ハムレットの心境ですな

見てよし、食べてよし、のミニトマト … この苗も農協販売店から買いました。

今しがた農協販売店から帰って来ました。

とにかく暑い!
〈今日も木立周辺には誰ひとり見当たりません〉

喉の潤しにミニトマトを捥いで食べました。(右写真)
〈最近癖になっています〉

※ 農協販売店に行くことになった経緯については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

で、営農職員さんがおっしゃったのは、

… うどん粉病になったのでトリフミン〈殺菌剤〉をかけられたということですね。確かにトリフミンはうどん粉病には効きますが … 他の病気には効かない場合もけっこうあるんですよね。 … 〈昨日渡してあった写真を見ながら〉今回の場合は、うどん粉病以外の病気も考えられます。とにかく変色した葉っぱを取り除いた方がいいですね。 … しばらく様子を見られてますます悪化するようなら、またいらしてください。 … … 殺菌剤についても、トリフミン以外にもう一つお持ちになるといいですね。 … … で、殺菌剤の使用ですが、病気になる前に、つまり予防のために使った方が効果が高いことが多いですよ。 …

 

うーん、わかったようなわからないような … 。

要は、トリフミン以外にもう一つ殺菌剤を持てっていうことか。

それも病気になる前に撒けっていうことか。

ますます農薬漬けになるではないか。

ハムレットの心境ですな。

無所属の時間にいることのメリット

〈ロロンカボチャの〉根元に近い葉っぱが枯れてしまいました。

3日ほど前から〈ロロンカボチャの〉葉っぱのことが気になっていました。

… 根元に近いところの葉っぱが5~6枚枯れているのです。(右写真)

それら5~6枚の葉っぱだけで済めばよいのですが、他の葉っぱに蔓延しないかと心配になりました。

 

これといった解決策も見当たらなく、右上写真を持って〈ロロンカボチャの〉苗を買った農協の販売店に相談に行きました。

2人の職員がいろいろ調べてくれましたが、結局はわかりませんでした。

明日専門〈営農〉の職員が来ると言うので、再度相談に伺う旨約束をして帰って来ました。
〈写真は置いてきました〉

 

【無所属の時間にいることのメリット】

無所属の時間にいると、自由に時間が使えます。

で、今日のようにわからないことがあると、お客さんの少ない時間帯を見計らってお店に行き、専門の人とじっくり話をすることができます。

こちらが冷やかしていない限り、ていねいに説明し、教えてくださいます。

残念ながら今日は専門の方がいらっしゃいませんでしたが、明日よいお話が聞けると思います。

ネットや本だけではわからなかったことが、直接話をすることによってわかることが多々あります。

定年退職後無所属の時間にいるようになり、

本屋及び古本屋、農機具屋、ホームセンター、農協販売店は、私の学び舎となっています。

いくつになっても日々精進ですな

傾斜約60度、斜面の長さ約1,1mの法面…60mに渡ってあります。〈用水路の左側の法面です〉

明け方まで降っていた雨も何とか上がりました。

〈午前〉8時過ぎから畔草刈りの続きをしました。

※ 一昨日取りかかったのですが、昨日は終日雨でできなく、今日続きをした次第です。

 

最も難しい箇所の草刈りをしました。

傾斜約60度、斜面の長さ約1,1mの法面が60mに渡ってあります。(右上写真)

ふつうは法面の上から下に向かって草を刈り落とします。

… が、〈写真のように〉法面の下に用水路が流れている場合、そのようにすると用水路が詰まってしまいます。

で、下から上に向かって刈ることになります。

草刈機の刃で草を掬うようにして刈っていくのです。

うまくやれば刈った草を法面の上の方まで持っていくことができます。

下手をすると、用水路に落としてしまいます。

たとえ落としてしまったとしても、用水路が詰まるほどの量でなければ問題はありません。

たくさん落とした場合は、用水路から拾い上げなければなりません。

※ 5月に刈ったときはけっこう落としてしまい、レーキで草を拾い上げました。

 

幸いにも今回は拾い上げなければならないほどの量の草を落とすことはありませんでした。

「草刈り … 以前と比べて上手になったかな。」

そう思うと、何だかうれしい気持ちに … 。

いくつになっても日々精進ですな。

シシトウガラシってシシトウのことか

今年初めてつくったシシトウガラシ〈シシトウ〉

前回のブログ記事のタイトルは、『食べ物を自らつくることが生きる自信に』でした。

ジャガイモの出来が少々よかったからといって、食べ物をつくる経験に乏しい者が、大袈裟なタイトルにしてしまったことを恥じています。

 

昨晩食卓に、私が今年初めてつくったシシトウガラシの天ぷらが載っていました。

「こんな辛いものが食べられるんか?」

と妻に言うと、

「お父さんもお母さんも、甘いピーマンのような味やって食べとったわ。」

との返事。

? ? ?

ほんの少しだけ食べてみました。

… おっしゃる通り、甘いピーマンのような味 …

 

ゴールデンウィークが明けた頃に、JAのお店で苗を買ったことを思い出しました。

苗が入っている箱に貼ってあった札には、

たしか … シシトウガラシ … と書いてあったはず … 。

 

ネットで調べてみました。

ウィキペデキアに
… シシトウガラシはトウガラシの甘味種。 … … シシトウと呼ばれることも多い …
とありました。

納得。

実はシシトウガラシと青トウガラシを同じものと思っていたのです。

で、収穫後乾かして香辛料に使うつもりでした。

野菜について詳しい父母は、シシトウとすぐにわかったようです。

 

今日の昼食は、畑から取ってきたばかりのシシトウを使っての焼きそばでした。(右上写真)

” 怪我の功名 ” と言ってもいいかな。

食べ物を自らつくることが生きる自信に

そこそこのジャガイモの収穫

太平洋側は大雨でたいへんのようです。

被害にあわれた方々には、一日も早く元の生活に戻られることを願うばかりです。

その大雨も、明日日本海側〈私の住んでいるところ〉に北上してくるとのこと。

予報ではかなりの雨になるようです。

 

プレハブ、作業小屋周辺の排水路が詰まっていないか、確認をしました。

強い風も吹くそうなので、トマト、ピーマン、ヒマワリなどをひもで支柱にしっかりと結わえました。
〈ついでに施肥もしました〉

親戚に連絡し、プレハブ前に山積みにしてあった薪を取りに来てもらいました。
〈軽トラで3往復しましたが、全部運び切れませんでした。〉
〈とにかく強風が吹いても崩れ落ちる心配がなくなり、ひと安心です。〉

地面が乾いているうちにと、ジャガイモを掘り起こしました。

去年よりひと回り大きく、収穫量もそこそこでした。(右上写真)

 

ジャガイモは食料の要ともいえる穀物の一つ。

それを自らつくれるようになると、

「体が動く限り、つまりそれを自らつくれる限り、生きていけるんではないか。」

というような気持ちが強くなってきます。

たとえ少しであっても、生きることに直結する食べ物を自らつくることは、生きる自信につながるように思えてなりません。

 

今考えているのは、

” トウモロコシもジャガイモ並みにつくれたらなあ ”

ということです。

来年挑戦します。