また雪が

また雪が 2024 1.15 3:00PM

午前に〈ヘルニアの〉手術を受ける予定の総合病院に行ってきました。

手術前・手術後のリハビリについてのお話を聞くためです。

※ 開腹手術なので、術後、呼吸が浅くなって痰がうまく出せなくなり、そのことが肺炎を引き起こす場合もあるとか … 等、お話を聞くだけでなく、腹式呼吸の練習もしました。
要は術後にスムーズに回復するよう、事前に家で練習しておこうということですな。
〈病院では術後にリハビリ専門の方が付いてくださるとのことでした〉

 

手術の話はこれくらいにして、病院の待合所で耳にした会話を。
〈盗み聞きしたわけではありません〉
今回の地震で避難所に生活している2人の高齢の女性の会話から。

「あんた、壊れた家の後始末は進んどるんか?」

「進んどるもなんもないわ。 … 家に戻ったってトイレ一つできんのや。 … そんなんで後片付けのしようがないやろ。 … とにかく断水が復旧するまで待つしかないわ … 。」

「いっしょやな … 。」

 

寺の前で出会ったときの集落の人と私の会話です。


「あんたんとこ地震の被害どうやった?」

集落の人
「何とか片付け終わったとこ〈ところ〉や。 … で、今から墓が倒れとらんか見に行くとこ〈ところ〉や。 … 倒れとらんとええがのお … 。」

 

午後になってまた雪が降り始めましたわ。(右上写真)

罹災証明書 … わからないことばかり

ずれてしまった鴨居と柱

いま役所が、今回の地震につき、罹災証明書交付申請の手続きをしている。

昨晩、父が、「うちも申請すればどうや」というようなことを言った。

たしかに玄関のタイルとトイレのタイルが一部剥がれ落ち、鴨居と柱がずれた箇所(右写真)と内壁に亀裂が入った箇所がそれぞれ1箇所ずつあるのは事実。

それらを写真に撮って申請をしても、問題はないだろう。

 

が、庭の倒れた石灯籠や食器棚からこぼれ落ちて割れてしまった茶碗やコップなどを写真を撮って申請するのはいかがなものだろうか。

倒れた石灯籠については父が、割れてしまった茶碗やコップなどについては妻がけっこうこだわっている … 。

 

実際に役所に出向いて罹災証明書の申請をするのは私である。

タイルが剥がれ落ちたり壁に亀裂が入った写真ならまだしも、石灯籠や茶碗の写真を出すことに躊躇している。

今日散髪屋さんに行ったとき、そのことについてそっと主に聞いてみた。

主曰く、

「石灯籠や茶わんねえー … 。〇〇さん〈私のこと〉、ふつうはおもに不動産についての被害の写真を出すんじゃないですか。 … 出したとしてもせいぜいがブロックの壁程度までだと思うんですが … 。」

と。

… 同感 …

 

何しろ罹災証明書の交付申請をするのは初めてで、わからないことばかり。

締め切りまでまだ時間がありそうなので、もっと調べてみようか … 。

そのときはまだ地震が起こっていなかった

今日もらったテレビ

以前テレビをくれたのと違う親戚から電話が。

「この間会うたとき、地震でテレビ壊れた言うとったけど、その後どうなった? … わしんとこ、使うとらんテレビあるんや。10年以上も前に買うたやつやけど、けっこう映るわ。 … もしいるんなら持って行こうか … 。」

「セレクター使うて、BDをパソコンモニターで見れるようにしたんやけど、切り替えがうまくいかんときがあるんや。 … そのテレビ、全然使〈つこ〉うとらんのやらくれんかのおー … 。」

「そんなら午後持って行くわ。」

 

雪の中、テレビを持ってやって来ました。

さっそく配線をして映すと、鮮やかな映像で音もいい。(右上写真)

シャープの2009年製の42型テレビ〈LC-42DS6〉で、 ” 世界の亀山モデル ” と謳われたものでした。

※ 十数年前に製造されたとはいえ、きれいな映像ですな。
親戚が言うには、近年50型を超える大画面のテレビが安価になったので、それに替えたとのこと。
一度大画面の映像を見ると、小さい画面で見る気はしなくなるらしいですな。
以前〈40型の〉テレビをくれた親戚も、よく似たことを言っていましたわ。

 

そのテレビで、元日の朝に録画した『2時間でまわる伊勢神宮〈NHKBS〉』を見ながら、このブログ記事を書いています。

そのときは、まだ地震が起こっていなかったんですなあ。

大地震の後遺症って大きい

ようやく菜園横物置小屋の本棚が片付きました

大地震が起きてから12日目。

菜園横物置小屋の本棚がようやく片付きました。(右写真)

片付けるついでに、もう読まないような本を処分したかったのですが、地元の処分場自体が今回の地震で壊れてしまったので、出しようがないのです。

困りましたわ。

※ 大半が古本屋さんで買った本で、しかも読むときにラインを引いていますので、ほとんど価値がありません。
で、資源ゴミ回収日に出したいのですが、上記の理由でそれができないのです。

 

そうそう、来週ヘルニアの手術を受けるのですが、その前に歯医者さんで口腔ケアをしてもらうよう言われていたんでした。
〈口の中が不潔だと術後に他の病気を併発するとか〉

で、行きつけの歯医者さんにその旨連絡すると、

「震災で衛生士が支援に出ていますので、追って連絡いたします。」

とのこと。

医療関係者もたいへんそうですわ。

 

もう一つ。

本棚の整理を終えて帰ろうとすると、親戚から電話が。

「 … 30分ほどしたら保険会社が、今回の地震で家が受けた被害状況を見に来るんや。 … わし一人やと不安やし、立ち合ってくれんかのー … 。」

すぐに親戚に向かいました。

親戚は高齢で耳が遠く、字を書くのも覚束ないので、代わりに私が書類を書きました。

もちろん一つ一つ親戚に確認をとりながら … 。

 

大地震の後遺症って大きいですな。

1,5000円で何とか …

今日買った21,5インチモニター、HDMIケーブル〈5m〉、HDMIセレクター

大地震が起きてから11日目。

妻〈雇用延長〉は昨日から勤めに出ているのですが、職場では家が崩壊して住む場所がなくなってしまった人もいるとのことです。

… … … 。

 

役所では罹災証明の手続きが開始。

我が家に関しては、今のところ、その手続きをするほどの被害はないように思っています。
〈見えないところでけっこう傷んでいたりして … 〉

落ち着いてきたといえば、だいぶ落ち着いてきました。

 

倒れそうな家具についてはほぼ転倒防止策を講じたので、次はテレビの設置をすることに。

今回の地震で、妻のテレビ及び私のテレビとパソコンモニターが壊れてしまいました。

妻には、木立前のプレハブでBD視聴のために使っていたテレビを渡しました。

※ そのテレビは、一月半ほど前に親戚からもらったものです。
〈もらった経緯については、2023 11.25付ブログ記事『亡き親戚の主からのプレゼント』を参照〉

 

で、私は、

プレハブでは、パソコンモニターにHDMIセレクターと5mのHDMIケーブル(右上写真)をつないで、BDも視聴できるように〈兼用〉。

自宅では、新たなパソコンモニター(右上写真)をパソコンとBDレコーダーにつないで、両方を見られるようにしました〈これまた兼用〉

15,000円で何とか … 。