近所の人がやって来ました。
竹チップが欲しいとのこと。
で、竹チップを積み上げてあるところまで案内しようと木立に足を踏み入れると、
「あんた、木立の中に積み上げてあるて言うたけど、どこが木立や。 … … やー、むかしと違て〈違って〉日も射すようになって明るなったな。 ほんとにすっきりしたわ。 孟宗竹全部伐ってしもうたこともえらい影響しとるな … 。 こりゃもう木立と言わんわ。 … こんなに広なって〈広くなって〉。」
と、竹チップよりむしろ木立のあまりの様変わりにびっくりした様子でした。
※ その人は、かつての〈ジャングル状態で足の踏み場もないような〉木立のことをよく知っています。
で、その人は、竹チップを確認すると、後日改めて取りに来ると言って帰って行きました。
「こりゃもう木立と言わんわ。」と言われたのが引っかかりました。
私自身、今でもブログ記事でしょっちゅう ” 木立 ” という言葉を使っているからです。
木や竹を次から次へと伐採していくうちに、
いつの間にか、 ” 木立 ” と言えないような状態になってしまったのかもしれません。(右上写真)
… … …
でも、それ以外にぴったりくる言葉が見つかりませんので、これからも ” 木立 ” と言っていきたいと思っています。