木立の真竹をネットの支柱に

支柱の一部です

孟宗竹の伐採跡地に11本のブルーベリーの苗木を植えたのは、4年前の秋でした。

今やいずれも1mを超えるほどに成長し、たくさんの実をつけるようになりました。

3週間ほどで収穫の時期を迎えます。

 

で、昨日からネットを張る準備に取りかかっています。

※ 孟宗竹の伐採跡地に本格的にネットを張るのは、今回が初めてです。
植えてから1年目は、樹も小さかったのでネットは被せる程度で済みました。
また、当時は収穫もほとんどありませんでした。
2年目、3年目は、樹を早く大きくするために実〈花〉を落としました。
そして4年目〈今年〉、樹も大きくなり、たくさんの実をつけました。
〈5升を超える収穫量を見込んでいます〉
ブルーベリーはとてもおいしいので、ハクビシンやヒヨドリ、スズメなど、地上からも空からも狙われます。
ネットは不可欠です。

 

ネットを張るスペースは、3m×11,5m×1,7m。

市販の支柱を買うとなるとかなりの金額になりますので、木立にある真竹を切って使うことにしました。

買うのは、ネットと支柱を結わえるひもだけにするつもりです。

※ ネットには5,000円ほどかかりますが、大事に扱えば10年ほど持つと思われます。

 

今日は、木立の竹やぶから竹を切り出して枝を払い、支柱の長さに合わせて切り始めたところで夕方になってしまいました。(右上写真)

おかげさまで作業も捗りました

ブルーベリーにネットを張る準備に取りかかる

前回のブログ記事は、『それでも風邪をひいたら … … … 』で終わりました。

で、結果を先に言うと、「少しよくなったかな」というところです。

 

昨晩の9時半頃、中国製のレッグウォーマーを着けて就寝しました。
〈布団から足を出して〉

夜中の2時少し前に足の冷たさで目が覚めました。

トイレを済ませた後、今度は日本製のレッグウォーマーに着け替えて寝ました。
〈布団から足を出して〉

朝の5時にこれまた足の冷たさで目が覚めました。

結局は、ふくらはぎ用のレッグウォーマーに替えても、足の冷たさで目が覚めるのは同じでした。

 

が、起きたときの体調に関しては、それほど悪くないような … 。

昨日に比べるといいような … 。

昨日は、起きたときから体がだるく、午前中は何とか草刈り作業ができたけど、午後になると我慢ができなくなりました。

で、ただ我慢していてもことが好転しないので、ふくらはぎ用のレッグウォーマーを買いに行ったのでした。

 

今日は、前述したように体調はそれほど悪くなく、とくに我慢しなくても終日屋外で作業ができました。

孟宗竹の伐採跡地〈4年前に伐採〉に植えたブルーベリーの樹がたくさんの実をつけたので、ヒヨドリやハクビシンなどに食べられないよう、ネット張りの準備に取りかかりました。(右上写真)

おかげさまで作業も捗りました。

手際よく草刈りをして景観を維持

木立の北側の草を刈り終わりました

木立の北側の草を刈り終わりました。(右写真)

6時間かかりました。

所要時間は、木立を所有した頃〈10年前〉に比べ半減しました。

 

【半減したわけ】
・雑木や竹をすべて伐採した。
・地面に散乱していた木片や瓦礫を取り除いた。
・20株前後あった杉の切り株を引き抜いた。
※ 右上写真からは想像できないのですが、木立の北側には、木立を所有する前に伐採された杉の丸太〈径30㎝,長さ3~4m〉が至るところに転がっていました。
また、当時〈10年前〉は、周りに高さ2mほどのフェンスが張られていたために、そのフェンスを伝って上がってきたクズが転がっていた丸太に覆いかぶさるように一面に生い茂っていました。
今思うと、草刈りをするどころではなかったですな。

 

半減したからといって満足しているわけではありません。

ますます早くきれいな草刈りを目指し、今後次の3点のことをしていきたいと思っています。

①木〈果樹〉を植える。
〈木陰ができると草が生えなくなり、その分草刈りをしなくて済みます。〉
②まだ残っている杉以外の切り株〈5株〉を引き抜く。
③地面を平らに均す。

 

たまたま今回は木立の北側の草刈りについて話をしましたが、他に東側、西側、南側もあります。

〆〈しめ〉て面積は5,000㎡。

手際よく草刈りをし、景観を維持していきたいですな。

素直な ” 感情 ” がもっと大事

【人間の建設】新潮文庫〈左〉        【たとえ世界が終わっても】橋本治著:集英社新書〈右〉

先日、【たとえ世界が終わっても】橋本治著:集英社新書を読んでいると、

… 私は最近、小林秀雄が数学者の岡潔と対談している【人間の建設】〈新潮社、1965年〉を読み始めたんですね。 P168 … とありました。

 

奇しくも、橋本治が【たとえ世界が終わっても】の中で言っている本、つまり【人間の建設】(右上写真)を古本屋さんで同時に買ったのでした。

内容を吟味して買ったわけではありません。

いつものごとくまずはタイトルと著者で決め、あとは中身をパラパラと確認しただけで買いました。

※ 私が買った【人間の建設】は、1965年のものを底本とし、平成22年に文庫版として発行されたものです。

 

で、【たとえ世界が終わっても】を読了後、人間の建設】を読みました。

その中で、岡潔は、

… 数学は知性の世界だけに存在しうると考えてきたのですが、 … … 数学の体系に矛盾がないというためには、まず知的に矛盾がないということを証明し、しかしそれだけでは足りない、銘々の数学者がみなその結果に満足できるという感情的な同意を表示しなければ、数学だとはいえないということがはじめてわかったのです。 … … 矛盾がないというのは、矛盾がないと感ずることですね。感情なのです。 … P38~39

と言っていました。

 

一昨日、たまたまユーチューブで伊木ヒロシの番組〈タイトル名…第六感を使いこなせ〉を視聴していると、彼が、

… 思考形成の中枢を占めているのは、感情 … … ぼくたちは、感情をベースにし、それが知性に働きかけることによって物事を考えている。 …

というアントニオ・ダマシオ〈米:脳科学者 1944~ 〉の考えを紹介していました。

60年近く前に岡潔が言っていたこと〈上記〉と同じではないですか。

 

本、ユーチューブと偶然の一致が続きました。

そのことは一体何を意味しているのか?

知性も大事だけど、素直な ” 感情 ” がもっと大事だということでしょうな。

季節の移ろいを存分に味わいたい

木立前で 2023 5.18 9:00AM

当ブログ記事で何回かお伝えしていますが、昨秋から今春にかけて木立の前面にあった木〈ほとんどは杉〉を60本余り伐採しました。

で、現在木立前面にある木は、山桜12本と栗1本になりました。

いずれも15m前後の高さの木で、しかも落葉樹です。

 

4月には、以前は杉に遮られていた山桜も、ダイレクトに道行く人の目を楽しませてくれました。

「あんたんとこにこんなにでっかい桜の木があったんかいな。」

というような声が、集落の人から聞かれました。

 

5月に入ると、その山桜も今度は新緑に変わりました。

栗も負けじと新しい葉っぱをたくさん付けてきました。

今や木立全面はさわやかな緑でいっぱいです。

ましてや今日のように雲一つない青空だと、その緑がますます映え、木立前に佇むだけでとても清々しい気持ちになります。(右上写真)

桜の季節もよかったけど、新緑の季節もホントにいいですな。

 

杉の伐採には20万円ほどかかりましたが、毎日美しい光景に包まれながら、ゆったりした気分で活動ができることを思うと、それほど高額な出費でもなかったような気がしている今日この頃です。

※ 伐採した杉は薪にして、薪ストーブ、薪風呂の燃料にして活用します。

 

夏が終わるまで緑陰で涼むこともできます。

そしてそれが終わると、紅葉と落葉。

季節の移ろいを存分に味わいたいですな。