それくらいの値段になることが何となく

今日の収穫

ブルーベリーの収穫は一日おきにしています。

昨日が収穫日だったのですが、終日雨のためにできませんでした。

で、今日3日ぶりに収穫をしました。

よう生ってましたわ。

5升の収穫量でした。(右上写真)

腰に蚊取り線香を吊り下げ、蒸し暑い中、5時間余り … けっこうな労働でした。
〈もちろん途中で水分補給をしています〉

※ 私の場合は手が不器用なせいか、1升のブルーベリーの収穫をするのにだいたい1時間かかるんですわ。
ブルーベリーの収穫場面を見たことはないけど、プロの方は、慣れた手つきで素早くなされているんでしょうな。

 

で、思ったことが一つ。

ブルーベリーって、ホントに手がかかりますわ。

① 苗木を植えてからそれなりに実が生るまでに5年間。
② 実が生ったら生ったで、ネット張り。
③ 収穫作業に莫大な時間。

以上は私がしていることだけど、プロの方は、それらに加えて一定の品質を保つために、消毒、施肥、剪定等、きめ細やかな世話をしていることと思われます。

 

集落のあるおばあちゃん曰く、

「ブルーベリーって、ちっこいカップに、底が透けて見えるくらいの量しか入っとらんのに300円もして高いんやわ … 。」

 

自分自身が実際にブルーベリーを育てるようになり、それくらいの値段になることが何となくわかりました。

他、イチゴ、サクランボにも同様のことが言えるようですな。

聞き方がまずかったかな

手足数十か所をノミに刺されました

夜中に手足が痒くて目が覚めました。

枕元のスタンドライトを点けると、周りに1㎜ほどのとても小さい黒い虫が … 。

ざっと見て、3~4匹か。

指でちょっと押さえたくらいでは潰れず、指を離すと飛んで行きます。

ノミです!

どうりで痒いわけですわ。(右上写真)

※ 飼い猫のタロウ君とモモちゃんが持ってきたんですな。
例年この時期になると、持ってくるんですわ。
正確に言うと、持ってきたんではなく、くっ付いてきたということになります。

 

寝室を燻蒸〈くんじょう〉するのが、最も効果がありますな。

で、開店時刻が過ぎた頃にお店に電話をかけました。

「ノミを駆除したいんですが、『バルサン』ありますか?」

と聞いてみると、

「 … 扱っていません。」

と、にべもない返事。

 

そこへはよく食料品を買いに行き、薬品もけっこう扱っていて、たしか ” 赤い筒の燻蒸剤 ” も置いてあったはず … 。

とにかくそのお店に行ってみました。

あるではありませんか!

が、よく見ると、『バルサン』ではなく、『アースレッド』。

 

買ってきた『アースレッド』を焚きながら、

すべての燻蒸剤を『バルサン』と思い込んでいた自分の聞き方がまずかったことを反省しました。

※ 『バルサン』はライオン製で、『アースレッド』はアース製薬製とのこと。
歴史でいうと、
『バルサン』の方が先だそうです。

大地震から5か月近く

5月下旬というのに一日中薪ストーブを焚いています

朝からずっと雨。

午後になるにつれ、雨足が強くなってきました。

気温も低く〈15℃〉、薪ストーブを焚いています。(右写真)

 

昼食後はユーチューブをあれこれサーフィンし、中でも養老孟司氏の番組を多く視聴しました。

とくに地震について語っているのが気になりました。

2038年に関東地方で大地震が起こりそうだ、と言っているのです。

漠然とした言い方ではなく、2038年という具体的な数字を挙げて言っているのです。
〈京大地震研究所がその年を想定しているとのこと〉

そして、
「都市に住んでいる数千万人の人たちの生活はいったいどうなるのか。」と。

 

他人事とは思いませんでした。

だって、元日に大地震を目の当たりにしているのですから。

私の住んでいるところは震源地からけっこう離れていますが、集落を見るに、半世紀以上前に建てられた家は、〈私の家も含めて〉大半が ” 準半壊 ” 状態です。

あれから5か月近くが経とうとしているのに、いまだに道路に陥没が散見されるという有様です。
〈水道管、下水管が少しずつ漏れているとのこと〉

 

今、都知事選の立候補者がいろいろと取沙汰されているけれど、政治献金や政党問題等もさることながら、『都市直下型地震への対応策』を第一番の争点にして欲しいですな。

※ 残念ながら私には投票権はありませんが。

歳のせいかな

自宅にあったノートパソコン

野焼きの後片付けをしていると、集落の草刈り隊の責任者が訪ねて来ました。

※ 彼らは集落にある公道脇の草刈りを定期的に行っていて、その報酬は役所から出ています。
報酬を受け取るには報告書が必要で、草刈り前の状況写真と草刈り後の状況写真を役所に提出しなければなりません。
〈きょうびの言葉で言うとbefore and afterの写真になりますな〉

 

〈手に持っていたデジカメを私に渡して〉
今回は写真を印刷できるもん〈者〉がおらんのや。 … で、あんたに頼みに来たんや。ここ〈デジカメ〉に入っとる写真のデータを印刷してくれんかのおー。」

そう言うと、忙しそうに帰って行きました。

以前に何回か手伝いをしたことがあり、勝手がわかっているので引き受けました。

 

A4用紙2枚のそれぞれに、左側に草刈り前の写真を4枚、右側に草刈り後の写真を4枚貼り付け、プリントアウトしました。
『ワード』を使って貼り付けました〉

8か所に渡って草刈り作業をしたらしく、ちょうど2枚の用紙にピッタリ収まりました。

 

実を言うと、木立前プレハブで使っているパソコンには『ワード』が入っていないんです。

で、急遽家からパソコンを持ってきました。(右上写真)

最近はネットとブログしかしていなく、『ワード』の扱いを思い出すのに時間がかかりましたわ。

… 歳のせいかな …

五感をフルに使うべき

イチゴ棚の出入り口

朝、イチゴ畑を確認すると、

「あれー、色づいたイチゴが1個も無い。残っているのは、青いちっこいイチゴばかり。 … マルチシートには薄っすらとタヌキ?ハクビシン?の足跡が … 。」

やられた、見事にやられましたわ。

幸先のよいスタートを切ったばかりだったのに。

※ 幸先のよいスタートを切ったことについては、前々回のブログ記事をご覧ください。

 

イチゴ棚をゆっくりと一回りし、とくにネットの裾と地面の間に隙間がないかつぶさに確認しました。

その結果考えられたのは一か所 … 棚の出入り口。

イチゴの実が熟すと毎日のように棚に出入りしますので、それが楽にできるようにと工夫したつもりでした。

… 棚の出入り口のほうはネットの裾を長めにし、出入りするときにはそれをめくり、それ以外のときは丸めてその上にブロックを置いていました。(右上写真) …

それで初めの3日間は順調に収穫ができました。

で、4日目もと思いきや … 。

 

棚の出入り口の幅は約60㎝です。〈右上写真の竹棒と竹棒の間〉

そこにネットを何重にも丸めて真ん中に重いブロックを置けば、いくら何でも出入りはできないでしょうが。

が、どっこい。

ブロックの両脇の丸めたネットの下に手を入れてみると腕まですっぽりと入り、通り抜けできることがわかったのです。

視覚に頼り過ぎました。

五感をフルに使うべきですな。