集落では、この一年間で5人の方がお亡くなりになりました。
今日、それらの方々の供養会が執り行われ、私も、世話係として参加しました。
お坊さんのお話が、心に残りました。
「極楽は、七宝に囲まれた蓮池があり、とてもすばらしいところだと言われています。 で、みなさん、いずれそこに行かれたら何をなさいますか? … … そう、極楽へ行きたいとみなさんおっしゃいますが、そこで何をするかについては、ほとんどの方がご存じないようですね。 … … 実は、そこでも、まだ修行をするのです。 … … より高みを目指して … … 。」
” 修行 ”
この言葉を、定年退職後、よく意識するようになりました。
とくに一人で黙々と木立の手入れをしているときに、強く意識します。
定年退職後の私にとって、日々の木立の手入れは、 ” 修行 ” のようなものだと思っています。
” 仕事 ” ” 働いている ” ” 労働 ” … ではありません。
ただ、人から、
「あなたは定年退職後何をしていますか。」
と聞かれたときに、
「修行しています。」
では、変に思われるので、
「〇〇の ” 作業 ” をしています。」
と答えています。
で、ブログでも、たいていは ” 作業 ” という言葉をつかっています。
… 本音は、 ” 修行 ” です。 …
供養会から帰って来て、すっきりした木立〈修行の場〉にするために、さっそく除草をしました。(右上写真)