そんな簡単に答が出せないのかも

久しぶりの海でした

午後、浄土真宗に関する講座に参加しました。

 

が、講師の先生の話が始まるや否や、不覚にも居眠りを … 。

※ 【原因〈言い訳?〉】
今朝〈3時過ぎ〉、飼い猫が寝室に入ってきたので目が覚めてしまい、その後眠れませんでした。
で、朝食までの間、本を読んでいました。
いつもなら5時頃まで寝ていますので、たぶん睡眠不足でしょうな。

 

幸いにも最後の質疑応答時には目が覚めていました。

参加者の中のある人が、

「私は、幸せになりたく、日々あれこれと努力をしています。もちろん最期は浄土に行きたいと思っています。 … でも、歎異抄では、悪人でも浄土に行けると言っています。 … そうなると、決まりを守らなかったり、悪事を働いたりする人が出てくるかと心配になります。 … そのあたりをどう考えたらよいのか、先生のお考えをお聞かせください。」

というような質問をしました。

※ 私も、歎異抄第3章 … 善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや … … の箇所に質問者と同様の疑問を持っています。
努力や創意工夫の意義がないがしろにされているのではないか、とも感じています。

 

講師の先生の話を全神経を集中させて聴きました。

残念ながら、明確に捉えることはできませんでした。

そんな簡単に答が出せないのかも … 。

 

帰り道、有り難い気持ちで海を眺めました。(右上写真)

着実な生活には記録も欠かせない

久しぶりの野外焼却〈野焼き〉 … 2023 1.19 7:05AM 木立前焼却場で

野外焼却〈野焼き〉をするために6時前に木立に到着。

が、真っ暗で焼却作業ができず。

足元が見えるようになったのは6時を過ぎてから … 結局6時10分から焼却開始。(右写真)

※ 杉葉を燃やすと白い煙がもくもくと上がり、明るい時間帯だと火事と間違われるおそれがありますので、できるだけ暗いうちに燃やすようにしています。
で、6時前にと思っていたのですが、あまりに暗過ぎました。

日の出の時刻についてお話しますと、一年のうちで日の出が最も遅いのは、冬至の日ではなくて1月上旬です。
では、日の入りが最も早いのはいつか?
これまた冬至の日ではなくて12月上旬なのです。
冬至はみなさんご存じのように、一年のうちで昼の長さ〈日の出から日の入りまでの間〉が最も短い日です。
ちなみに昨年の冬至は12月22日でした。
〈2023年も12月22日、2024年は12月21日です。〉

 

と、知識としてはあったのですが、実生活となると

… … … 。

【言い訳】
例年12月下旬から1月末にかけて早朝に野焼きをしていないのです。
今回はたまたま杉の伐採があったので焼却した次第です。

 

本日の焼却開始時刻をしっかりと日誌に記入しました。

知識も大切だけど、着実な生活を送るには記録も欠かせませんな。

伐採におけるプロとアマの違いを見る

伐採木18本中、最後の木が倒れる瞬間。    〈胸高径約30㎝,高さ約18mの杉〉

みぞれと若干強めの北風。
〈気温3℃〉

杉の伐採は延期になるかと思いきや、〈午前〉8時過ぎに伐採業者の方と3人のきこりさんが来ました。

あいさつもそこそこにすぐに杉の伐採に取りかかりました。

 

3人のきこりさんのチームワークはバッチリ。

それぞれ役割分担が決まっているらしく、時折リーダー格のきこりさんが短い指示を出すだけ。

そばでずっと見ていたのですが、

胸高径20~30㎝,高さ16~18mの18本の木が、まるでマッチ棒が倒れるように次から次へと倒れていきました。

あまりの手際のよさに、「電線に倒れていかんのかいな」というような心配はまったく感じられませんでした。

最後の木が倒され(右上写真)、後片付けが終わったのは10時過ぎ。

3人の名役者による2時間の伐採劇も無事幕を閉じました。

 

きこりさんたちが帰った後、伐採木の様子を見るために、〈木立はプレハブが建っているところより3m近く高くなっていますので〉木立に上りました。

18本の木が、並べたように整然と倒れているではありませんか。

… ただ安全に倒せばいいというもんではないんです …
… 倒した木を処理しやすいように、つまり倒した後のことまで見越して伐採しているんですな …

 

伐採におけるプロとアマの違いを見た思いでした。

やはり最後は自分で考えるしかないのか

切株の周りの土を取り除いているといつしか日没時に 2022 11.25 3:45PM

行く手に立ちはだかる大きな切株 … 今日は一日中その切株の周りの土を取り除く作業をしました。

が、全部の土を取り除かないうちに日没時となりました。(右写真)
〈1年で最も日没が早い時期ですな〉

※ 行く手に立ちはだかる大きな切株については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

地面から出ている切株を見ている分にはそれほどでもなかったのですが〈根元の直径は50㎝余り〉、根っこが露わになるととても大きく見えるものです。

切株から張り出した何本もの太い根っこが、土の中にめり込んでいるという感じです。

切株に寄りかかってもまったくビクともしません。

 

この切株を

… お金をかけないで、自分一人で、安全に如何にして処分するか …

が、問題です。

来年の3月末までに解決できれば、と思っています。

※ こんな切株が立ちはだかっていると、作業をするときの大きな障害になりますな。
来年の本格的な作業が始まる前、つまり3月のうちに処分したいということですわ。

 

ネットを見ると、重機で華々しく抜根したり、三脚とチェーンブロックを使ったりしているものがほとんど。

が、それらの方法で抜根できない場合どうすればいいのか?

やはり最後は自分で考えるしかないということか。

猶予は4か月 … やるしかないですな。

たまに外に出て違う空気を吸うのもいい

講演を聴き終え、今木立に戻って来ました。 2022 11.20 4:25PM

講演を聴き終え、今木立に戻って来ました。(右写真)

※ 1週間ほど前に住職さんから講演会参加への依頼があり、今日その講演会に行ってきました。

 

講演会のテーマは、『信長との戦いの後、真宗はどうなったか?』。

※ 私が日頃お世話になっているのは、浄土真宗〈真宗〉のお寺です。
で、今日の講演はその門徒を対象としたもので、テーマも『真宗』に関するものでした。

・16世紀末期の織田信長による真宗の本拠ともいえる石山本願寺への攻撃。
・10年余り経っても決着がつかず、勅旨による和解となる。
・が、その和解を機に今度は門主の後継ぎ問題が起こる。
・後継ぎ問題に豊臣秀吉、徳川家康も関わることとなり、結局〈現在私たちが言っている〉 ” お東 ” ” お西 ” に分かれたという。
・両者は、江戸の中頃までは仲が悪かったというが、以後好転し、今に至ったらしい。

 

私の住んでいるところでは真宗門徒が多く、次のような会話がよくなされます。

「あんたんとこのお寺は何や?」

「真宗や。」

「お東か、お西か?」

「お〇や。」

〇が東であろうが西であろうが、お互いほとんど気になりません。

 

今回の講演会で、 ” お東 ” ” お西 ” の意味を知るところとなりました。

たまに外に出て違う空気を吸うのもいいですな。