行者ニンニクを植えました

行者ニンニク

知人が行者ニンニクを持ってきました。

日の当たらないじめじめした場所が行者ニンニクに適しているということで、木立の中でもコケのたくさん生えているところに植えました。(右写真)

 

【行者ニンニク】
〈ウィキペディアより〉
長さ20~30㎝、幅3~10㎝の葉で強いニンニク臭を放ち … … 生育速度が遅く播種から収穫までの生育期間が5年から7年と非常に長いことから、希少な山菜とされ、市場流通量は少なく高値で取引される傾向にある。
… … 行者ニンニクという名前の由来は、山に籠る修験道の行者が食べたことからとも、逆にこれを食べると滋養がつきすぎて修行にならないため、食べることを禁じられたからとも言われている。
… … おおよそ、5月上旬から中旬頃の山菜として知られる。北海道でよく採れ、茎の太さが1㎝程度でまだ葉の開かない状態のものが、味、香り共に濃く珍重される。
主に葉と茎を食用として用いる … … 。

 

彼〈知人〉はよく山歩きをしています。

で、山に住んでいる知り合いから行者ニンニクをもらったとのこと。

しばらくは車庫の中でプランターに植えて育てていたのですが、プランターでは成長に限界があるので私のところへ持ってきました。

今のところ、周りに行者ニンニクを栽培している人はいないので、主にネットを頼りに手探りで育てていくしかないようです。

集落の平和祭の日に思う

雨でくすぶる木立前 2021 8.14 5:00PM

昨晩からずっと雨。

で、例年忠魂碑の前で執り行われる集落の平和祭も、神社内で行われることとなりました。

※ 集落の平和祭については、前回のブログ記事をご覧ください。

遺族の出席者は〈28名中〉10名でした。

集落の世話人も合わせると16名で、少人数ながらも厳かな雰囲気のうちに式典が終了しました。

※ 訂正 … 前回のブログ記事で式典の進行内容を紹介したとき、③献饌〈けんせん〉、④降神〈こうしん〉としましたが、順を入れ替えるように神主さんよりご指摘をいただきました。
… 一つ一つが勉強ですな …

 

戦後76年。

今日の式典の出席者をみると、実際に戦争を経験なされた方は、80代半ばのおばあちゃん一人のみ。

あとは経験していない人ばかりで、私もその中の一人。

が、例年この時期になると、小さい頃に聞いた身内の戦争体験の話を思い出します。

※ 身内の戦争体験談については、2018 8.15付ブログ記事『今後もずっと昔の記憶であり続けてほしい』をご覧ください。

 

夕方、雨でくすぶる木立(右上写真)を見ていたとき、

退職後、ホントに好き勝手な生活さしてもろうとるな。 … そりゃ、確かに家族の理解があるわな。 … けど、大元は先人の多大な犠牲によって築き上げられた平和があるからやろな … … 。」

と、ふと思いました。

ユーチューブに驚きました

〈ユーチューブ〉地鎮祭デモンストレーション より

明日、集落で平和祭が行われます。

※ 平和祭 … 集落では、例年この時期になると、日清戦争から太平洋戦争までに戦死なされた方を追悼する式典を執り行っています。
それを平和祭と呼んでいます。
28名の方が亡くなっており、それらの遺族の方をはじめ、集落各種団体の世話人が出席します。
遺族の方で出席なされるのは7~8名といったところでしょうか。

 

ここ3年〈今回は4年目〉、私が進行を務めています。
〈集落の世話係として〉

その内容は、

① 開式
② 修祓〈しゅうばつ or しゅうふつ〉
③ 献饌〈けんせん〉
④ 降神〈こうしん〉
⑤ 祝詞奏上〈のりとそうじょう〉
⑥ 祭司〈さいし〉
⑦ 玉
串奉奠〈たまぐしほうてん〉
⑧ 撤
饌〈てっせん〉
⑨ 昇神〈しょうしん〉
⑩ 閉式

です。

恥ずかしい話ですが、上記②~④及び⑧⑨を進行する段になると、神主さんの言葉や振る舞いがはっきり区別できないのです。

で、はっきり区別すべく、式典が始まる前に、神主さんに要のところで目配せをしてくださるようお願いしています。

明日もそのようにお願いするつもりです。

 

が、その一方で、 … いつまでもそんなんでは情けない … という気持ちもあります。

ユーチューブを覗いてみました。

驚きました。

ユーチューブって何でもありですな!(右上写真)

見た目を気にしないなら雨よけは

裂果状態のトマト

台風が過ぎ去ってから雨続き。

気温もだいぶ下がりました。

あの茹だるような暑さはどこへ行ったのでしょう。

予報では、梅雨末期のような天候が、まだ1週間ほど続くとのこと。

〈個人的には〉このまま秋になってほしいですな。

 

さて、台風が過ぎ去って以降、はじめてトマトを収穫しました。

50個ほど収穫したでしょうか。

そのうちの1/5が裂果状態でした。(右上写真)

【トマトの裂果】
… 裂果は根が一気に大量の水分を吸収したときに、実もその水分で急激に大きくなるんだけど、その時に皮の成長が追いつかないというのが原因なんだねえ。それで皮が割れてしまうんだよ。
特にしばらく天気が続いた後に、大雨が降ったりすると一気に実が割れてしまうんだねえ … … 。
〈ネット : ヒゲおやじの気まま流野菜づくり日記 より〉

 

… しばらく天気が続いた後に、大雨が降ったりすると … …

今回はまさにそれを地で行くような天候でした。

そして、図らずもトマトの裂果と天候の変化の因果関係を目の当たりにすることとなりました。

 

で、裂果したトマトを口に入れてみると、

味にまったく遜色はなく、むしろおいしいくらいです。

つい10個ほど立て続けに食べてしまいました。

集落では、ほとんどがトマトに雨よけを施しています。

が、見た目を気にしないならそうする必要もないのでは、

と思った次第です。

何回撒いても農薬を撒いたことにならない

実になりつつあるカボチャの雌花

先日、『べと病』を防ぐためにカボチャの葉っぱに農薬を散布しました。

※ 詳細は、7.25付ブログ記事 [カボチャは『べと病』?] をご覧ください。

何とか『べと病』は防げたようです。

実になりつつある雌花も増えてきました。(右上写真)

 

… が、一部の葉っぱに白い点々が … 。

『うどん粉病』です。

… また、農薬散布をするのか … まるで農薬漬けじゃないか … このまま自然の状態にしておいてダメになったらダメになったで … 縁がなかったと思って諦めよう … 

という思いになりました。

その一方で、

… 近いうちに収穫できそうな実が7~8個あるし、『うどん粉病』をクリヤーできれば、秋には30個は収穫できる …

という思いにもなりました。

 

たまたま集落の作物に詳しい方に出会いましたので、そのことを話してみました。

「まあ、なんもやらんのが一番やけど。 … そこまで世話したのにもったいないのお。 … ” イオウフロアブル ” やればどーや。 … ” イオウフロアブル ” は、何回撒いても、農薬撒いたことにはならんのや … 。」

とのこと。

 

わかったようなわからないような … 。

とにかく近くの農協販売店で買ってきて〈1ℓ 960円 税込み〉すぐに散布しました。

農薬であるものとそうでないもの、いろいろあるんですな。

勉強していきます。