最終的には ” お互いに助け合う ”  

退職後の居場所となっているプレハブ及び作業兼物置小屋
懐中電灯 携帯ラジオ

大雨、台風、地震と災害続きです。

これを機に自宅と【居場所】(右上写真)の ” 災害への備え ” について考えてみました。

【大雨の場合】
自宅、【居場所】ともに近くに山がなく、土砂に押しつぶされるようなことはない。
浸水災害を被るほどの低地でもない。

【台風の場合】
・自宅…人家に囲まれており、大丈夫だろう。
【居場所】…基礎がないので、台風が一番怖い。
ただ、台風が吹いて来る方向
に木立があり、それがいつも風を遮ってくれる。

【地震の場合】
・自宅…築60年で耐震設計がなされていなく、倒壊の可能性もある。
【居場所】…傾いたり一部壊れたりすることがあっても倒壊する心配はない。
プレハブの傾きはジャッキやてこ〈木〉で水平にできる。
作業兼物置小屋は単管を使って自作しているので、たぶん自分で修理できるだろう。

自宅が倒壊などして住めなくなった場合、修復するまでここが仮の住まいになることも考えられないわけではない。〈家族は嫌がると思うが〉
約0,5haの広さの土地には井戸もあり〈飲料水としては使用できないが〉、洗濯やドラム缶風呂に使用しようと思えばできないわけではない。
燃料の薪も目の前にある木立の木を利用すればよい。

【ここまで書いてきて】
ほんとに ” 独り善がり ” 。
周りのみなさんのことをもっと考えないと。

まず、災害が起きたとき、自分自身がピンピンな健康な体でいるという保証はどこにもありません。
また、最近の国内の災害を見ていますと、常にと言っていいほど ” 想定外 ” のことが起こっています。

最終的には ” お互いに助け合う ” ことでしょうね。

もちろん自分で準備できることは、日頃よりしておかなければなりません。
・懐中電灯、携帯ラジオなど … 。(右下写真)
・食料〈米に関しては常に数か月分あります〉
・お金〈 ? ? ? 〉
・都会で働いている子どもたちが災害に会ったときのこと、いつも行き来している親戚の高齢者夫婦のこと … など、他にも考えておかなければならないことがいろいろとあります。

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自作の作業兼物置小屋…心配しています

自作の作業兼物置小屋
小屋の中

昨年退職すると同時に作業兼物置小屋を自作しました。(右上写真)

【自作の作業兼物置小屋】
・広さ…約10㎡〈約2m余り×約4m余り〉
・高さ…約2.5m〈平均〉
・柱 …単管
・屋根及び周り…波板、ドア2、窓2
・床…30㎝×60㎝×6㎝のコンクリート板を敷き詰める(右下写真)
・材料費…約35万円

完成してから約1年、” 元がとれたのでは ” と思うくらいに作業小屋として、物置小屋として活用しています。

ただ、心配なことが一つあります。

それは、台風です。

で、小屋をつくるときに、支柱を9本〈周り8本、ど真ん中に1本〉としました。

それら9本の支柱〈単管〉を地面に埋めた9個のブロック〈厚さ15㎝〉にそれぞれ固定し、上部〈屋根近く〉には単管で筋交いを拵えてがっちりと組みました。

そして、9本ある中の3本の支柱もそれぞれの上の部分をプレハブ〈2棟:約5m×5m〉の側面に固定しました。

※ 2m余り×4m余り程度の小屋なら、ふつうは四隅に1本ずつ〈計4本〉の支柱で間に合うと考えられます。
しかし、素人がつくる小屋ですので、大事をとって〈飛ばされないように〉支柱を9本としました。

昨冬の大雪や吹雪に耐え、先日の台風20号のときもとくに危なっかしいことはありませんでした。

でも、今回やって来る台風21号は、近年まれに見る強い台風のようです。

『避難勧告』がでるよう台風が今までなかっただけに、心配しております。

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心身にとって欠かせない存在になった木立

第1コーナーにさしかかるまで
第2コーナーにさしかかるまで
第3コーナーにさしかかるまで
最後のコース

無所属の時間を過ごすようになって、やがて1年半です。

その間毎日のように木立を回っています。

一周300mのトラックの大きさぐらいでしょうか。〈面積は0,5ha〉

回るコースは決まっています。

※ 実際の木立はきれいな楕円形ではありませんが、一周300mのトラックに見立てて紹介します。

まず、右手にブルーベリーの木を見ながら第1コーナーにさしかかります。(右上写真)

次に、杉の中をくぐり抜けて第2コーナーにさしかかります。(右中上写真)

その次に、孟宗竹が隣接地に被っていないかを確認しながら第3コーナーに行きます。(右中下写真)

最後は、タラノキ、クリ、本伏せ中のキノコなどの様子を窺いながら歩きます。(右下写真)

地図上ではひと回り300mほどの距離ですが、実際はあっちへ行ったりこっちへ行ったりして、また、上り下りもありますので、700mほど歩いていると思われます。

歩数は1,000歩ほどで、所要時間は約30分です。

日課として回る以外にも、パソコン操作や読書の後、腰を曲げっぱなしの作業が続いた後などに歩くこともあります。

今では、体にとっても心にとっても欠かせない存在です。

台風20号でのたくさんの反省すべきこと

転がっていった焼却用ドラム缶
道路に飛んでいった野菜かご
溝を埋めている杉の葉等
ヒマワリの2割が折れてしまいました

夜中に台風20号が過ぎ去り、明け方雨に変わりました。

自宅を出るとき、玄関前の植木鉢が二つ倒れていました。

で、居場所に着くと、

① 5つある焼却用ドラム缶のうち、3つがいつもの場所にありませんでした。
それぞれ20mほども離れたところに転がっていっていました。(右上写真)
※ 何とか敷地内に留まってくれました。

② 物置小屋の入り口に積んであった野菜かごが3つとも道路の方に飛んでいっていました。
1つは道路わきに(右中上写真)。
残りの2つは用水路に。
※ 道路の真ん中でなくてよかった。

③ 杉の葉等が敷地横の溝を埋めていました。(右中下写真)
※ 今回は杉の葉などの量も少なく、雨もそれほど降らなかったので、水が道路に溢れ出ることがありませんでした。

④ ヒマワリの2割ほどが折れてしまいました。(右下写真)
※ 今のまま〈折れたまま〉の状態にしておいて、折れなかったヒマワリの種をとるときにいっしょにとる予定。

おかげさまで、人様に迷惑をかけるようなことはありませんでした。

でも、反省すべきことはたくさんあります。

今後もずっと昔の記憶であり続けてほしい

旧盆の我が居場所周辺の光景 1
旧盆の我が居場所周辺の光景 2
旧盆の我が居場所周辺の光景 3
旧盆の我が居場所周辺の光景 4

地区の戦没者慰霊祭の世話をしているうちに、かつて身内の者が戦争に関わる話をしていたことを思い出しました。

1 〈太平洋〉戦争も終わりの頃やったかな。子どもが居るのに令状が来てフィリピン行ったがや。マラリヤに罹ってどうにもならんで結局日本に戻されたんやけど、戦争終わっても、体の調子がなかなか回復せんで困ったわ。戦争はぜったいするもんやないな。

2 満州の新京というところの役所で建設関係の仕事をしとったけど、終戦後、ソ連の収容所に入れられた。ほんとに寒〈く〉てひどい目に合うたわ。朝起きると、死んどる人も居ってな … 。軍人でなーて〈なくて〉民間人やったもんで早う家に帰って来ることができたんや … 。

3 予科練で終戦迎えたんや。同い歳で戦死したもんも居ってな … … 。
戦争終わったとき、米をもらうことができたんやけど、〈百姓なので〉家にあると思うてもらわんと帰って来たんや。そしたら家に米がなかったんや。

4 『小6時の私』じいちゃん、戦争行ったんか? 『祖父』行っとらん … … 。 『小6時の私』なんでや。 『祖父』 … … 。 『祖母』背低いので兵隊検査に落ちたんや。
” 知らないとはいえ、失礼な質問をしました ”

どれも〈1~4〉40年以上も前の記憶です。
今後もずっと、昔の記憶であり続けてほしいと強く願っている次第です。