50年近く前に教えてくださった先生方へ

【方丈記】市古貞次校注:岩波文庫ワイド版

昨日より寒くなりました。

雨も短いサイクルで降ったり止んだり … 。

晴れ間を縫って、花をつけ始めた山桜の木に、今日の日付を記した札をくくり付けました。

※ 木立前にある数本の山桜が、今日、同時に花をつけました。
木立前の山桜につきましては、4.19付ブログ記事『いずれは ” 桜の園 ” にしたい』をご覧ください。

 

あとは、終日薪ストーブを焚きながら、プレハブ内の整頓をしたり、【方丈記】(右上写真)を読んだりしました。

何とか半分ほど読み進むことができました。
〈【方丈記】は、全文といっても〈岩波文庫で〉30ページちょっと〉

子どもの受験参考書を一通り復習して臨んだ文語文でしたが … 、

口語文を読むようなわけにはいかないですね。

現代語訳は、今までに3~4回読んでいますので、大意はわかるのですが、細かい点になると … 、

古語辞典を片手に、また、文語の動詞や助詞の一覧表とにらめっこしながら読んでいきました。
〈敬語がほとんどないので助かります〉

で、調べながら読んでいると、学生の頃古文を教えてくださった先生方の顔が思い浮かんできました。

 

『教えてくださった先生方へ』

… 今、調べながらも、方丈記を文語文で読めるのは、50年近く前に先生方が古文の基礎・基本を教えてくださったおかげです。ありがとうございました。 …

古文の勉強を始めました

車庫に置いてあった古語辞典と受験用参考書

今年に入り、世阿弥や西行に関する本を読みました。

※ それらの詳細につきましては、2月と3月のブログ記事をご覧ください。

 

で、文語文といっても、現代語訳が付いていますので、読めるには読めるのですが、

理解が浅いところで止まってしまうようで、物足りなさを感じました。

と同時に、学生時代に古文をまじめに勉強しなかったことを悔いました。
〈ゴメンナサイ。古文だけでなく、すべての教科でした。〉

幸いにも時間はありますので、古文の勉強をやり直すことにしました。

そして、偶然にも、

車庫に、子どもが使っていた古語辞典と受験用参考書がありました。(右上写真)

表紙は少し汚れていましたが、中はきれいでした。
〈喜んでいいのかな?〉

この4月から朝刊〈日経新聞〉の購読を止めましたので、その時間を古文の勉強にあてています。

” おもしろいです ”
【そのわけ】
① ” したいからする ” ということが、何よりです。
② 語彙、知識、経験等が多くなっているせいか、若い頃ほど文語文に対する違和感がない。
③ 若い頃は外国のものに憧れるきらいがあったが、加齢とともに和のものに回帰しているのかも。

 

【方丈記】【徒然草】を文語文でスラスラと、

そして、

【歎異抄:たんにしょう…親鸞の語録】もマスターしたいと思っています。〈浄土真宗の門徒ですので〉

前向きで夢のある話はいいですね

灯油ストーブを引っ張り出してきました

あれー、薪ストーブの煙突が傾いているではありませんか。

昨晩からの強風が原因のようです。

で、薪ストーブを焚けませんので、工具棚の奥に仕舞ってあった灯油ストーブを引っぱり出してきました。(右写真)

灯油が少し残っているようでしたので、マッチで点火しました。

8畳用のストーブゆえ〈プレハブ内は15畳〉、ファンヒーターと併用して使いました。

雨風は一向に止まず、終日、室内で、集落の案内文書を作成したり部屋の整頓をしたりして過ごしました。

 

その間、ずっとラジオを流していたのですが、

『武内陶子のごごカフェ』〈NHKラジオ第一放送〉で、

… つるの剛士さん … の大学講座を通信で受けるに至った経緯のお話が印象に残りました。

5人のお子さんをお持ちで保育教育に関心がとても高く、そのことについて勉強したいという純真な気持ちがひしひしと伝わってきました。

3年間かかるかもしれないけど、がんばりたいともおっしゃっていました。

「仕事と子育てだけでもたいへんなのに … 。」

「それに加えて新たに勉強も … 。」

心からエールを送りたくなりました。

 

大事な煙突を傾け、おまけにいつまでも止まない雨風でしたが、

その一方で、すばらしいお話を聴く機会をもたらしてくれました。

コロナによる閉塞感が漂う中、

つるのさんの前向きで夢のあるお話 … よかったです。

【無名の人生:渡辺京二著】を読む

【無名の人生】渡辺京二著:文藝春秋

終日雨でした。

【無名の人生】渡辺京二著:文藝春秋(右写真)を読んで印象に残ったくだりを紹介します。

… 人間の一生には幸福も不幸もあるけれど、その評価は、自分で一生を総括してどう考えるかの問題だということになります。他人が判断できることではありません。幸福度を客観的に測る基準などないからです。 … P71

… もう少し漢文をやっておけば、もう少しましな文章が書けたろうにと悔やまれます。
こうした表現力の劣化、幼稚化をいかにして食い止めるか。それが、今後の課題となるでしょう。なぜなら、人間というのは言葉の動物ですから。言葉の能力が落ちると、日本語の文化も、個人の人生も貧しくなってしまうからです。 … P139

… われわれは、みな旅人であり、この地球は旅宿〈りょしゅく〉です。われわれはみな、地球に一時滞在することを許された旅人であることにおいて、平等なのです。 … P172

… 人間、ことさら死生観を持たなくても、生きるときは生き、死ぬときは死ぬのです。そうなるまで精一杯努めればいい。ばたぐらうもよし、わがままを発揮するもよし、人によって様々なのが人生の面白さでしょう。 … P182~183
『ばたぐらう』 … 暴れたりもがいたりする〈熊本の方言〉

 

歳とともに ” 人生 ” ” 死 ” を意識することが多くなりました。

で、渡辺氏の著書【無名の人生】読みました。

コチコチになって構えることもないんだなと、気持ちが和らぎました。

ただ、P139のくだり〈上記〉の
… 言葉の能力が落ちると、 … … 個人の人生も貧しくなってしまう … … の箇所が気になりました。

死ぬまで勉強ですね。

定年退職後の3年間を振り返って 5

現在〈入手7年後〉の木立の様子

今日は、2020年3月31日。

3年前の今日、仕事でお世話になった方々にあいさつ回りをし、暗くなった頃に自宅に戻ったことを思い出します。

 

さて、5回に渡るブログ記事『定年退職後の3年間を振り返って』も、最終回となりました。

前回まで、
・木立を入手することになった経緯
・プレハブの設置
・定年1年前に定年後の身の振り方について考えたこと
・定年直後に重機を扱う講習を受けたこと
・ブログ発信をするに至った経緯 … 等
について話をしてきました。

で、定年退職をした年の夏までに、第二の人生に向けての準備がほぼ整いました。

あとは、どう過ごすかです。

それにつきましては、本ブログ記事をご覧ください。
〈今回を含めて今までに968記事を投稿〉

サイトの右側に掲載されているカテゴリーをご覧になると、一目でわかります。

 

最後に、定年退職後の3年間を総括いたします。

ひょんなことから木立を入手したとはいえ、それが、定年退職後の私の生活の大部分を占めることになってしまいました。

何かの縁でしょうね。

楽しい日々でした。

とくに、

60~63歳というまだ頭も体もそれなりに機能してくれる〈若い〉年齢のうちに

まる3年間、何ものにも束縛されず、自由に考え、自在に行動する機会が与えられたことに感謝しています。

これが、65歳まで延長して働いた後だったら、話はまったく違っていたでしょうね。

私の場合、その時点でエネルギーが尽き、何もしないだろうと思います。

 

おかげさまで、

竹の侵入で荒れ果てていた山林〈約5,000㎡〉を ” 木立 ” と呼べるような状態にすることができました。(右上写真)
※ 3.28付ブログ記事『定年退職後の3年間を振り返って 1』に掲載されている写真と比べながらご覧ください。

また、読書をはじめ、たくさんのことができました。

若いからできたんだと思っています。
〈65歳から始めるとなると、ちょっと遅いでしょうね〉

それら、この3年間に経験したことは、今後の私の人生に大いに潤いをもたらしてくれること間違いありません。

これからも、10年ほどかけて100本余りの木を伐採し、伐採した木を薪にしたり、伐採跡に果樹を植えたりする予定です。

体が動く限り、一人で行うつもりです。
〈他人任せにすると、〇百万円のお金がかかります〉

そう考えると、伐採や薪づくり等に関する技術や知識が身に付いたこの3年間は、第二の人生のための投資期間だったとも言えます。

 

延長して働くことを無理強いせず、温かく見守ってくれた家族に、重ねて感謝する次第です。

明日から、いよいよ定年退職後4年目。

引き続き、よろしくお願いいたします。