってもいいかも。
〈ダジャレを言ってる場合ではないですな〉

屋根から落ちたたくさんの雪で道路が塞がれていたのです。

 

プレハブで朝一にしなければならない作業がありましたので、引き返して、別の道〈遠回りになるんですが〉でプレハブに向かいました。

プレハブでの用事が済み、雪かきをするために自宅に戻りました。

遠回りをして … 。

で、雪かきをする前に、朝、道を塞いでいた雪の様子を見に行くと、

雪がまったくないではありませんか。

すいすい通れるような状態になっていました。

近くの雪かきをしている人に尋ねると、

「ブル〈ドーザー〉がどけてくれたんや。ちょうど近くに雪かきをしていたんで頼んでみたらしてくれたんや。運がよかったわ。 … … 〇〇さん〈雪が落ちた屋根の家の主〉独り暮らしやし、雪かきの手伝いをしたいのは山々やけど、こんだけも〈これだけも〉いっぺんに雪が降ると自分のとこ〈ところ〉だけで手一杯や。 … とにかくよかったわ。」

とのこと。

… … …

実は、私の家族も、ここ連日の雪かきでふうふう言っている状態なのです。

 

今日は久しぶりに青空を見ました。(右上写真)

都会はコロナでこちらは大雪でたいへん

雪の重みで梅の木が折れ、その枝が雨戸のガラスに当ってしまいました。〈於 自宅〉

雪かき3日目。

早朝に雪かきを予定していたのですが、雪がしきりに降っていましたので、止んでからすることにしました。

 

で、〈午前〉10過ぎに自宅に戻ると、

父が、

「ちょうどいいときに帰って来たわ。 … のこぎり持っとるか。」

と言うのです。

「何でや。」

と聞き返すと、

「今回の大雪で庭の梅が折れてしもうて、枝が雨戸のガラスに当たってしもうてそのままになっとるんや。 … すぐに枝を切って欲しいんや。」

とのこと。

庭に回って梅の木の様子を見ると、

雪の重みに耐えられなくなった梅の木が幹の根元の方で折れて家の方に傾き、枝の先が雨戸に当たっていました。

網戸が破れ、ガラスが割れていました。(右上写真)

すぐにのこぎりを持って来て枝を切りました。

 

今、このブログ記事を書いていると、ちょうどケータイが鳴りました。

都会に住んでいる親戚からで、

都会の方でも、〈私の住んでいる〉田舎の大雪について報道されているらしく、心配して電話したとのこと。

逆に私が都会の方で増えているコロナの様子について尋ねると、

コロナに罹ると仕事に行けなくなるので、仕事以外では極力外出しないようにしていると言っていました。
〈周りには、コロナのために職を失った人もいるそうです〉

 

都会はコロナで、こちらは大雪でたいへんです。