暑いのは辛いけど夏が終わるのは惜しい

うなだれたヒマワリ

親戚から戻ったのは正午少し前。

さて、昼飯は何にしようか。

畑に行って、ピーマン5個とミニトマトを15個捥いできました。

ピーマンはインスタント焼きそばに入れ、トマトは食後のデザートにしました。

あとは買い置きの牛乳を飲んで昼食終了。

※ 定年退職後の昼食はほとんど上記のような感じです。
が、体はいたって快調。
ホントに若い頃ほど食べなくなりましたな。

 

昼食に満足したあと外に出ると、雨が降り出しました。

昨日から空模様が芳しくなかったのですが、降りそうで降らない状態が今日の午前中までずっと続いていました。

で、午後もそうだと思い、外に出たのでしたが … 。

しばらくすると雨足が強くなり、雷まで鳴り出しました。

外で作業をするのは無理だと判断し、プレハブに戻りました。

 

ということで、今、このブログ記事を書いているところです。

室内は夕方のように暗く、聞こえてくるのは、雨がプレハブ屋根の鉄板を叩く音と雷の音だけ。

窓外に目をやると、うなだれたヒマワリが目に入ってきました。(右上写真)

正面を向いて颯爽としていた頃の姿が思い出される一方で、

「夏も終わりかな」と、妙に寂しくなってきました。

 

予報を見るに猛暑日やそれに近い日がまだしばらく続くとのこと。

… 暑いのは辛いけど、夏が終わるのは惜しい …

なぜかしら毎年この時期になるとそのように思うのです。

集落のほとんどの家の課題

自宅裏が草だらけではないか

昨晩、母から、自宅裏の除草を頼まれました。

… 自宅の敷地は400㎡ほどで、大部分を家と車庫が占めているので、除草しなければならないような箇所は無いに等しいはず …

一応する旨返事をしました。

 

今日の午前中、木立前の花や野菜に水やりをした後、草刈り機を持って自宅に戻りました。

自宅裏に回ると、

何と、草だらけ。(右上写真)

猫の額ほどの広さですので、作業は1時間足らずのうちに終了しましたが … 。

 

自宅裏の除草は、今回が初めてです。

今までは母がしていました。

が、その母も年をとり、おまけに連日熱中症警戒アラームが発せられるほどの酷暑。
〈今日で5日目〉

加齢とともに衰える体力はいかんともしがたく、除草するにもできなかったとのこと。

 

とうとう自宅裏まで除草しなければならなくなったようです。
〈いずれは妻がすることになるかな〉

いつかこの日が来ると予想はしていましたが、思っていたより早かったですな。

※ 父は先日満91歳に、母も今や90歳近く … 野良仕事は今までのように期待はできません … まあ、元気でいてくれるだけで、感謝、感謝 … 。

 

・自宅裏〈100㎡〉
・耕作放棄地〈64㎡〉
・菜園〈1,600㎡〉
・木立〈5,000㎡〉
の手入れをいかに効率よくしていくか。

私の家だけでなく、集落のほとんどの家の課題でもありますな。

夏のよき思い出の一つになったなら

8分咲きのヒマワリ

一昨日〈土曜日〉の夕方のことでした。

プレハブの窓を開けながらブログ記事の下書きをしていると、近くの道路での会話が聞こえてきました。

話の様子から、小学校低学年の女の子とお母さんが木立前のヒマワリ(右写真)を見ているようでした。

女の子

「お母さん、あれ。 … 大きいヒマワリ … 背が高いね … 。」

お母さん

「うん、そうだね … 。」

1分ほど立ち止まっていたよう。

 

うれしいですな。

わざわざ立ち止まってヒマワリを見てもらい、おまけに親子の会話のきっかけにもなったなんて。

自分が好きで植えたヒマワリが他の人にも好印象を与えられ、言うことなしです。

 

強い日射しの下、鮮やかな黄色の大きい花が3m前後の高さのところに咲き誇る … それも20本近く … 。

夏本番の真っただ中にいるのを感じます。
〈その感じを味わいたくて植えている〉

 

小学校低学年の子とお母さんは、果たしてどのように感じたでしょうか。

・夏休みが始まったばかりで開放感いっぱいの小学生
・土曜日の夕方ということでいつもより心にゆとりのあるお母さん
・たまたま通りかかったところにヒマワリが
・それも見上げなければならないようなとても背の高いヒマワリ群
・そのてっぺんには鮮やかな黄色の大き

娘さんとお母さんの夏のよき思い出の一つになることを願う次第です。

〈再度〉うれしいですな。

夏本番前の落ち着いた一日

プレハブ内の一角 … 北窓側

終日、梅雨末期を思わせるような降り方。
〈梅雨はとっくに明けているはずですが〉

 

午前は、2週間ほど前に収穫したジャガイモの選り分けをしました。

悪臭を放ち、腐食して型崩れしたものを処分しました。
〈収穫してからある程度日数が経つとはっきりわかるようになります〉

疵がなく、冬まで持ちそうなものは野菜かごに入れ、日が当たらないように蔽いをして保管しました。

疵があり、長持ちしないようなものは段ボール箱に入れ、車に載せました。
〈自宅に持ち帰り、傷みの度合いの大きいものから順に食べます。〉

 

午後は、プレハブ内の北窓側の本棚の上に積んであった本の整理をすることに。
〈北窓は日が射さないので、そこに本を置くことにしています。〉

近いうちに読みそうにない本を袋に入れ、菜園にある物置に持って行きました。

物置から戻ってくると、〈午後〉3時過ぎ。

すっきりした北窓側で本が読みたくなりました。(右上写真)

〈『老いのかたち』黒井千次著:中公新書〉を読みました。

すでに8割方読んでいましたので、夕方までに読み終えました。

1冊の本を読了したのは何か月ぶりでしょう。

今思うと、

初夏になってからは、畑耕し、苗〈種〉植え、施肥、水やり、除草 … そして薪割りと、常に動き回っていたようです。

 

ジャガイモの選り分けと読書。

夏本番前の落ち着いた一日でした。

ハチよ頼むから来ないでくれ

プレハブに隣接する物置にあるアシナガバチの巣 … ハチが1匹いますな

先日親戚が訪ねて来たときでした。

車の窓を開けるとハチが … 。

幸いにも刺されませんでしたが、びっくりした様子でした。

「近くにハチの巣があるんと違うか。 … 何とかせんとそのうちに刺されるわ … 。」

 

おっしゃる通り、プレハブに隣接する物置にアシナガバチの巣があり、4~5匹巣に群がっていました。

スプレー式の殺虫剤を3秒ほど吹きかけると、パラパラと落ちていきました。
〈スプレー式の殺虫剤ってよく効きますな〉

巣だけが残りました。

が、1週間ほどすると、その巣に3匹のアシナガバチが群がっていました。

再度殺虫剤を吹きかけました。

それで終わりと思いきや、その巣に今日また1匹のハチが … 。(右上写真)

殺虫剤でハチを落とし、巣にハチが残っていないかを確認した後、巣を取り払いました。

 

… が、まだ物置を飛び回っているハチがいます。

それも何匹も … 。

それらの動きをよく見ていると、物置の奥のほうにもう一つ巣があることがわかりました。

スプレーを吹きかけても届かない距離でしたので、手前にあった物を一つ一つ除けながら巣に近づきました。

ハチに刺されずに無事にスプレーを吹きかけることができました。

もちろん巣も取り払いました。

 

殺生はしたくないけど、致し方ないですな。

ハチよ、頼むから来ないでくれ!