行者ニンニクの世話を気長にしていきたい

行者ニンニクの芽でしょうな

ピンクの識別テープを結わえた支柱近くに、周りの雑草とは毛色の変わった草が … 。

その支柱は、昨年の夏、行者ニンニクを植えたときに、間違って刈ったり踏みつぶしたりしないように目印として立てたものです。

※ 行者ニンニクは知人からもらいました。
その経緯については、2021 8.28付ブログ記事『行者ニンニクを植えました』をご覧ください。

 

昨夏に植えたときは、一見笹のような葉っぱの形で、色はつやのない淡い緑色だったように記憶しています。
〈上述ブログ記事掲載の写真をご覧ください〉

で、本日木立で見た葉っぱは、それとは少し異なっているように見えました。

うれしさのあまり、行者ニンニクの芽だと思い込んでいるだけかもしれません。(右上写真)

集落に行者ニンニクを栽培している人がいなく、すぐに確かめられないのが残念です。

ネットで、行者ニンニクの芽の写真を見てみると、木立に生えているものととてもよく似ていました。

自信のほどは、8~9割といったところか。

今度知人が訪ねて来たときに、確認してもらうつもりでいます。

 

前回のブログ記事で紹介した子規の俳句もそうですが、何事も新しいことを知ったり経験したりすることは、わくわくして楽しいものです。

行者ニンニクは、播種から収穫まで5~7年かかるそうです。

気長に世話をしていく心づもりでいます。

毎年よ彼岸の入りに寒いのは

寒の戻りですな 2022 3.18 3:00PM 木立前で

寒い!

朝から気温がほとんど変わらず、最高気温7℃といったところか。

寒の戻りですな。(右写真)

 

外はずっと雨風状態で出る気になれず、プレハブ内で旧暦に関する本を読んでいると、

『毎年よ彼岸の入りに寒いのは』

の俳句が目に入ってきました。

彼岸入り?

まず、彼岸とは、春分、秋分の日を中日として、その前後7日間をいいます。

俳諧ではとくに春の彼岸をいうそうです。〈広辞苑第六版より〉

今年の春分の日は3月21日 … その前後7日間となると、3月18日から3月24日までが彼岸期間となります。

で、彼岸入りは3月18日となり、今日がまさにその日に当たります。
〈ちなみに3月24日彼岸明け〉

 

季節の節目をぴったりとらえた〈上記の〉俳句が気になりましたので、ネットで調べてみました。

以下、ネット【きんくんの閑談R‐ 楽天ブログ】より

… 明治26〈1893〉年3月に、正岡子規が母に「彼岸というのに、寒いね」とつぶやくと、母は、「毎年よ、彼岸の入りに寒いのは」と答えたそうです。
そのとき、子規は、母の答えが五七五になっていることに気づき、子規は、そのまま一句にしたとのことです。 …

 

寒さゆえに新たに一句を知ることとなりました。

今後、この季節を迎えるたびに 子規の『毎年よ … … 』の句を思い出すことでしょう。

25年後も本を読んでいるやろか

本日2回目の木立回り 2022 2.16 2:10PM 竹やぶ跡で

父を見ていて、自分もその年齢になったら真似たい点がいくつかある。

その中の一つが読書である。

満90歳の父は、この季節、たいてい自宅でテレビを見ている。

が、時たま本を読んでいることもある。

ほとんどが近くの図書館から借りてきた『時代物』である。

私の趣味と異なるが、その年齢での ” 本を読もうという意欲 ” には驚かされる。

 

私こと

今日は訪ねて来る人もなく、久しぶりにじっくりと本を読んだ。

現在読んでいるのは、【明治という国家】司馬遼太郎著〈日本放送出版協会〉である。
〈再読です。読了後、当ブログ記事にて紹介します。〉

平成元年12月10日に買った旨記されているから、一度目は少なくとも30年以上前に読んでいることになる。

どうりで至るところ赤線が引いてある割には覚えていないわけだ。

 

初めて読むような新鮮な気持ちで読んでいる。

わからない箇所があると、日本史事典を繰ったり、ネットで調べたりしながら読み進めている。

テストを受けるわけでもなく、レポートにまとめるわけでもないのに。

いくつになっても、今まで知らなかったことを知ることができるというのは、楽しくてうれしい。

 

25年後〈私が90歳になったとき〉も本を読んでいるやろか?

【追伸】

腰痛を防ぐべく読書の合間に木立回りをしました。(右上写真)

頭ではわかっていても心と体が

ひと晩で20㎝弱の積雪 2022 2.6 7:20AM 木立前で

ひと晩で20㎝弱の積雪。(右写真)

外での活動は、木立回りと自宅玄関前の雪かきと精米所に行っただけ。

あとは、プレハブに籠ってユーチューブ三昧。
〈最近読書欲は今一つ〉

 

いろいろ視聴した中で印象に残ったものを二つ紹介します。

1 AMラジオ放送が2028年秋に終了してFM放送に移行

初めて知りました。
AM放送の設備に莫大なお金がかかることがその理由。
どうりで最近のラジオにはワイドFM機能がついているんですな。
たとえFMに移行するといえど、AMラジオを聞いてきた者としては寂しいですな。
10年ほど前に、子どもがラジオの扱い方〈聞き方〉がわからないと言っていたことを思い出しました。
今の若い人たちは、ラジオでなくスマホでFMを聞いていることも関係しているんでしょうな。

2 仁徳天皇陵が大仙古墳に
これについては、うすうすとは知っていました。
21世紀に入る頃から呼び名が変わってきたとか。
「考古学研究者たちが、仁徳天皇が埋葬されているか確認されていないとして通常の遺跡と同様、所在地名に由来する『大仙古墳』と呼ぶよう主張した。」
という。

 

小さい頃から当たり前だと思ってきたものがなくなっていく。

… 時代は刻々と変化している …

頭ではわかっていても、心と体がなかなかそうは … 。

歳とともに春を待ち焦がれる気持ちが

正午過ぎから急に晴れました 2022 2.3 1:20PM

一昨日〈2.1〉は旧正月〈初春新春〉、そして、明日〈2.4〉は立春

暦の上では春ですな。

【旧正月と立春の違い】
立春と同様に、旧正月も新しい年の始まりといわれます。それぞれ日にちも近いため混同されがちですが、立春と旧正月はまったく別物です。
立春が太陽の黄道上の動きをもとにした暦であるのに対し、旧正月は月の満ち欠けに基づいた暦です。立春を「1月1日」とする習わしはありませんし、根本的な考え方が違うといってよいでしょう。
… ネット『@DIME』より …

 

そして、暦の上だけではなく、もう一つ春になった証拠が。

今日は午前11時頃まで降ったり止んだりの天気でした。

それ以降は曇り状態で、正午過ぎから急に日が射し始めました。(右上写真)

するとどうでしょう。

外気温5℃という寒さにもかかわらず、1時過ぎには、木立前のアスファルト道路がもう乾いているではありませんか。

驚きました。

と同時に、短時間で道路が乾くようになったことにも、春の訪れがうかがわれました。

 

… が、喜ぶのはまだ早いようです。

予報では週末にまた寒波がやって来るとのこと … それもけっこう強いのが。

まだしばらくは春はお預けのようですな。

歳をとったのか、春を待ち焦がれる気持ちが、年々強くなってきているように思う今日この頃です。