ソメイヨシノとはまた違った趣の山桜

14本ある山桜のうちで最初に咲きました。今日現在で3分咲きといったところでしょうか。

無所属の時間の中で生活している割にはけっこう慌ただしいですな。

※ 貧乏性でしょうな。
もう一つ。
木立で作業をするには、今が最高のときなんです。
蚊や蜂がいない。
ヘビもいない。
暑くも寒くもない。
〈ゴールデンウィークあたりまでかな〉

 

で、地面ばっかり見て動き回っていたら、いつの間にか上の方に清楚な花が … 。

一昨日〈3月25日〉はじめて気づきました。

今日現在で3分咲きといったところでしょうか。(右上写真)

赤みがかった葉っぱに白い花が青空に映え、清々しい気持ちになります。

胸高径30㎝、高さ13mの堂々たる山桜です。

 

木立には、他に大小合わせて13本の山桜があります。

” 山桜 ” と一括りで言っていますが、木肌、花や葉っぱの色がそれぞれ微妙に違います。

花が咲く時期にいたっては、早いものと遅いものとで40日近くの開きがあります。

※ 昨年の開花日については、2020 5.5付ブログ記事『いずれは ” 桜の園 ” にしたい 2』をご覧ください。
そのときは15本の山桜でしたが、秋に1本伐採しましたので、現在は14本です。

 

これからひと月ほど花見が楽しめそうです。

みなさん、木立の前を通ったときはぜひご覧ください。

ソメイヨシノとはまた違った趣があっていいですよ。

落ちた太い枝はマツからのメッセージか

杉に寄りかかっている枯れた松

木立を歩いていると、いつになく太い枝が落ちていました。

枯れたマツの枝です。

今まで落ちていたのは細いものばかりでしたので、それほど気になりませんでした。

が、腕より太く長さも1,5mほどの枝となると、万一当たった場合、ケガをしかねません。

マツの先の方を見上げると、葉っぱはまったくなく、傘の骨を思わせるような有様です。

下の方には、当ったらケガをしそうな太い枝がまだ何本も残っています。

 

以前はすぐ隣に立っている杉との間にあったすき間も、今はまったくありません。

完全にくっ付いています。

否、枯れたマツがまともに立っていられなくなり、杉に寄りかかっていると言った方が正確かもしれません。(右上写真)

よく見ると、マツに寄りかかられているせいか杉が少し傾いています。

マツも杉も高さはともに15mほどです。

が、太さとなると、マツの胸高の径は約25㎝、杉のそれは約20㎝ですので、杉が傾いても不思議はありません。

傾斜方向に鑑み、たとえ倒れても、所有地内に倒れてくれそうです。

 

が、悠長に構えているわけにもいきません。

あとひと月ほどすると、親戚や父の知人が、マツ周辺にあるタラの芽やコシアブラの芽を採りにやって来ます。

それまでに伐採しないと … 。

今日落ちていた太い枝は、

「オレは人を傷つけたくないんだ。」

というマツからのメッセージかも。

無理なくさせていただいております

鮮やかな炎

煙突掃除を始めようとすると、知人が訪ねて来ました。

※ 上記知人については、2020 8.16付ブログ記事『これでいいじゃないですか』をご覧ください。

知人

「元気やったか。 … 雪続きで外仕事できんけど、毎日何しとる。」

「雪かきをしています。 … それ以外のときは、たいていここ〈プレハブ〉で、本を読んだりネットを見たりしています。」

知人

「そうか。よう似たもんや。ワシんとこはネットないんでテレビ見とるけどな。 … テレビいうたら、コロナで生活困っとる人の番組、よう見るわ。 … つくづくええときに止めた〈定年退職した〉と思うんや。 … そりゃー、細々とした生活しかできんけど、 … よう考えたら、幸せなんかもしれんなあ。 … あとは自分の好きなことして、みんなが喜んでくれれば言うことないわ。」

等々、2時間ほど話すと帰って行きました。

 

その後、煙突掃除をしました。

それが終わると、掃除をしたばかりのストーブの炎(右上写真)を見ながら、知人の言葉を思い返しました。

 

… 自分の好きなことをしてみんなが喜んでくれる …

難しいですな。

で、

… 無理しないでしていることがみんなの役に立っている …

に置き換えて考えてみました。

・集落の世話係〈書記〉
・木立の手入れ及び木立前公道の除草
・イノシシ防護策設置の手伝い

無理なくさせていただいております。

灯油ストーブとファンヒーターを使って

使用した灯油ストーブ〈左〉とファンヒーター〈右〉 実際に使用するときは、充分に距離をとっています。

9日ぶりに煙突掃除をしました。

で、煙突掃除をするまでの2時間ほどの間、灯油ストーブとファンヒーターで暖をとりました。(右写真)

※ 薪ストーブを焚くと煙突が熱くなり掃除ができなくなりますので。
といって、この時期は早朝凍っていますので、その時間帯での煙突掃除は難しいんですよねえ。

 

久しぶりに灯油ストーブとファンヒーターを使い、薪ストーブとの違いを改めて知ることとなりました。

【改めて知ったこと】

◇ 灯油ストーブ〈8畳用〉とファンヒーター〈9畳用〉を同時に使っても、なかなか暖まらない。
・ スイッチを入れてから2時間後の室温 … 21℃

薪ストーブの場合は30℃〉

◇ 空気が水っぽい
・ 室内の湿度 … 60% 〈薪ストーブの場合は30%〉

◇ 一向に暖かくならないので、一度脱いだ上着を再び着た。
〈薪ストーブの場合、すぐに暖かくなるのでそのようなことはない〉

◇ 灯油独特の臭いが漂う。
〈薪ストーブの場合は、薪の焼けた臭いが漂うが〉

◇ 貧乏性のせいか、つい灯油の値段が頭に浮かんでしまう。

 

灯油暖房機がよくないような書き方になりましたが、薪ストーブにも欠点はあります。
〈2020 12.21付ブログ記事『有り難い薪ストーブだけれど欠点も』参照〉

雪の重みで杉の木がしなる

杉の木が雪の重みでしなり、電線の方に傾いてきました。

今朝起きると、新たに30㎝ほどの雪が。
昨日地面が見えるほどに雪かきをしたのに〉

自宅の車庫前と玄関前の雪かきをしました。

※ 今日は木立にあるプレハブ前と菜園にある物置前の雪かきはしませんでした。
それでも作業を終えるまでに3時間ほどかかりました。
〈雪を捨てる場所が昨日の雪でいっぱいなので、遠くまで捨てに行かなければならなかったからです。〉

 

プレハブに到着したのは、〈午前〉10時近くでした。

昨日より積雪量が多くなったのがひと目でわかりました。

で、木立を見回すと、 !

なんと、杉の木が雪の重みのために釣り竿のようにしなっているではありませんか。

それも電線の方に。(右上写真)

すぐに電力会社に連絡しました。

幸いにも2回目につながりました。
〈雪でお困りの方がたくさんいらっしゃるとのことでした〉

2時間ほどすると、社員の方がいらっしゃいました。

杉の木の状態を見て、

「電線に触れていたらすぐに処置をするのですが、 … 今の状況では。 … 差し迫った状態になったら再度連絡をいただけますかね … 。」

と、急ぐように他のところへ行かれました。

今回の大雪で電線に触れている木が多数あるとのことでした。

 

今のところ、積雪量は70㎝〈私の目測〉ほどか。

雪は降り続いています。

明日も雪かきのスタートになりそう。