フェンスを取り払ったのはよかったけれど

以前の木立の様子〈2016 4.23撮影〉
現在の木立の様子〈2019 4.16撮影〉

今朝、知人が訪ねてきました。

「フェンス、いつ取り払ったんや。えらいすっきりしたな。そやけど、勝手に入る人出てくるかもしれんな。」
と、褒めると同時に心配もしていました。

午後、ひと月ぶりに友人がやって来ました。

「竹やぶもフェンスも無いがなって〈無くなって〉、ほんとに様変わりしたな。ようここまできれいにできたわ。」
とこれまた褒めてくれました。(右上・右下写真)

※ いくつになっても褒められるとうれしいものです。

ただ、朝、知人が言った … 勝手に入る人が出てくるかもしれんな … という言葉が気になっています。

木立の中には竹チップが積んであり、いずれはそこにカブトムシがやって来ます。

そのカブトムシを捕まえるために子どもたちが勝手に入ることを、彼〈知人〉は心配していたのです。

勝手に入るということより、カブトムシを捕まえるときに転んだり、木枝に引っかかったりしてけがをしないか〈問題が起きないか〉と心配していたのです。

同感です。

近いうちに竹チップは運び出されますが、全部ではなく、かなりの量が残されるようです。

残された竹チップについては、肥料として畑に入れたり、木立全体に万遍なく撒いたりして、とにかく山積みの状態は避けたく思っています。

フェンスを取り払ったのはよかったけれど、問題はあるものですね。

【ヘンリ・ライクロフトの私記:ギッシング作】を思う

薪ストーブの傍らに椅子を寄せてスタンドの白熱電球を点けました
【ヘンリ・ライクロフトの私記】ギッシング作:平井正徳訳 岩波書店

予報では、冬並みの寒さでしかも終日雨だということです。

何をしようかと思案していると、町会長さんがやって来ました。

月末に予定されている春祭りや今年度の地区の諸々の行事について話し合っているうちに、お昼になっていました。

昼食の後、本屋さんに行きました。

2時間ほど出ていたでしょうか、新刊の本屋さんと古本屋さんからそれぞれ2冊ずつ本を買ってプレハブに戻って来ました。

で、さっそくそれらを読もうと、薪ストーブの傍らに椅子を寄せ、スタンドの白熱電球を点けました。(右上写真)

… … … … …

急に、〈買ってきた本ではなく、以前から本棚に置いてあった〉【ヘンリ・ライクロフトの私記】ギッシング作:平井正徳訳 岩波書店(右下写真)が読みたくなりました。

今までに三度読んでいますので、いたるところに赤線が引いてあります。

で、それらの中のあるくだりが目に留まりました。

… 錠前のかかるドア、冬の暖炉、一服のタバコ、こういったものだけが私には欠くべからざるものであった。これさえあれば、どんな汚ならしい屋根裏部屋ででも充分満足することができた。 … P42

・錠前のかかるドアのある屋根裏部屋=プレハブ
・冬の暖炉=薪ストーブ
・一服のタバコ…私も20年ほど前まで吸っていました。
・他、【ヘンリ・ライクロフトの私記】では、古本屋さんによく出入りしたこと、灯油ランプのことも書かれています。
※ 灯油ランプは、さしあたって白熱電球になるでしょうね。

定年退職後、私が現在のような生活をするにいたったのは、ギッシングの著書にも影響を受けているようです。

意識、体力があるうちに、まだ、何度か読みたいと思っています。

竹やぶの跡地の活用は整理をしながら

山と積まれた竹チップ
竹に遮られてひょろひょろになってしまった杉
トガの木の処理もしないと
何やかんやいってメインは竹やぶの跡地をどう活用するかです

竹の伐採から竹チップづくりへの一連の作業も終わりました。

竹やぶの跡地には、竹チップが山と積まれています。(右上写真)

これらは4月に運び出され、土壌改良等に活用されるということです。

思っていたより竹が多かったので、そのぶんチップも多く、竹やぶの跡地に残される量もけっこうあるようです。
〈私も竹チップの活用方法を考えないと!〉

上を見上げると、竹に遮られて日光が当たらず、ひょろひょろになってしまった杉が目に付きます。(右中上写真)

万一倒れても、自分の所有地内ですので、しばらくはそのままにしておきます。

杉はトガと違い、突然に折れて倒れることはないようです。

で、今しがた話したトガですが、昨日〈4本〉伐採してもらいました。

※ 詳細は前回のブログを

倒れたままに放置しておくと、腐食して虫がたかりますので、短時日のうちに玉切りにして積み上げる予定です。(右中下写真)

※ 同じ体積の場合、トガは杉の倍ぐらいの重さがあります。
〈覚悟してかからないと!〉

さて、いよいよ本丸です。

何やかんやいって、メインは、『竹やぶの跡地〈約1,000㎡〉をどう活用していくか』です。(右下写真)

トガの木を処理したり、散乱している竹の切れ端などを整理したりするのにひと月ほどかかりそうです。

その間に考えていきます。

竹を伐る人をお迎えする準備をしました

before 足の踏み場もないほど散らかっています
after 二人ぶんの合羽を脱ぐ場所が確保できました。

竹の伐採日が決まりました。

二人のプロが、明日と明後日の2日間に渡って竹を伐るそうです。
〈晴雨に関係なく実施とのこと〉

伐採に関しては、私は何にもする必要がなく、ただ見ているだけでよいということでした。

が、冷蔵庫にペットボトルのお茶を7,8本準備しました。

温かいお茶も沸かして出す予定でいます。
〈お菓子も自宅から持って来ます〉

最も心配なのは、明後日雨が降るかもしれないということです。

※ 予報では、正午前後に降るようです。

合羽を着て作業をするぶんにはとくに問題はないのですが、昼食をとるときや作業が終わって帰るとき、濡れた合羽をどこで脱ぐのかが気になります。

まさか雨降りの中で脱ぐわけにもいかないでしょう。

プレハブの中で脱ぐのは〈多分〉遠慮されると思われます。

残るは、〈一昨年に自作した約10㎡の〉作業兼物置小屋です。

薪や鍬、スコップなどで、足の踏み場もないほど散らかっていました。(右上写真)

慌てて片付けました。

何とか二人ぶんの合羽を脱ぐ場所が確保できました。(右下写真)
〈下がコンクリート板ですので濡れたものでも気兼ねなく脱げます〉

あとはその都度適時適切に対応していきたいと思っています。
〈 ” ただ見ている ” というわけにはいきませんね〉

無所属の時間を選んだ1つの理由に冬の暖房

上からはエアコンで暖房を
そして足元にはファンヒーター〈机の下に置いてあります〉の熱風を

地区の行事を終え、いまプレハブに戻って来ました。

午後6時を過ぎています。

自宅へ帰るまでに、まだ1時間余りの時間があります。

薪ストーブを点けるにしては中途半端な時間ですので、手っ取り早くエアコンとファンヒーターで暖をとることにしました。

プレハブは約15畳ありますので、真冬に暖をとるには、エアコン1台では足りません。

ファンヒーターか灯油ストーブを併用することになります。

※ 暖房機能の付いたエアコンは1台しかありませんので。

で、上からはエアコン〈右上写真〉で、下からはファンヒーター〈右下写真〉で暖をとりました。

短時間で薪ストーブが不都合だから、仕方なくそのような暖のとり方をしたのです。

1日中そのようなことをしていたら、電気代、灯油代だけで〈1日につき〉1,000円近くかかると思われます。

ひと冬では軽く100,000円を超えてしまいます。

… 暖房費を限りなく0にしたい! …

プレハブ〈退職後の居場所〉の目の前にあって、すぐにでも調達できる木立の木を利用することにしました。

手入れがなされてこなかった杉〈建材にならない〉や雑木 … 。

プレハブで暖をとるだけなら、20年分はあります。

100,000円 × 20年 = 2000,000円

定年退職後、無所属の時間を過ごすことを選んだ一つの理由です。

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