親戚が、50㎝前後の長さの丸太を15本ほど持って来ました。
「これ〈丸太のこと〉、風呂の薪に使ってくれって、知人からもろうたんや。 … おまえんとこに薪割機あるし、それで割ってくれんかのお。 … 頼むわ。」
と置いていきました。
マツとモチノキの径20㎝ほどの丸太でした。
いずれも近日中に切った割には乾いていましたので、立ち枯れしていたものと思われました。
また、両者ともに節も多く、割るのがやっかいそうに見えました。
※ 柔らかくて節の少ない生木が最も割りやすいのです。
例を挙げると、スギの生木になりますな。
他に急いでしなければならない作業もなかったので、薪割りを先にすることに。
さっそく薪割機を引っ張り出してきました。
スイッチを入れると難なく作動。
丸太も予想していたよりずっと簡単に割れました。(右上写真)
丸太の数がわずかだったこともあり、薪割機の準備から後片付けまでの薪割りに関わる一連の作業が1時間半で終わりました。
が、薪割機は80㎏近くの重さ。
いつものことだけど、薪を割るよりもむしろ薪割機の出し入れに多大な労力がかかるのです。
で、積み上がった薪の数は50本ほど。
立ち枯れゆえ腐食した部分もあり、火持ちが悪そう。
厳寒時期に風呂を焚くには、せいぜいが3~4回分といったところか。
そう考えると、薪風呂ってやはり贅沢ですな。