樹木はよくよく考えて植えないと

昨日から今日にかけて切り落とした枝や刈り取った低木

昨日に引き続き、今日も道路にはみ出ている樹木の枝落としをしました。

また、用水路脇の除草も頼まれましたので〈父から〉、用水路にかぶっている樹木の枝を切り取ったり、低木を刈り取ったりしました。

※ 用水路脇は高さ1mほどの斜面になっていますので、用水路を歩きながら斜面の下の方から草刈機ですくい上げるようにして草を刈ることになります。
用水路に樹木の枝や低木がかぶっていると歩いて進むことができません。
で、それらを取り除く必要があります。

 

40mほどに渡る用水路にかぶっている樹木の枝や低木を取り除くのに1時間半ほどかかりました。

その後、草刈りをしたわけですが、わずか10分で終了しました。

… 一体何をしているのやら …

かといって、父を責める気もありませんし、

昨日、今日の作業量〈右上写真〉を思うと、やがて90歳になろうとしている人〈父のこと〉にさせるわけにはいきません。

 

実をいうと、菜園には切らなけらばならない樹木がまだ何本もあるのです。

ちなみに雪が降るまでに松を3本伐採する予定です。

高いもので7mほどあり、来年か再来年には電線に届きそうです。

 

今回の件で、

” 樹木はよくよく考えて植えないと ”

という思いがいっそう強くなりました。

晩秋に果樹を植える予定ですが、もちろんそうして植えるつもりでいます。

… 自分の性に合っている … を基準に

地面の中から大きな石が

ツルハシを地面に振り下ろすと固いものが … 。

手がしびれました。

掘り出してみると、

長径37㎝、短径27㎝、厚みが20㎝ほどもある卵型の大きな石でした。(右写真)

で、それを石置き場に運ぼうとしていると、若い人が訪ねて来ました。

どこかで会ったことがあるなあと思いながら見つめていると、

「お久しぶりです。 … 1年半前に孟宗竹を伐採したときに手伝いに来ていた〇〇という者です。近くに用事があったので寄ってみました。 … お元気そうで何よりです。」

とあいさつをしてきました。

近況を尋ねると、

「ええ、あれから▢▢さん〈孟宗竹を伐採した方〉の下で林業や農業についていろいろと教えていただきました。 … 今は実家にいます。実家は△△町の山奥にあり、両親は町の方に出て生活していますので、私一人だけがそこに住んで家の手入れをしたり作物をつくったりしています。 … 近々役所に行って就農の手続きをします。 … 山奥といっても、電気は来ていますし、ネット環境もそれほど悪くはありません。 … 自分の生まれ育ったところですし、また、自然相手の仕事が自分の性に合っているみたいで、ぜひ頑張ってみようと思っています。 … … 」

とのこと。

 

… 自分の性に合っている …

を基準に仕事を選んだ若者の話を聞いて

じいさんのしびれた手はいっぺんに治ったのでした。

友人にイチゴの苗を頼まれ

イチゴに詳しい方が言う通りにイチゴの苗を日当たりのよいところに並べました

友人から、イチゴ苗を10本ほど分けてほしいと頼まれました。

苗は余分につくってあるので、10本ほどなら分けてあげることはできるのですが … 。

果たして私のつくった苗でたくさんの実がなってくれるのか、ということが気になりました。

一応2週間ほど前に集落のイチゴに詳しい方から、私のつくったイチゴ苗について、 … 大丈夫だろう … という評価をいただいているのですが … 。

※ そのときの様子につきましては、9.21付ブログ記事『よいお話を聞かせていただきました』をご覧ください。

 

自分でつくった苗を自分で植えるのならそれほど気になりません。
〈成功しても失敗しても一つ一つが勉強ですからね〉

が、人にあげるとなると、よりよいもの〈たくさんの実のなる苗〉にしたくなるものです。

そこで、イチゴに詳しい方に再度来ていただきました。

「おお、ええ苗に育っとるわ。 … 『クラウン』〈葉のつけ根のふくらみ〉も見えるしな。 … そやけど、日陰でいつまでも過保護にするとダメや。 … もう根もよう張っとるし、お日さんに晒せばどうや。 … そうすれば『クラウン』も大きなってもっとええ苗になるわ。 … 水やりしっかりせんとな。 … … 」

 

言われた通りに日当たりのよいところに苗を並べました。(右上写真)

国勢調査に思う

今日ネットで回答しました

終日雨。

屋外作業不可

先日届いた国勢調査(右写真)について、ネットで回答することにしました。

回答していて、思うことがいくつかありました。

私のところは4人家族です。

その構成は、90歳近い父母と60歳を超えた私とこれまた60歳を超えた妻です。

『出生の年月』の項目のところを打っているときに、「ホントにウチは年寄りばかりだなあ」と改めて思いました。

そして、集落のよく似た環境の家庭が次から次へと頭に浮かんできました。

『収入を伴う仕事をしましたか』の項目でも、ウチでの該当者は今や妻だけになってしまいました。
〈妻は現在パートタイムで働いています〉

 

国勢調査の ” 勢 ” という字には、 ” 勢い ” という意味があります。

一般的には、その ” 勢い ” に程遠いところにあるのがウチでしょうね。

確かに ” 物質的な勢い ” ということになるとそうだと思います。

しかし、” 精神的な勢い ” ということになると、気持ちの持ち方次第ではないでしょうか。

現に90歳になろうとしている父が、

「今晩同窓会の役員会があるから割烹に送迎してくれや。」と張り切っています。
〈元気なもんです〉

私も、いつもブログ記事でお伝えしているように、 ” 精神的な勢い ” を失わないようにしているつもりです。

もちろん今後もそうあり続けたいと思っています。

危なくなかったらとにかくやってみる

錆び付いて回らなかったジョイントのネジが回るようになりました

薪棚を拡張するためには、新たに単管やジョイントなどを買い足さなければなりません。

※ ジョイント(右写真)
単管と単管をつなぐ金具。
他にもいろいろな形あり。

で、余分なものを買うのを避けるため、現在手元にどれだけの資材があるか確かめることにしました。

集めるとけっこうありました。

が、それらの中に、ネジが錆び付いて回らないジョイントが20個ほどありました。

新たに買うとなると、1個150円ほどします。

モッタイナイ!

いろいろ試しているうちに、

… 手でジョイントを握って〈足で押さえたりもしました〉、ネジを回すには限界がある …

ことがわかりました。

… ジョイントがしっかりと固定できればもっと力を入れて回すことができる … … うん、近くに単管があるではないか …

ということに気づきました。

で、単管にジョイントを固定し、ボルトに錆落としを吹き付け、ネジ山がつぶれてダメ元という気持ちで、柄の長いスパナでネジを回してみました。

最初は、ギーという引っかかり音が出て少ししか回りませんでしたが、何回も繰り返しているうちに段々スムーズに回るようになりました。(右上写真)

全部回るようにするのに3時間ほどかかりました。
〈時給1,000円?〉

” 危なくなかったらとにかくやってみる ”

大事なことですな。