日が当たればいいというものでもない

日なたのミョウガ

ブルーベリーの囲いの上面にネットを張る予定でしたが、急用が入ってできませんでした。

 

急用で行かなければならなくなったところは親戚に近いところだったので、行くついでに寄って畑で穫れたイチゴを置いてきました。

後で、「甘くておいしく、大好評だった。」との連絡がありました。

※ 当ブログ記事で何回もお伝えしていますが、ホントにおいしいのです。
初めはハクビシンに食べられましたが、ネットを張り直してからは、連日のように大収穫です。
で、家族では食べ切れなく、親戚に持って行った次第です。

 

用事を済ませて帰って来ると、木立をひと回りしました。

日なたのミョウガが目に留まりました。(右上写真)

以前は杉の木陰にあったものです。

が、この1月にその木陰をつくっていたすべての杉を伐採しました。

ミョウガは日陰の方がよく育ちますので、そこにあったミョウガを木立の日陰になるような場所に移植しました。
〈1.16付ブログ記事『伐採木よミョウガを直撃しないように』参照〉

で、今日目に留まったのは、そのときに取り残された10本ほどのミョウガです。

今や日光が諸に当たる場所 … 日陰のミョウガに比べ、淡い緑色です。

これから夏に向かい、日差しが増していくと枯れるんではないかと思われるほど弱々しい感じもします。

日が当たればいいというものではない植物もあるんですな。

残るはヒヨドリやカラスなどへの備え

ブルーベリーの側面にネットを張る

ブルーベリーの囲いを1周するようにネットを張りました。(右写真)

※ 使用したネットは、ポリエチレン製16㎜角目の緑色のものです。
近くのホームセンターで、一巻き〈2m×50m〉を税込み3,980円で買いました。
ていねいに扱えば10年ほど持ちそうです。

 

支柱上部の横に組んだ竹にカーテンを吊るようにして、ネットの片側を30㎝ぐらい置きにナイロンひもで結わえていきました。

地上高1,7mのところでの作業ですので、脚立を使わなくてもよく、安全にスムーズに結わえることができました。

風が無かったのもよかったです。

 

ネットの幅は2m … 1,7m高で吊るすと、裾〈下〉の方が30㎝余ることになりますな。

そのままにしておくと、ハクビシンやタヌキなどに潜り込まれてしまいます。
〈イチゴの場合、最初それで失敗したんですわ。〉

で、支柱に沿って真っ直ぐに深さ7~8㎝の溝を掘り、そこにネットの裾を入れ、重しとして溝の中に竹を寝かせました。(右上写真)

※ 真っ直ぐな長い竹が無かったので、2~3mのものを隙間ができないように寝かせ、浮かないようにその上に大きめの石を適当に置きました。

 

これで地上から襲われる心配が無くなりました。
〈断言していいのかな?〉

残るは、空からのヒヨドリやカラスなどへの備え。

明日上面にネットを張りたいですな。

やりたいことをとことんやりたい

ブルーベリー防鳥ネットの支柱の組み立て終了 … 写真では竹の切り株がまったく見えませんが、ここは一面4年前まで孟宗竹の竹やぶだったのです。

ブルーベリー防鳥ネットの支柱の組み立てが終わりました。(右写真)
〈3m×11,5m×1,7m〉

組み立てたといっても、市販のキットを買ったわけではありません。

木立にある真竹を切り出し、それを適切な長さに切り、縦や横にひもで結わえていったのです。

 

地面も、運動場のように平らではありません。

右上写真ではきれいなように見えますが、実状は、4年前まで〈孟宗竹の〉竹やぶだっただけに、至るところ竹の切り株だらけです。

とくに杭を打つ箇所に切り株があると杭が打てませんので、10株ほど事前に抜きました。

※ 抜くといっても簡単には抜けないのです。
とくに直径15㎝ほどの切り株になると、『根切り』という道具で叩き割って少しずつ抜くしかありません。
1株抜くのに10分はかかりますな。
また、この手の作業はホントに汗が出るんですわ。

 

とにかくあとはネットを張るだけになりました。

明日は側面にネットを、明後日は上面にネットを張って完成に漕ぎ着けたいと思っています。

 

集落のある人が、私に

「あんた、そんな疲れることせんと、テレビでも見て休んどればどーや。」

と言いました。

… … …

 

体が動く限り、やりたいことをとことんやりたいですな。

途中で終わった支柱の組み立て

支柱の組み立てが途中で終わりました

いよいよ支柱の組み立て。

まず、支柱を結わえるための杭を打つのですが、何しろ竹の杭ですので、かけやで直接叩くと割れてしまいます。

で、はじめに鉄の杭を30㎝ほどの深さまで打ち込んで穴を開け、そこに竹の杭を入れて割れない程度に叩きます。

かけやを振り下ろすのもけっこう疲れるんですが、打ち込んだ鉄の杭を引き抜くのがもっと疲れますな。

ホントに腰に来ますわ。

 

15本の杭を打ち込んだ後、1,7m長の支柱をひもで順に結わえ付けていきました。

それが終わると、今度は立てた支柱の上部に、竹を横にしてひもで結わえていったのですが … 、

途中で結わえるひもがなくなってしまいました。

 

正午少し前でしたが、早めに昼食を済ませ、ひもを買いに近くのホームセンターに行きました。

ひもだけ買ってすぐに戻って来るつもりだったのに、足が勝手に防鳥ネットがあるコーナーに向かって行きました。
〈困った足ですな〉

いろいろな商品を見比べて思案した挙句、16㎜の網目のネット〈2m×50m:税込み3,980円〉を買いました。

 

戻って来ると、もう3時を過ぎていました。

作業の続きをすべくブルーベリーのところへ行こうとすると、友人が訪ねて来ました。

あれこれ話し、友人が帰って行ったのは5時半。

 

ということで、

支柱の組み立ては、途中で終わってしまいました。(右上写真)

はたして5升以上の収穫量になるかな

真竹でつくった支柱を、ブルーベリーのところまで運びました。

昨日切り出した真竹を、ネットを張るときの支柱にするために、適切な長さに切っていきました。

前回のブログ記事でお伝えしましたように、ネットを張るスペースは、幅3m・長さ11,5m・高さ1,7mです。

で、準備した〈真竹の〉支柱は、
・6,5m長 …  6本
・3,2m長 …  5本
・1,7m長 … 15本
です。

他、上記1,7m長の支柱を地面に立てるときにひもで杭に括り付けますので、その杭も竹でつくりました。

支柱の数に合わせ、1,2m長のものを15本準備しました。

※ 市販の木製の杭を使えばよいのですが、15本も買うとなるとけっこうお金がかかります。
幸いにもブルーベリーが植わっている地面は、石の混じっていない軟らかい粘土質の土ですので、竹の杭でも何とかなりそうです。

 

明日から支柱の組み立てに取りかかりますので、出来上がった支柱や杭をブルーベリーが植わっているところまで、前もって運んでおきました。(右上写真)

 

運び終わった後、イチゴの収穫をしました。

最初はハクビシンに食べられ、どうなることかと心配していましたが、ネットを張り直してから順調に収穫ができています。

来たるブルーベリーの収穫は、出端をくじかれないように万全の準備で臨むつもりです。

… はたして5升以上の収穫量になるかな …