集落のインフラの維持のお手伝い

雨の木立前 2021 3.28 3:20PM

今日は、今年はじめての集落一斉の作業日でした。

私の集落は10余りの小グループ〈班〉に分けられています。

住民〈各家庭一人出席〉が、〈午前〉8時から班ごとに割り当てられた箇所の水路の掃除をしました。

小雨の中、2時間弱、水路に溜っていた落ち葉や泥を取り除きました。

 

一昨年までは、作業終了後、大半の班が昼食を兼ねて反省会をしていたのですが、コロナが流行りはじめた昨年からしなくなってしまいました。

集落挙げての水路掃除の目的は、水路の水が滞ることなくスムーズに流れるようにすることにあります。

一方で、顔を合わせていっしょに作業をすることを通してお互いをよく知ることにもあります。

その上に飲食を共にすれば親睦にもつながります。

2年連続反省会ができないことに淋しい思いをしている人もいるようです。

 

午後は9人の有志で田に水を入れるための送水管の点検をしました。

本来は稲作に携わっている人の仕事ですが、集落には今やそのような人はほとんどいなく、大半の人が農業法人に任せているのが現状です。

が、そこで働いている数人で、たくさんの田に張り巡らされている送水管を点検するには無理があります。

で、稲作に関わりのない私もお手伝いをしたという次第です。

雨の中での作業を終え、木立に戻って来たのは〈午後〉3時過ぎでした。(右上写真)

ソメイヨシノとはまた違った趣の山桜

14本ある山桜のうちで最初に咲きました。今日現在で3分咲きといったところでしょうか。

無所属の時間の中で生活している割にはけっこう慌ただしいですな。

※ 貧乏性でしょうな。
もう一つ。
木立で作業をするには、今が最高のときなんです。
蚊や蜂がいない。
ヘビもいない。
暑くも寒くもない。
〈ゴールデンウィークあたりまでかな〉

 

で、地面ばっかり見て動き回っていたら、いつの間にか上の方に清楚な花が … 。

一昨日〈3月25日〉はじめて気づきました。

今日現在で3分咲きといったところでしょうか。(右上写真)

赤みがかった葉っぱに白い花が青空に映え、清々しい気持ちになります。

胸高径30㎝、高さ13mの堂々たる山桜です。

 

木立には、他に大小合わせて13本の山桜があります。

” 山桜 ” と一括りで言っていますが、木肌、花や葉っぱの色がそれぞれ微妙に違います。

花が咲く時期にいたっては、早いものと遅いものとで40日近くの開きがあります。

※ 昨年の開花日については、2020 5.5付ブログ記事『いずれは ” 桜の園 ” にしたい 2』をご覧ください。
そのときは15本の山桜でしたが、秋に1本伐採しましたので、現在は14本です。

 

これからひと月ほど花見が楽しめそうです。

みなさん、木立の前を通ったときはぜひご覧ください。

ソメイヨシノとはまた違った趣があっていいですよ。

いざとなっても何とか生きていけるのでは

50㎝間隔で14個の種イモを植えました

木立前の畑にジャガイモを植えることにしました。

※ 10日ほど前に灰を撒いて畑を耕し、畝をつくってありました。

まず、畝の中央に一直線に15㎝ほどの深さの溝を掘りました。

そしてそこに元肥として、鶏糞、菜種粕、888〈化学肥料〉を入れていきました。

その後、5cmぐらいの厚さになるようにして土をかぶせていきました。

次に、種イモの準備をしました。

大きいものは、芽が出る箇所が等分になるように配慮しながら二つに切り分けました。

そして、腐らないように切り口に灰を付けました。

畝幅1,1m、長さ7mほどの畑に、50㎝間隔で14個の種イモを植えました。(右上写真)

最後に土をかぶせてジャガイモ植えを終了しました。

 

物置に農具を戻しに行くと、農薬棚にある『ダイアジノン』〈土の中に潜む害虫を退治する殺虫剤〉が目に入ってきました。

畑を耕す前に撒いて土と混ぜるべきでした … 。

※ 実は、昨年も種イモを植えた後に気づいて撒いたのでした。
それでもそれなりの収穫でしたので、今年も大丈夫かな。
明後日が雨ですので、そのときに撒きます。

 

ジャガイモは食料の要の一つと考えています。

で、それを自給できることは、

… いざとなっても何とか生きていけるのでは … というふうに

心にゆとりをもたらしてくれます。

今年もたくさんの収穫を願っています。

80代後半までお疲れさまでした

地上高2mぐらいまで何とか草木を取り除くことができました

木立の北側が20mほどの長さに渡って公有地に接しています。

昨秋その公有地にあった2本の木を伐採しています。

※ もちろん役所の許可を得ています。
そのときの様子については、2020 10.31ブログ記事『無報酬だけれどうれしい』をご覧ください。

で、その公有地ですが、

木立に接している面の反対側の面は、高さ3m、傾斜角60度ほどの崖になっています。

 

私の集落では、私有地と公有地が接している場合、その私有地の管理者が接している公有地の除草等をすることになっています。

※ 義務ではありません。〈慣習かな?〉
その代わりといっては何ですが、その土地〈公有地〉をある程度自由に使っていいことになっています。
でも、崖の場合は使いようがないですな。

以前は、崖近くの家の主がずっと〈80代後半まで〉その崖の除草をしていました。

… 下から上まで隈なく …

定年退職してからは私がそこの除草をしています。

… 下から1,2mほどの高さ〈草刈機が届く範囲〉まで …

が、今回ははしごに上って2mほどの高さまでの草木を取り除きました。
〈はしごに上った場合は草刈機は使えなく、手作業となります。〉

すっきりした崖になり、見通しもたいへんよくなりました。(右上写真)

 

… 隈なく、そして、80代後半まで …

お疲れさまでした。

ブルーベリーの剪定をしました

ブルーベリーの花になりつつある芽

先日、『カーメン君チャンネル』というネット動画で ” やらないとダメ ブルーベリー残酷な剪定 ” を視聴しました。

① 粒の大きなおいしいブルーベリーが食べたいなら剪定をする必要がある。

② 数年経っている樹は、5本ほどの株を残して他は切ってしまう。

③ 植えて1~2年のものは、花になる芽〈枝の先の部分〉を切り落としてしまう。
そうすると、花に行く養分が樹に行き、樹が大きく育つ。
先に樹を大きくし、それから実を採った方が結局は収穫が多くなる。

… etc.

のようなことを言っていました。

 

本日実践しました。

まず、植えてから6~7年経ったブルーベリーの剪定をしました。

※ 10本ほどあるのですが、まともに実がなるのは半分ほどです。
〈手入れを全くしなかった付けですな〉

動画で言っていた通り、古そうな株を切り、若い株を5本残しました。

樹の内側に張っている枝も切り落としていきました。

スカスカになり、スッキリした感じになりました。

次に、植えてから2年目のブルーベリーの剪定をしました。

※ 昨年〈植えてから1年目〉、剪定のことを知らなかったので実を採って食べてしまったのです。

動画のタイトル通り、” 残酷 ” かなと思いながらも、

花になりつつある芽(右上写真)を切り落としていきました。

 

… 果たしてどんな結果になるのか …