唯一残った温州ミカン

唯一残った温州ミカン

歯医者さんに歯石を取ってもらいに行き、その足で確定申告をしに役所へ。

どちらも暖房が入っていたとはいえ、厚着をしないと耐えられないようなギリギリの温かさ … 。

寒風吹く中、プレハブに戻ると、すぐに薪ストーブを点ける。

10分ほどで体が温まってきました。

 

それと並行するかのように心も温まってきました。

どうしてかって?

優しそうなだいだい色の温州ミカンを目にしたからです。(右上写真)

木立に植わっている木に生っていたものを捥いできました。

※ 木立には、3本の温州ミカンが植わっています。
いずれも、ようやく2mほどに育ったところでしょうか。
木を大きくすべく、去年、今年と初秋の実の青い時点ですべて取り除いています。
〈ちなみに取り除いた青い実は酢に活用〉
が、うっかりしていて2個だけ残してしまったのです。
先日、温州ミカンの雪囲い越しに色づいたものがあるのに気づき、よく見ると熟した実だったというわけです。
2個とも捥ぎ、そのうちの1個は家で食べました。
グレープフルーツをより淡白にしたような食味でした。
で、もう1個もと思ったのですが、色があまりにも優しくてきれいなので、プレハブに持って来て目と心の保養にしている次第です。

 

色褪せたら食べますわ。

今シーズンは間引き程度に抑え、熟した実をできるだけ多く収穫したい。

楽しみです。

もうしばらくは冬ごもりを

けっこう煤が溜まっていました

昨年の今頃は、最高気温が0℃近くでも、雨〈雪〉が降らない限り、外に出て作業をした。

いっぺんに20本以上の杉を伐採したので、その後処理に追われて寒いも何も言ってられなかったのだ。

今思うと、我ながらよくやったものだと感心する。

 

で、今年は?

… … … 。

今日の最高気温は6℃ … 雨も雪も降っていない。

昨年通りなら外に出てバリバリ作業をしているところだが、冷たい北風に当たるのが嫌で、午前中は木立を一回りしただけであとはプレハブ内に籠もりっきり。
〈風邪をひいているわけではありません〉

午後は、うっすらと日が差していたときだけちょこっと屋外作業を。

一つは、昨日の焼却で残った灰の後始末。
〈灰をふるいにかけて容器に保管〉

もう一つは、薪ストーブの煙突掃除。

予報では、明日は今日より気温が低くなり、しかも終日雨とのことで、プレハブ内に長時間籠ることになるのは必至。

濁りのない暖かい空気に包まれて過ごしたいですな。

で、〈煙突〉掃除にはまだ5日ほど余裕があったのですが、早めに掃除をしました。

煙突の内側をブラシで擦ると、けっこう煤が溜まっていましたわ。(右上写真)

小一時間かかって掃除を終了。

 

これで明日はバッチリですな。
〈終日読書をする予定〉

暖かくなったら木立の手入れにがんばりますので、もうしばらくは冬ごもりをさせてください。

南高梅の花が咲き始めました

南高梅の花が咲き始めました

北風が吹いていたけどそれほどでもなく、また、雨も降らなそうだったので、野外焼却〈野焼き〉をしました。

※ 焼却したのは、先日木立で掻き集めた枯葉です。
〈2.20付『仲間ができたようでうれしい』に掲載の写真参照〉
少々風はあったけど、連日の雨で一面濡れていて延焼の心配がなかったので、実施しました。
〈焼却場の近くに人家なし〉

1時間半ほどで無事終了。

 

終了後、レモンの雪囲いに、カッターナイフで数か所に穴を開けました。

※ 先日、集落の果樹に詳しい男から、「レモンの葉っぱ、萎れて元気ないみたいやけど、雪囲いで締め付けられて息ができんのと違うか?」と、指摘を受けました。
で、雪囲いの数か所に、息ができるように穴を開けた次第です。

それが終わると、ニンニクの芽かきをしました。
※ 種によっては1個の種から複数の茎が出ることがあります。
そのままにしておくとすべての茎に実が付きますが、いずれも小さい実ばかりになります。
丈夫そうな茎を1本だけ残して他を取り除くと、〈1個だけですが〉大きな実ができます。
これまた、集落の野菜づくりに詳しい人から教えてもらいました。

ホントにみなさんには感謝、感謝。

 

3日ぶりに木立を回りました。

南高梅の花が咲き始めました。(右上写真)

春を告げる白い清楚な花に、気持ちがパっと明るくなりましたわ。

これって一種の病気ですかいのお

今日買った5冊の古本

一昨日からずっと雨。

それが〈午前〉10時頃からみぞれに。

北風吹く寒い日となりました。
〈最高気温5℃〉

 

一昨日、昨日、今日と、訪れる人もなく、薪ストーブの傍らで読書三昧。

仕事のために読むわけでもなく、レポートを書くために読むわけでもなく、読みたい本を読みたいだけ読めるって、ホントにいいですな。

が、いくらいいといっても、それが長時間続くと、さすがに飽きてきますわ。

 

で、昼食を食べた後、近くの古本屋さんに行きました。

そこは、古本だけでなく、中古のBDやCDなども扱っていますので、そちらも見て回りました。

BDやCDなどに関しては、とくに欲しいものはありませんでした。

本に関してはけっこうありました … が、何しろ年金生活の身、働いていた頃のようなわけにはいきません。

また、歳も歳なので、読む時間や読む体力のことを考えると、そんなに買っても積読で終わってしまうような気もしています。

※ 実は、菜園横物置には、積読で終わってしまいそうな本がたくさんあるのです。

 

にもかかわらず、新たに5冊もの本を買ってしまいました。(右上写真)

古本屋さんからもらったレシートを見るに、〈5冊で税込みで〉1,227円となっています。

新刊書1冊にも満たないような金額ですが、問題は本当に読むのかということにあります。

 

… これって一種の病気ですかいのお …

仲間ができたようでうれしい

野焼きの準備及び焼却場の掃除が終了〈運んだ枯葉はグレーのシートの下に〉

木立で枯葉を掻き集めていると、集落の男がやってきました。

・木立に積んである丸太は杉の木何本分に相当するのか?
・玉切りするのに要した時間は?
・玉〈丸太のこと〉を割る薪割機ってどんなものなのか?
… 等々

矢継ぎ早にえらい具体的に聞いてくるのです。

わけを尋ねると、

「近々家の周りの木を数十本伐ろうと思うとるんや。どうせ建材にならんのやし、あんたみたいに薪にしようと思うとる。燃やした後の灰も畑に活用できるしのお。 … 幸いに家〈自宅〉も集落の端っこにあるし、煙への苦情も出んと思うとるのや … 。」

とのこと。

 

彼は私より2歳年下で、退職後も近くの農業法人で働いています。

けっこう忙しいらしく、働く合間に、薪づくりをする余裕があるのかどうかを確かめたかったようです。

わかっていることをすべて話し、後日薪割機で薪割りの実演をすることも約束しました。

… 仲間ができたようでうれしいですな …

 

彼が帰ったのはちょうど正午 … 2時間も話していたんですわ。

昼食もそこそこに枯葉集めを再開し、焼却場近くまで運びました。
〈運んだ量は58㎝×58㎝×58㎝のフレコンバック10杯分〉

焼却場に残っていた灰もふるいにかけ、容器に保存しました。(右上写真)

その直後に本格的に雨が降り出しましたわ。