あとは好きなようにすればええわ

今日は穏やかな日になりました … 木立前で

穏やかな日になりました。(右写真)

〈午前〉9時を過ぎる頃になると、気温も上がり始め、暖かくなってきました。

井戸水を汲み上げることにしました。

※ 井戸水を汲み上げるには、やはり暖かい日がいいですな。
この時期に汲み上げる水は、水やりというより主に掃除用に使っています。
〈水道は無く、飲み水は自宅から持って来ています。〉

 

ちょうど汲み上げが終わったとき、知人〈1歳年下〉が訪ねて来ました。

「近くに来たんで寄りました。」

「おお、久しぶりや。せっかくやし、プレハブに入って話そうやないか。」

 

〈プレハブにて〉

「先月、仕事辞めたんです。」

「65〈歳〉で〈雇用〉延長も切れたんやな。」

「いや、実は誕生日までまだ3か月あったんです。そやけど、体力も気力ものお〈なく〉なって辞めたんです … 。」

「 … … とにかくあんたはようやった。 … わしなんか、60〈歳〉でキッパリ辞めてしもうた。」

「〇〇さん〈私のこと〉は辞めた後したいことがはっきりしていたけど、俺の場合は、何をすればいいのかわからなく … で、毎日ただブラブラしているだけで … 。」

「気にすることないわ。 … 働くだけ働いたんやし、あとは好きなようにすればええわ。」

 

… あとは好きなようにすればええわ …

いざ実行するとなると、これが意外と難しいんですな。

もみじでも銀杏でもなく山桜なんですが

8本の杉を伐採した跡地で … 2022 11.2 3:50PM

8本の杉を伐採したのは6日前。

※ 8本の杉の伐採については、10.28付ブログ記事『今シーズンの私の分の伐採は終了』をご覧ください。

 

それら伐採杉の後処理も今日の午後ほぼ終わりました。

一輪車やレーキやのこぎりなど、後処理に使った道具を片付けた後、片付け忘れたものがないかと確認するために再度伐採跡地に戻ると、

… 木立の中まで夕日が射し込み、地面に散らばった山桜の落ち葉がいっそう映えて見えました。(右上写真)

8本の木が無くなるだけで、こうも景観が変わるものかと驚くと同時に伐採してよかったと思いました。

 

夕日が射している光景を木立の中で写真に撮ったのは、今回が初めてです。

※ 今まで夕日が射している光景を当ブロブ記事で何回も掲載してきましたが、いずれも木立前から撮ったものばかりです。
木立の中では掲載するほどのものが撮れなかったのが、その理由です。

 

かつての放置されジャングル然としていた木立は、今や季節感をそれなりに味わえる〈まだたっぷりとまではいきませんが〉清楚なものに様変わりしました。

私一人で楽しむにはもったいなく思うくらいです。

♪ 秋の夕日に照る山もみじ ~ ♪
♪ 金色の ~ 銀杏ちるなり夕日の岡に ♪

もみじでもなく、銀杏でもなく、山桜なんですが … 。

でも、いいですよ。

懐かしい本に囲まれた穏やかなひと時

4時間ほど本の整理をしました … 菜園横物置にて

昨日からずっと雨。

一向に止まないので、草刈りの予定を変更し、菜園横の物置にある本の整理をすることに。

※ 菜園横の物置には今までに買った本を置いてあります。
大半は古本屋さんで買ったもので、読んだのは2割程度か。
〈積読タイプですわ〉
私も今や満66歳。
何歳まで読書意欲が続くのかわからないけど、残りの8割はとうてい読めませんな。
といって、処分もできず … 。
おまけにいまだに本屋さんに行くたびに本を買っている始末。
〈ほとんどは古本屋さんで古本を買っているのですが〉

 

物置といっても、雨漏り寸前のプレハブ〈26年前に中古で買いました〉です。

エアコンはなく、広さ14畳ほどのところに6畳用の灯油ストーブがあるだけです。

窓の開閉は1箇所しかできないので、常時除湿器を作動させています。

※ かつては私の本や子どもたちの本、作品などを置いていたのですが、いつの間にか妻の衣類が物置の大部分を占めるようになってしまいました。

 

物置内は思っていたより寒く、灯油ストーブを焚きながら本の整理をしました。

9時半頃から作業を始め、1時半頃までかかりました。(右上写真)

昼食は来る途中で買ってきた菓子パン2個とストーブで沸かしたお湯でのインスタントコーヒーと相成りました。

懐かしい本に囲まれた穏やかなひと時でした。

台風14号への備えはしたが

台風前の木立前 … 明日の今頃もこのような穏やかな光景であって欲しい

予報では、今晩台風が襲来するとのこと。

ネットやテレビで九州地方の被害状況を見るに相当なもの。

※ 被害に遭われたみなさまには一日も早く日常の生活に戻られることを願っています。

 

【台風14号への備え】
… 自宅は妻、菜園は両親、木立は私が主に備えをしています …

・熟しているトウガン、トウガラシ、ミニトマト、ピーマンを収穫
強い台風の場合、つるや木など本体がダメになってしまいます。
今回の収穫が今シーズン最後になるかも。

・野菜かごや植木などを室内に入れる
外に置いておくと、飛んでいったり壊れたりします。

・帰宅時にプレハブや物置のカギをしっかりかけ、がたつきや隙間がないようにする

・懐中電灯、雨合羽、長靴を車に積む
いつもは木立前のプレハブや物置に置いてあります。
が、台風の状況如何によっては、自宅で必要になることもあり得ます。
集落の世話係をしていますので、緊急の呼び出しがあるかもしれません。
〈幸いにも今までそのようなことは一度もなし〉
懐中電灯は自宅にも常備してありますが、いざというときに数があるに越したことはありません。

 

備えは一通りできました。

現在午後2時過ぎ。

曇ってきましたが、木立前はとても穏やかです。(右上写真)

明日の今頃も同じ光景であることを願うばかりです。

穏やかな気持ちで過ごした初秋のひと時

アサガオ棚

最近朝一にしていること。

それは、アサガオ棚の前に行って花を眺めることです。

緑の葉っぱの中に赤、青、白、紫 … 等の花が朝日を浴びているのを眺めていると清々しい気持ちになります。(右写真)

英語では、アサガオを morning glory というそうですが、その通りだと思います。

※ glory の意味 … 栄光 誉れ 恵み

 

3年前から毎年高さ2,5m、幅6mの棚をつくり、夏から秋にかけてアサガオを楽しみながら季節の移ろいを味わっています。
〈アサガオの季語は秋〉

アサガオ棚はプレハブの窓の正面に設け、プレハブ内からでも眺められるようにしてあります。

 

今日は台風11号の影響でとても暑く、午前で外での作業を止め、自宅に戻って水風呂に浸かってきました。

で、午後は冷房の効いたプレハブ内で、本を読んだりユーチューブを見たりして過ごしました。
〈昼食後は昼寝まで
してしまいました〉

そして目が疲れると、窓外のアサガオ棚を眺めていました。

花はすでにしぼんでしまっていた時間帯でしたが、花がしぼんだアサガオ棚も静かな趣があっていいものでした。

サガオ棚の後ろに控える木立も、暑さ負けした蝉の声がいつになくか細く、とても落ち着いていました。

 

ゆったりとした時間の流れ中で、パノラマ然としたアサガオ棚を眺めながら、穏やかな気持ちで過ごした初秋のひと時でした。