そろそろ先のことを真剣に考えんと

コロナのためプレハブに入らずに外で話をしました〈ソーシャルディスタンスを保ちながら〉

友人が突然訪ねて来ました。

※ 彼〈友人〉は、小学校のときからの同級生です。
都会で働いています。
田舎の施設で生活しているお父さんの様子を見るために定期的に帰省しています。
現在、彼の実家には誰も住んでいなく、帰省時には、ほとんどの時間を屋敷の手入れに割いています。

 

10日ほど前に帰省していたようです。

お父さんの様子については親戚に電話で確認し、あとはずっと一人で屋敷の手入れをしていたとのことです。

で、帰省してしばらく人に会うことなく家で過ごし、「コロナを人に移す心配がない」と判断するや、訪ねて来たというわけです。

それでもまだ心配なのか、プレハブの中に入ることをためらいました。

プレハブ前で、彼はパイプ椅子に座り、私はひっくり返した野菜かごに座って話をしました。(右上写真)
〈ソーシャルディスタンスを保ちながら〉

 

「久しぶりに帰省すると、家の手入れたいへんやろ。」

と話しかけると、

「草刈り、草むしり、物置の整頓、障子の貼り替え … … 、どれだけやっても切りがないわ。 … あと3日ほどしたら都会に戻るけど、 … 次に帰省したときは、また同じことの繰り返しや。 … そろそろ、先〈将来〉のこと真剣に考えんと … 。」

… … 等、

あっという間の3時間でした。

久しぶりに井戸水を汲み上げて思う

ひと月半ぶりに井戸水を汲み上げました

久しぶりに井戸水を汲み上げました。(右写真)

※ 木立には水道はありません。
草花に撒く水は、井戸水を汲み上げて使っています。
電気式の水中ポンプを井戸に入れて水を汲み上げ、それを給水タンク〈200ℓ〉とたらい〈100ℓ〉に溜めておきます。
そして、その溜めた水をじょうろに小分けして野菜や花に撒いています。
一度汲み上げると〈計300ℓ〉、1週間ほど持ちます。

 

日誌では、前回汲み上げたのは6月29日。

今日は8月17日。

ひと月半以上も汲み上げていなかったことになります。

汲み上げる必要がなかったとも言えます。

7月に入ってから8月中頃まで雨の日が多く、水やりをする必要がなかったからです。

 

今夏の雨は、「一々井戸水を汲み上げなくていい」というふうに、たまたま私に楽をさせてくれました … … 。

が、周りには、
「作物が長雨でダメになってしもうた」と嘆くお百姓さん、
「雨で仕事がはかどらんのや」と困っている建設業に携わる方 … 、
などがいらっしゃいます。

全国に目をやると、
家が水浸しになったり、流されたりした方、
そして、命を落とされた方もいらっしゃいます。

今夏の長雨及び大雨で、
お亡くなりになった方 … 心よりご冥福を祈っております。
災害に遭われた方 … 一日も早く以前の生活に戻られることを願っております。

これでいいじゃないですか

窓外のヒマワリ

8月15日は、地獄の閻魔様も休む日だとか。

草を刈っている人もトラクターを動かしている人もなし。

蝉と小鳥の鳴き声だけが … 。

ユーチューブに飽きて本を読んでいると、知人が訪ねて来ました。

※ 彼〈知人〉は、私より1歳年上です。
定年後1年間ほど雇用延長していましたが、体調がすぐれなくてやめました。
それ以後、勤めをせず、屋敷の手入れや野菜づくりに専念しています。

久しぶりやな。調子はどうや。 … わしもいよいよ年金が満額あたるようになったわ。 … あんたも来年からやな。 … 定年まで勤めてよかったわ。 … … まあ、今思うと、勤めたというより勤めさせてもろうたという感じやな。 … 上司、同僚、お客さんに恵まれ、そして、家族に支えられて、 … ほんとにみんなのおかげや。感謝しとるわ。」

「まったくいっしょですよ。」

「満額ていうてもたいしたことないけど、ぜいたくせんと〈しないで〉、細々と何とか暮らしていくわ。」

「みんないっしょですよ。 … 今みたいに、うだるような夏の暑い日に、昼間から、冷房の効いたとこ〈ところ〉で、お茶を飲んで、花(右上写真)を眺めながら、好き勝手に話ができる … これでいいじゃないですか。」

… 等々、あれこれ2時間ほど話したでしょうか、

65歳になった男と65歳になりつつある男の旧盆のひと時でした。

草刈りも奥が深いですな

刈った草が用水路に落ちてしまいました〈真ん中…用水路  右側…コンクリートの木立の土留め  左側…公道脇の斜面〉

集落では、私有地に面した公道脇の草は、その私有地の所有者が刈ることになっています。

で、今日は、傾斜角約45°、幅1mほど、長さ30m余りの公道脇の斜面の草を刈りました。(右写真)

ここは、私が日頃草刈りをしている中で、二番目に刈りにくい場所です。
〈ちなみに一番刈りにくい場所は、集落から依頼されている田んぼの畔です。〉

 

傾斜のきつい斜面なので足の置き場がないのです。

といって、公道に足を置いて刈ろうにも、斜面の幅が広いので、草刈機の先が十分に届きません。

結局、用水路(右写真)に入って草を刈ることに。
〈流水量の少ない日にしています〉

草刈機を肩に担ぎ、用水路を歩きながら、用水路の縁から公道脇に ” 草をすくい上げるようにして ” 刈っているのですが … 、

それが思うようにいかないのです。

1/3ほどが用水路に落ちてしまうのです。(右上写真)

たくさんの草が落ちると、用水路は詰まってしまいます。

で、今日も草刈りが終わった後、用水路に落ちた草をレーキで拾い上げました。

※ 集落では、うまくすくい上げながら草刈りをする人が何人もいます。

 

退職後の主な活動の一つに草刈りがあります。

が、いまだになかなか上達しません。

草刈りも奥が深いですな。

真夏のうれしい出来事でした

今日収穫した2個のトウガンと20個のミョウガ

暑い中〈台風5号のフェーン現象の影響とか〉、

ミョウガを収穫しました。

20個ほどありました。(右上写真)

その後、トウガン2個を収穫しました。(右上写真)

 

ミョウガの食べ頃については、昨年も収穫していますのでだいたいわかります。
〈忘れていても白い花が咲きますのですぐにわかります〉

が、トウガンの食べ頃ということになると … 。

で、昨晩、父に尋ねてみました。

「はっきりわからんけど、 … まあ、成長が止まって白っぽくなったらいいと思うけど … 。」

とのことでした。

内心、「明日、2個収穫できるな。」と思いました。

※ その2個とは、8.7付ブログ記事『ヒヨドリはつつくだけですが私は食べます』に掲載した写真にあるトウガンです。

念のためにネットで調べてみました。

【ネット:ベストアンサーに選ばれた回答 kondou557さん】より
… 冬瓜の収穫の目安は、実が真っ白になり、表面のトゲがやや弱くなった頃。
スイカのように割れたり腐ったりしないので、収穫が遅れても大丈夫だそうです。
開花後25~30日程度で若取りできます。
完熟果を取るときは、開花後45~50日程度で、果皮の白毛が落ち、白い粉が現れてきたら収穫の適期です。 …

 

2個のトウガンを運ぶときの重かったことといったら … 。

真夏のうれしい出来事でした。