奥が深い野菜づくり

収穫したロロンカボチャ

ロロンカボチャを収穫しました。(右写真)

熟したから収穫したのではなく、つるが枯れ、これ以上畑に置いておいても腐るだけだと思ったからです。

 

ロロンカボチャを植えはじめて4年目 … 年々収穫が減っているのが気になっています。

ちなみに
・1年目 … 1株につき4~5個収穫
・2 〃 …   〃  3~4 〃
・3 〃 …   〃  2~3 〃
・4 〃 …   〃  1~2 〃
という具合です。

 

1年目から3年目までは、同じところに植えていました。

施肥、水やりなどの世話も、ほとんど同じようにしました。

苗の品種も同じ〈ロロンカボチャ〉で、すべてJA販売店で買っています。

同じ条件下であるにも関わらず上記のような収穫結果になったのは、連作障害のせいと考えました。

 

で、4年目の今年は場所替えをしました。

が、結果は上記のごとく今までで最も少ない収穫量という有様。

以前との大きな違いは、早々とつるが枯れてしまったことです。

たくさん穫れた頃は、今頃〈8月半ば〉でもつるが生き生きとしており、新たに実ができていました。

それが、10月に入って熟した実になり、豊作につながっていたのです。

 

今夏は、父が菜園で育てていたキュウリも、例年になく早いうちに枯れてしまったとのこと。

原因は、異常な暑さの天候にあるのかも … 。

野菜づくり、奥が深いですな。

混合油を自分でつくろうか

愛用の草刈機

スロットルレバーを引いても吹け上がらない … 逆にエンジンが止まってしまいそう … 。

車ではなく草刈機のことです。(右写真)

農機具屋さんに持って行きました。

 

「どんな不具合状態ですか。」

「スロットルレバーを引いてもエンジンが吹け上がりません。」

燃料ホースを外し、燃料が詰まっていないのを確認した後、

「燃料の方は問題ないみたいです。」

と言いながら、エアークリーナーの箇所のねじを外し始めました。

! 〈素人目にもはっきりわかるくらいにフィルターが埃まみれ〉

「フィルターの掃除をしました。」

と言うと、今度はエンジンを全開にしました。

排気口から白い煙が出るわ、出るわ … 。

「ゴミが溜まって汚れています。 … 〈草刈機の先のナイロンコードを見ながら〉ナイロンコードの場合、エンジンに負荷がかかるので排気が中途半端になり、それでゴミが溜まって白い煙が出るんです。これからは、使い終わるときに一度エンジンを全開にして、カーボンなどを出し切った方がいいですね。 … それに混合油に混じっているオイルを質の高いものに変えることも考えられますね … 。」

 

… 使い終わるときに一度エンジンを全開にする …

実践していきます。

… 混合油のオイルを質の高いものにする …

質の高いオイルを買ってきて、自分で混ぜてみようか。
〈オイルとガソリンの比率に気をつけて〉

どうりで井戸水の水温が高いんですな

汲み上げた井戸水の水温を計る

連日の猛暑で、ちまちましたじょうろでの水やりでは追いつかなくなってきました。

で、汲み上げた井戸水をタンクやたらいに汲み置きするのではなく、直接撒くことにしました。

※ 汲み上げられた井戸水が伝ってくるホースの先にノズルを装着すると、直接水を撒くことができます。水道の蛇口に付けたホースから水を撒くのと何ら変わりはありません。
40mぐらいまでの長さのホースなら、水圧の不足も感じられません。

 

ヒマワリ、アサガオ、インゲン豆、イチゴ〈秋に苗を取るために抜かないで置いてあります〉、サツマイモ、ピーマン、パプリカ、トウガラシにたっぷり撒きました。

ついでにミニトマトにも撒きました。

※ 一般的にトマトに水やりをすると実が弾ける〈裂果する〉と言われていますが、これだけ暑いと、トマト本体の木が枯れてしまうおそれがあります。
そうなると元も子もありませんので、水やりをした次第です。

 

井戸水の冷たくて気持ちのいいこと!

温度計で水温を計ってみました。(右上写真)

22℃もあるではないですか。

かつて習ったのでは16℃だったはず … 。

で、ネットで調べると、

… 井戸水の水温が16~18℃と言われるのは、本州中央部で深さが10m以上の一般的な井戸だけ …

と、ありました。

私のところの井戸の深さは4m。

どうりで井戸水の水温が高いんですな。

竹チップを有効に活用

ブルーベリーのネット内を除草

竹やぶ跡にあるブルーベリー … 収穫したいけど、ネット内は草丈50㎝前後のものがぼうぼう状態。

 

たしか防鳥ネットを張るときにすっきりと草を刈ったはずだが。

過去のブログ記事を調べてみるとありました。

5.26付ブログ記事『途中で終わった支柱の組み立て』に掲載の写真をご覧ください。

ブルーベリーの周りは、草のない地面が露わになった状態でした。

それが1か月半ほどで … 自然の力に改めて驚かされる次第です。

感心してばかりいられません。

〈防鳥〉ネットの中に入って草をむしることにしました。

 

実際にむしり始めると、ボッ、ボッという具合に簡単に草が抜けました。

土が柔らかいのです。

ミミズもたくさんいます。

かつて孟宗竹が生えていて固い地面だったところが何で?

考えられるのは、今ブルーベリーが植わっている周辺に、竹チップを厚さ10㎝ほどに敷き詰めたことです。

※ 4年前の春に孟宗竹を伐採したとき、それらをすべて竹チップにしてもらいました。
そして、その一部を伐採した年の初冬に敷き詰めたことを思い出しました。

 

” 竹チップはいい ” とは聞いていましたが、今回の草むしりでその威力を知ることとなりました。

竹チップはまだけっこう残っています。

有効に活用していきたいですな。

 

そうそう、草をむしり終わるのに丸3時間かかりましたわ。(右上写真)

その生命力には驚くばかり

遅れて出てきた渋柿の葉っぱ

昨秋、杉の伐採が決まった時点で、甘柿3本、渋柿2本、イチジク2本の植え替えをしました。

※ それらは、伐採が決まった杉の間に植えてありました。
そのままにしておくと伐採作業の妨げになり、また、伐採された杉の下敷きになってしまいます。
いずれも、植えてから5年ほど経っていたので、植え替えるには遅過ぎるように思われたのですが、だめ元で植え替えました。
で、そのとき、集落の果樹に詳しい方からアドバイスをいただきました。
「植えてからだいぶ年数が経っとるけど、〈杉の〉木陰にあったせいで小〈ち〉っこいし、植え替えても大丈夫かもしれんわ。 … 来年の春に葉っぱが出んでも抜かんと置いとけや。 … 遅れて出てくることもけっこうあるしな
 … 。」
と。

 

植え替えたとき、折しも10日ほど好天が続き、毎日欠かさず水をやったのを覚えています。

こぼれるほどの水の入った2つ〈10ℓと6ℓ〉のじょうろを両手に持ち、50mほど離れたところまで行って水やりをするのはたいへんでした。

 

そして、今年の春。

渋柿1本を除き、見事に新しい葉っぱを出してくれました。

残るは1本。

「もう1年待ってみるか … 。」

と思っていたら、6月に入って黄緑の粒のような葉っぱを出し、今や完全に柿の葉っぱとわかるまでになりました。(右上写真)

その生命力には驚くばかりです。