手間のかかる施肥作業

竹チップの中にいたカエルとカブトムシの幼虫

風も収まりました。

午後になると気温が上がり、日も差し始めました。

外に出て作業をすることに。
〈1週間ぶりです〉

雪囲いをと思っていましたが、まだしばらくは暖かい日が続きそうですので、先に果樹に施肥をしました。

 

施す肥料は竹チップ … 4年前の春に孟宗竹を伐採し、それをチップにして木立の中に積んであったものです。

今や竹の原形を留めることなく、色も黒ずみ、一見ふかふかの土と見紛うほどです。

まあ、ふつうの土との一番の違いは、中にカブトムシの幼虫が棲んでいることでしょうな。

※ 4年前、つまり竹を伐採した年のちょうど今頃〈初冬〉、竹チップの中にカブトムシの幼虫はまったく見られませんでした。
が、その翌年からたくさん見られるようになり、それが今日まで続いています。
〈いったいいつまでいるんでしょうな〉

 

一輪車6杯分の竹チップを掘り起こす間に、20匹近くの幼虫が出てきました。

おまけにと言っては何ですが、冬眠中のカエル〈1匹だけですが〉まで出てきてびっくりしましたわ。(右上写真)

※ 5㎝を超えるくらいの体長で、『モリアオガエル』と思われます。

 

出てきたカブトムシの幼虫とカエルをそのままにしておくと、たぶんカラスなどに食べられるでしょうな。

で、すべて竹チップの中に戻しました。

ホントに手間のかかる施肥作業ですわ。

残念CDプレーヤー故障

仕舞ってあったCDプレーヤー

朝から大荒れの天気。

で、プレハブ内に籠り、過去に録ったものを見ていると、けっこういいのが … 。

※ 親戚からもらったテレビのおかげで、気軽に再生できるようになりましたわ。
スクリーンと音響機器では、そんなわけにはいきませんな。

 

・『土に生きる:金子美登』  … 2010 1. 5  録画
・『時間とは何か』      … 2011 3. 5   〃
・『運と人生のかかわりとは』 … 2011 3.12  
・『心豊かな生活』      … 2011 3.26  〃  … 等、

10年以上前に放映されたものばかりですが、今見てもまったく古さを感じさせない内容です。

内容が内容だけに、むしろ仕事から解放された今だからこそ強い関心を持ちつつ視聴できた、という気もしています。

 

ふと棚に並べてあるCDに目が行きました。

「ミュージックも勤めていた頃より今の方が深く味わえるのでは … それには専用のCDプレーヤーで聴くのがいい … 」

と、長らく仕舞ってあったのを引っ張り出してきました。(右上写真)

埃を拭き取ったり配線したりと半日かかりました。

 

『ジュリー・ロンドン』のCDを入れました。

… … … ” No disk ”

何回入れ直しても他のディスクを入れても、 ” No disk ”

どうも故障のようですな … 残念でした。

暖かいところに居られることに感謝

日が差し込んだプレハブ内         2023 12.2 1.40PM

師走になったとはいえ、ちと寒い。

年末年始の気温とか。

おまけにずっと雨。

で、午前中はプレハブ内でユーチューブ三昧。

※ 集落の年上の方からよく言われます。
「あんたんとこのプレハブにテレビ入っとらんやろ。雨のとき、することなーて退屈で耐えられんやろが … 。」
と。
逆に「テレビだけでよく耐えられますな。」と言いたいですな。
〈私の両親はそれを地で行っていますが〉
私の場合、テレビよりネットがないと耐えられんのですわ。
それにプラスして読書やものづくりなどに関心があるとなおいいし、毎日のようにブログを書いていると〈たとえ読んでくれる人がほとんどいなくても、自己満足であっても〉、時間が足りないくらい。

 

昼食後、ストーブの傍らで椅子の背にもたれかかり、何の気なしにストーブの炎を見ているうちに午睡 … 。

鉄瓶のお湯が沸騰し、口からストーブの鉄板にこぼれ落ちた音で目が覚めました。

いつの間にか雨も上がり、室内に日が差し込んでいました。(右上写真)

… どんより曇ったより明るいのはいいですな …

 

と、とりとめもないことを思ったりまどろんだりしているうちに、ケンタ君の散歩の時間〈4時〉となりました。

前回のブログ記事の続きになるようですが、暖かいところに居られることに感謝ですな。

火の取り扱いには細心の注意を

傾いた煙突

3日ほど続いた強風も、今朝方ようやく収まりました。

その風で、薪ストーブの煙突もかなり傾きました。(右写真)

飛んでいったり、折れたりしなくてよかったです。

※ シーズン前に一度チェックをしたのですが、煙突を固定する金具が緩んでしまったようですな。

 

3週間ほど前に、近くで薪ストーブが原因の火事がありました。

※ 煙突掃除を怠っていたのか、煙突に籠った熱が壁に伝って火事になったらしい。
薪ストーブ及び煙突の取り付けは、すべて専門の業者さんがしたと聞きました。
〈ちなみに私の場合は、すべて自前。〉

で、それ以降、親戚や知人から、

「おまえんとこ大丈夫やろな。気ぃ付けいや … … 。」

というようなことを言われています。

 

以前は、風で少々煙突が傾いても、煙突が外れていたり折れたりしていなければあまり気になりませんでした。

が、その火事以後、薪ストーブにいつもと違う様子が見られると、些細なことでもていねいにチェックしています。

 

退職後の冬の生活は、薪ストーブで成り立っていると言っても過言ではありません。

お金で換算すると、ひと冬で20万円近くの暖房費が浮くんですからな。

それがあるから、つまり暖房費がタダ同然だから、暖かいところで心置きなくBDを視聴したり本を読んだりすることができるんですわ。

 

そのためにも火の取り扱いには細心の注意を払っていかないと。

今日は『マイフェアレディ』を

テレビ台をつくる

朝木立を歩いていると、隣家の主が、

「雪囲いが中途半端で気になっとるんや。 … 午後天気がいいなるらしいし、仕上げんとな … 。」

と。

… が、午後もずっと悪天候。

 

で、私は、先日親戚からもらったテレビの台をつくることに。

これまた〈上記とは別の親戚から〉もらった板〈30㎝×90㎝×2,5㎝:40型テレビにはちょうどの大きさ〉があったので、それにキャスター〈径3,8㎝〉を取り付けてテレビ台にしました。(右上写真)

※ 私の場合、寝っ転がってテレビを見ることが多いので、ふつうのテレビ台では高過ぎるのです。

 

仕上げたテレビ台にテレビを載せ、試しに『マイフェアレディ』〈2012 3.12に NHKBSプレミアムで録画したBDディスク〉を見てみました。

正解!

寝っ転がって見るにはよい高さになりました。

が、ミュージカル仕立ての『マイフェアレディ』を視聴するには、テレビの音はあまりにも貧弱 … 。

急遽スクリーンと5,1chの音響機器で視聴することに。

※ BD録画の映像は市販のBDには劣るけど、100インチ程度のスクリーンではそれほど気になりません。

 

これぞエンターテインメント!

” 映画を視聴する ” というより、大きな映像と重厚な音響で、 ” 非日常を味わう ” と言った方が適切かもしれません。

オードリー・ヘプバーン … 懐かしいですな。