食べ物を自らつくることが生きる自信に

そこそこのジャガイモの収穫

太平洋側は大雨でたいへんのようです。

被害にあわれた方々には、一日も早く元の生活に戻られることを願うばかりです。

その大雨も、明日日本海側〈私の住んでいるところ〉に北上してくるとのこと。

予報ではかなりの雨になるようです。

 

プレハブ、作業小屋周辺の排水路が詰まっていないか、確認をしました。

強い風も吹くそうなので、トマト、ピーマン、ヒマワリなどをひもで支柱にしっかりと結わえました。
〈ついでに施肥もしました〉

親戚に連絡し、プレハブ前に山積みにしてあった薪を取りに来てもらいました。
〈軽トラで3往復しましたが、全部運び切れませんでした。〉
〈とにかく強風が吹いても崩れ落ちる心配がなくなり、ひと安心です。〉

地面が乾いているうちにと、ジャガイモを掘り起こしました。

去年よりひと回り大きく、収穫量もそこそこでした。(右上写真)

 

ジャガイモは食料の要ともいえる穀物の一つ。

それを自らつくれるようになると、

「体が動く限り、つまりそれを自らつくれる限り、生きていけるんではないか。」

というような気持ちが強くなってきます。

たとえ少しであっても、生きることに直結する食べ物を自らつくることは、生きる自信につながるように思えてなりません。

 

今考えているのは、

” トウモロコシもジャガイモ並みにつくれたらなあ ”

ということです。

来年挑戦します。

” 無所属の時間 ” を楽しんでください

笠貝の佃煮〈左〉と笠貝の貝がら〈右〉

朝、前日のこと〈終日薪割りをしたこと〉を思い出し、ブログ記事にまとめて投稿した。

そこまではよかった。

… が、その後が続かず。

前日の疲れが残っているのか、体が言うことを聞かない。

… 瞼が … 。

目が覚めると正午だった。

 

午後になっても作業をする意欲が湧かず … 近くの古本屋さんへ。
〈言い訳…30℃を超える蒸し暑さも影響しています。〉

戻って、買ってきた本を寝ころんで読んでいるうちに

… また、瞼が … 。

 

しばらくすると、

「おーい。 … おるのか?」

と、外から、この春に退職した知人の声が。

「おるわ。 … 昨日薪割りでがんばり過ぎてダウンや。 … とにかく入ってくれや。」 と返事。

会うごとに柔和な表情になっているのには驚きます。
〈職業人のときは激務でたいへんだったんでしょうな〉

” 無所属の時間 ” にも少しずつ慣れてきたようです。

 

手に黒っぽいものが入った小さなパックを持っていました。

何かと尋ねると、

笠貝〈かさがい〉にコンブ、シイタケ、ショウガ、ハチミツを混ぜてつくった自家製の佃煮とのこと。(右上写真)

彼〈その知人〉は海辺育ちで、海の生き物に詳しく、貝採りはお手のもの … 。

むかしを思い出してつくったそうです。

ひと口食べると、 !

家に持ち帰ると、大好評でした。

 

” 無所属の時間 ” を楽しんでください。

年末まで薪割りをしなくて済みそう

薪棚〈奥〉がいっぱいになりました。 … 左手前に積み上げてあるのは親戚〈風呂用〉のぶんです。

今、昨日あったことを思い出してこのブログ記事を書いています。

※ ふつうはその日にあったことを〈その日の〉夕方にまとめ、ひと晩寝かせ、翌朝最終チェックをして投稿しています。

 

どうして昨夕まとめられなかったのか?

薪割りに思っていたより手間取ったからです。

山積みにしてあった丸太ですが、その中の8割は杉で、残りの2割はトガでした。

杉は素直に割れてくれるのですが、トガ〈ツガ〉は節が多いせいか、なかなか … 。

ということで、〈午後〉3時に薪割りを終了する予定が、大幅に遅れて〈午後〉6時になってしまいました。

後片付けが終わったのは、〈午後〉6時半過ぎ … 。

※ 晩から雨との予報でしたので、とにかく雨が降り出すまでに終えようと … 。

 

頭上に日よけのシートを張り、〈斧でなく〉薪割機を使ったとはいえ、

湿度の高い30℃を超える暑さの中で、9時間を超える作業量は、

65歳のジイサンには応えました。

後片付けを終えるや否や帰宅し、前日の残り湯に少しお湯を足し、入浴しました。
〈この季節、まだ真夏なみの水風呂とはいきませんな。〉

風呂から上がった後も、しばらくは夕食を食べる意欲はわきませんでした。

 

で、その結果は?

右上写真をご覧ください。

年末まで薪割りをしなくて済みそうです。

頭上のシートのおかげで最後まで作業を

頭上に張ったシート … 直射日光に当たることなく薪割りができました。

〈午前〉8時前より薪割りを始めました。

しばらくすると雲間から太陽が … 。

10時を過ぎた頃から気温もぐんぐん上がり、30℃近くになりました。

幸いにも頭上にシートが張ってありますので、直射日光に当たることなく薪割りができました。(右上写真)

 

お茶を飲みながらひと休みしていると、隣家の主が田んぼの畔草刈りをしているのが見えました。

帽子を被っているとはいえ、炎天下の作業はきついだろうなと思いました。

他人事のように眺めている私も、薪割りを終えたら畔草刈りをしなければなりません。

できれば明日じゅうに薪割りを終え、明後日から取りかかりたいと考えています。

で、「明後日は今日より涼しい日になりますように」と、薪割りをしているうちにお昼になりました。

 

〈午後〉1時半より薪割りを再開しました。

暑い日だった割にはそれほどの疲れを感じることもなく、5時過ぎまで薪割り作業を続けられました。

この調子でいくと、予定通り明後日から畔草刈りに取りかかれそうです。

 

… 午後、隣家の主は姿を見せませんでした。

刈り残した草がたくさんあるにもかかわらず … 。

あまりに暑いので、涼しい日に改めて続きをしようと思っているのかも。

 

とにかく今日は頭上のシートのおかげで、何とか最後まで作業を続けることができました。

日よけが雨よけに

日よけのために張ったシートが雨よけになりました

〈午前〉8時過ぎから薪割りの準備を始めました。

物置から薪割機を運び出しました。
〈80㎏近くは重い!〉

薪棚と積み上げた丸太の間に設置しました。(右写真:ブルーシートでおおってあるのが薪割機)

※ 丸太を背にし、薪割機と丸太の間に立って薪割り作業をします。
そうすると、後ろの丸太をすぐに取って薪割り機に載せることができます。
割った薪は、薪棚の前に放り投げていきます。
薪棚に積むときに最小限の動きで積み上げることができます。

 

ここ数日、日射しの下での除草作業で疲れ気味 …

で、薪割機を設置した後、頭上に日よけのためのシートを張りました。(右上写真:グレーのシート)

準備完了 … 薪割り開始。

予定通りに順調に作業が進みました。

… が、正午少し前に雨が降り出しました。

早めに昼食をとることにしました。

 

昼食後作業を再開し、しばらくするとどしゃ降りの雨になりました。

頭上の〈グレーの〉シートが破れるかと思うほどのひどい降り方でした。

万一薪割機〈電動です〉に雨が当たるようなことになると故障しますので、念のためにブルーシートでおおいました。(右上写真)
〈私はプレハブに移動し、
雨が止むまで別の作業を。〉

 

幸いにも〈グレーの〉シートは破れず、大事な薪割機を雨からまもってくれました。

日よけが雨よけになりました。