自然の恵みに感謝

カボチャとトウガン、最後の収穫。豊作で何よりでした。

朝晩、涼しいを通り越して寒くなってきました。

それと歩調を合わせるかのようにカボチャ、トウガンのつるも葉っぱも枯れてきました。

で、畑に残っているすべてのカボチャとトウガンを取ることにしました。

8月下旬に取ったときほどの大きなものはありませんでしたが、カボチャ10個、トウガン9個の収穫でした。(右上写真)

 

思えば、

竹やぶ跡であったところ〈約300㎡〉を、日当たりがよいだけに遊ばせておくのがもったいなく、

また、ただ草刈りだけをしているのもとても虚しく、

5月半ばに、カボチャ5本、トウガン2本の苗を植えたのでした。

それらが梅雨と夏の日光でぐんぐん成長し、大きな実へとつながりました。

最初に収穫したのは8月半ば。

2回目が8月下旬。

その時点で畑を整理しようと思いきや、好天が続き、カボチャもトウガンも一向に衰える兆しなし。

で、畑はそのままに。

幸いにも台風に直面することもなく今日に至り、最後〈3回目〉の収穫と相成ったわけです。

3回の総収穫数は、カボチャ50個余り、トウガン30個近くです。

ビギナーズラックでした。

 

カボチャ〈ロロンカボチャ〉は、肉厚で甘く、スープにすると砂糖を入れたのではないかと思われるほどです。

淡白なトウガンと唐辛子、煮干し、醤油の煮込みは、絶妙な味です。

自然の恵みに感謝しています。

体が動くうちはやれるだけやろうや

ほぼ一日プレハブ内で友人とずっと話していました

今しがた〈午後6時30分〉友人が帰って行きました。
〈午前10時頃に来ました〉

※ 彼〈友人〉は、一週間ほど前に帰省しました。
まずお父さんが入居している高齢者施設を窺い、その後はずっと屋敷〈平ぜいは空き家〉の手入れにかかりっきりで、ようやく時間に余裕ができたとのこと。

 

で、昼食で外出し、木立をひと回りした以外は、プレハブ内でずっと話をしていました。(右上写真)
〈アルコール類なし。お茶と駄菓子だけで。彼も私も下戸。〉

彼と私は小学校以来の付き合いですが、過去のことを話すことは少なく、ほとんどが現在あるいは将来のことについてです。
〈だから長く付き合いが続いているのかな〉

ときには天下国家を論じることもありますが、たいていは自分の家を中心とした身近なことばかりです。

たとえば、
どうしたらお金も時間もかけないで屋敷の手入れができるやろか。
体がそれなりに動いてくれるうちはまだしも、そうでなくなったらどないしよう。
たとえ屋敷や田畑や山林などの手入れができても、それらを誰も継いでくれなかったらどうなるんやろうか。
… … 等々です。

 

顔を合わせるたびにそのようなことばかり話しています。

が、これといった結論が出ません。

ただ、

… 体が動くうちはやれるだけやろうや …

という思いはお互いに常に抱いています。

ツルハシには防護めがねとヘルメットを

午後はツルハシとスコップと一輪車とずっといっしょでした

以前に薪棚があったところを新たに畑にするために、地面の掘り起こしに取りかかりました。

掘り起こすといっても、重機で … 、という恰好いいものではありません。

※ 一応重機を扱う初歩的な講習は受けているんですが。

 

お金をかけたくなく、また、今のところそれなりに体も動き、時間も十分にありますので、ツルハシとスコップと一輪車で作業をしました。(右上写真)
〈田舎でも今日日はそんな原始的な作業はほとんど見られません〉

掘り起こす広さは30㎡程度といえども、瓦礫だらけの固い地面で作業が捗らず、5時間かけて掘り起こしたのはわずかに8㎡ … 。
〈単に掘り起こすだけでなく、地面から出てきた瓦礫を一輪車で木立の窪地に運び入れる作業も含めて〉

この調子でいくと、まだ数日はかかりそうです。

がんばり過ぎると体が持ちませんので、ボチボチやっていこうかなと思っています。

そういえば、一つヒヤッとしたことがありました。

ツルハシを高く振り上げて地面を打ちつけたときでした。

石かコンクリートのかけらだと思うのですが、物置小屋の波板に当たってとても大きな音がしました。

びっくりすると同時に、自分の顔面でなくてホッとしました。

もちろんすぐに防護メガネを着用したのは言うまでもありません。

次回からはヘルメットも着用しないと … 。

友人にイチゴの苗を頼まれ

イチゴに詳しい方が言う通りにイチゴの苗を日当たりのよいところに並べました

友人から、イチゴ苗を10本ほど分けてほしいと頼まれました。

苗は余分につくってあるので、10本ほどなら分けてあげることはできるのですが … 。

果たして私のつくった苗でたくさんの実がなってくれるのか、ということが気になりました。

一応2週間ほど前に集落のイチゴに詳しい方から、私のつくったイチゴ苗について、 … 大丈夫だろう … という評価をいただいているのですが … 。

※ そのときの様子につきましては、9.21付ブログ記事『よいお話を聞かせていただきました』をご覧ください。

 

自分でつくった苗を自分で植えるのならそれほど気になりません。
〈成功しても失敗しても一つ一つが勉強ですからね〉

が、人にあげるとなると、よりよいもの〈たくさんの実のなる苗〉にしたくなるものです。

そこで、イチゴに詳しい方に再度来ていただきました。

「おお、ええ苗に育っとるわ。 … 『クラウン』〈葉のつけ根のふくらみ〉も見えるしな。 … そやけど、日陰でいつまでも過保護にするとダメや。 … もう根もよう張っとるし、お日さんに晒せばどうや。 … そうすれば『クラウン』も大きなってもっとええ苗になるわ。 … 水やりしっかりせんとな。 … … 」

 

言われた通りに日当たりのよいところに苗を並べました。(右上写真)

すっきりさせることにこだわるのは

すっきりした竹やぶ跡

竹やぶ跡の草苅りをし、一面がすっきりしました。(右上写真)

が、まだ草刈りが残っている箇所があります。

竹やぶ跡の一部〈約150㎡〉がカボチャとトウガン畑になっていて、それらの最後の収穫がまだ終わっていないので、そこの除草ができていないのです。

※ カボチャとトウガン畑は草ぼうぼうです。
苗を植えて〈5月半ば〉から一度も除草をしていません。
下手に除草をすると、大切なつるを切ってしまうおそれがあったからです。
ヒメムカシヨモギなんかは、1mを超えるほどに … 。

今月の半ばに収穫及び除草をしようかなと思っています。

 

 除草してすっきりさせる … ことにこだわるのは、

気持ちがよくなることはもちろん、

実は、もう一つ理由があります。

それは事故防止のためです。

カボチャとトウガンの収穫後、竹やぶ跡にあるトガや杉を伐採をします。

事前にそれらの木の周りを除草して何があるかを確認し、木が地面に倒れた拍子に飛び散りそうなものを取り除いておかなければなりません。

また、伐採した木が万一自分の方に倒れてくるようなことがあれば、スムーズに逃げられるようにしておく必要もあります。

飛び散ったものが当たったり、木の下敷きになったりするとたいへんなことになります。

で、今回はいつになく … 除草してすっきりさせる … ことにこだわっているというわけです。