食べ物を自らつくることが生きる自信に

そこそこのジャガイモの収穫

太平洋側は大雨でたいへんのようです。

被害にあわれた方々には、一日も早く元の生活に戻られることを願うばかりです。

その大雨も、明日日本海側〈私の住んでいるところ〉に北上してくるとのこと。

予報ではかなりの雨になるようです。

 

プレハブ、作業小屋周辺の排水路が詰まっていないか、確認をしました。

強い風も吹くそうなので、トマト、ピーマン、ヒマワリなどをひもで支柱にしっかりと結わえました。
〈ついでに施肥もしました〉

親戚に連絡し、プレハブ前に山積みにしてあった薪を取りに来てもらいました。
〈軽トラで3往復しましたが、全部運び切れませんでした。〉
〈とにかく強風が吹いても崩れ落ちる心配がなくなり、ひと安心です。〉

地面が乾いているうちにと、ジャガイモを掘り起こしました。

去年よりひと回り大きく、収穫量もそこそこでした。(右上写真)

 

ジャガイモは食料の要ともいえる穀物の一つ。

それを自らつくれるようになると、

「体が動く限り、つまりそれを自らつくれる限り、生きていけるんではないか。」

というような気持ちが強くなってきます。

たとえ少しであっても、生きることに直結する食べ物を自らつくることは、生きる自信につながるように思えてなりません。

 

今考えているのは、

” トウモロコシもジャガイモ並みにつくれたらなあ ”

ということです。

来年挑戦します。

ここまで来たら一本仕立てで行くしか

ミニトマト … 品種は千果〈ちか〉 … 色づくのが楽しみです

先日知人が私のところのミニトマトを見て、

「 … … 世話の仕方いろいろあるんやけど、アンタの場合、 … … 」

と言ったことが気になっていました。

※ 詳しくは前々回のブログ記事をご覧ください。

 

で、集落の〈車から見ることのできる〉いくつかのトマト畑を見て回りました。

ほとんどが高さが1,5mほどで、枝や葉っぱの数が私のところのものより多く見受けられました。

たまたま畑の持ち主に出会ったので、話を聞いてみました。

「アンタ、脇芽全部取ったんか。 … そりゃー、一本仕立てというやり方や。間違ったやり方やないわ。 … ただ、実の数が少ななるんや。 … で、たいていの場合、いっぱい収穫するのに二本仕立てにしとるんや。 … 要の茎を二本にするんで、そのぶん枝も葉っぱも実も多なるということや。 … そやけど、味は一本仕立ての方が甘いらしいわ。 … 〈トマトの茎の〉丈も高なるし、がんばって高い棚つくらんと … … 。」

 

納得。

ここまで来たらもう一本仕立てで行くしかないですな。

幸いにも今のところ順調に育ち、それなりに実も付いているようです。(右上写真)

〈トマトの茎の〉丈はもう支柱を超えています。

すぐに2,1m長の支柱に立て替えます。

倒れないように支えが必要かも。

… 頭の中は甘いトマトでいっぱい …

…適時に適切な世話をする… 鉄則です

今シーズン2度目の収穫です … 今日は1円玉大の実もありました

6~7年前にブルーベリーの苗を植えました。

それ以降〈この春までは〉追肥もせず、剪定もせず、時には除草も怠り、ずっとほったらかしでした。

当時15本の苗を植えたのですが、雑草に負けてしまったり枯れてしまったりして現在残っているのは半分。
〈当然ですわな〉

採れる実の量は1シーズンどんぶり10杯分といったところでしょうか。

樹の本数にしては収穫量が少ないのは、しかるべき世話をしなかったことが主な原因と思われます。

ただ、量もさることながら、実が全体的に小粒なのが気になっていました。

で、この春剪定をしました。
〈初めての世話らしい世話です〉

※ 剪定をした経緯とその内容については、3.25付ブログ記事『ブルーベリーの剪定をしました』をご覧ください。

 

剪定してから3か月。

【その結果は】

確実に実が大きくなりました。

以前よりひと回り大きくなり、中には1円玉大のものもあります。(右上写真)
〈もともと大粒の実が生る品種だったことも関係していると思われます〉

実が大きくなったぶん味も大味になったかというと、決してそういうことはなく、前と変わらないおいしさです。

※ 剪定した後、施肥〈菜種粕〉もしました。

大粒は見栄えもするし、自宅に持ち帰っても評判は上々です。

 

… 適時に適切な世話をする …

鉄則です。

デイサービスで少しでも元気に

雨で元気になったサツマイモの苗

久しぶりの雨で、サツマイモの苗が息を吹き返したように元気になりました。(右写真)

それを見ていて、10日ほど前のデイサービスのことを思い出しました。

 

親戚は、老夫婦とその長男の3人暮らしです。
〈よく薪風呂用の薪を取りに来る親戚〉

そこの主〈93歳〉ですが、2年ほど前から急に衰え出しました。

今では、無表情でいることも多く、言葉を発することもほとんどありません。

体力の面でも、一人で入浴できないくらいに衰弱してしまいました。

 

で、デイサービスを受けるための面談を親戚の家ですることになりました。

が、ちょうどその日にそこの長男に急用ができ、私が代わりに面談に立ち会うことになりました。

役所とデイサービスの施設から職員がそれぞれ一人ずついらっしゃいました。

こちらは、〈親戚の〉主と奥さんと私。

職員から、食事、トイレ、入浴、家での様子 … … 等、細かい質問がなされ、それに対して奥さんが一つ一つていねいに答えていました。

私は、ただ後ろでそのやり取りを聞いていただけでした。
〈ホントに立会ですな〉

結局、週に一回デイサービスの施設で過ごすことに決まりました。

 

主は若い頃から積極的に考えたり動いたりし、常に健全な生活を心掛けていました。

… 寄る年波には勝てないのか …

 

デイサービスで少しでも元気を取り戻すことを願っている次第です。

ボールに山盛りのイチゴを目指して

実が付いたのは33株中14株だけ … 葉っぱは大きく立派なんですが

昨秋に33株のイチゴの苗を植え、半年が過ぎました。

待ちに待ったイチゴの収穫期。

熟したのを1個食べると、味は  very good !

お店のよりずっとおいしい。

 

… が、 … 実の数が。

33株中実ができたのはわずかに14株。(右上写真)

当初目指していた収穫量は、直径30㎝のボール〈入れ物のことです〉に山盛りで、飽きるほど食べることでした。

残念ながら、それには遠く及ばない結果になりそうです。

昨年のように家族で少しずつ分け合って食べることに … 。

 

原因をネットで調べてみました。

すると次のような Q&A が、ありました。

Q:イチゴを栽培したのですが、葉だけが立派に成長し、実がほとんど出来ませんでした。原因は?

A:土に灰を混ぜたことはありませんか?
灰を混ぜると葉っぱばかり大きくなって、実が付きにくくなります。

 

上記 Q&A がすべてではありませんが、原因の一つとして大いに考えられます。

野外焼却〈野焼き〉で残った灰をイチゴ畑にジャンジャン撒きました。

で、葉っぱは青々と大きく立派に生い茂りました。(右上写真)

そして、実もそれに応じて大きく立派にたくさん … … … 。

 

思うようにうまくいかないもんですな。

… trial and error …

… ボールに山盛りのイチゴを目指して …