【新農業時代:川内イオ著】を読む

【新農業時代】川内イオ著:文藝春秋

【新農業時代】川内イオ著:文藝春秋(右写真)から印象に残ったくだりを紹介します。

① … 人に任せればすぐに解決するようなこともありますけど、自分でやれば、いつかそこで得たスキルや知識、経験を活かすことができるかもしれない。僕はこの時間を『投資』だと思っているんです。 … P33~34

② … 考え方やきっかけ次第で、まだまだ伸びしろがある。日本の農業はポテンシャルの宝庫ですよ。 … P58

③ … 東京での仕事に戻った時に感じたのは、いくら飛び回って、どれだけ稼いでいても自分は、代替可能という現実だった。ほとんどの上司の目標は、アーリーリタイヤ。視点を変えれば、できるだけ早く辞めたいということだ。自分にとって一生続けたい仕事はなにかを問い続けた時、道は決まった。 … P102

④ … これから世界の人口が増えていくところはアジア、アフリカで、どちらの主食もコメです。これからの人口増、食糧問題を解決するカギはコメになるでしょう。 … P148

⑤ … おれは42歳の時に胆のうがんと肝臓がんになったんだ。ステージ4で末期がんだった。その時にわたしは一度死んだと思った。だから、治った時にこっから先の人生はより一層好きなことをしようと思った。それが良かったんよ。いつか必ずいける、そういう思いで20年やったんだ。 … P191

本書【新農業時代】は、著者の河内氏〈フリーライター〉が、革新的な農業に挑戦している10名の方の言動をまとめたものです。

彼らの発想や取り組みは、農業関係者だけでなく、それ以外の人たちにとっても大いに刺激やヒントになると思われます。

上記①,③,⑤からは、私自身、今後の生き方も学んだようにも思っています。

今後ますます体力が衰えていく私の課題

電動薪割機で次から次へと薪割りをしていきました

昨日、木立の中から運び出した丸太を薪にするために割ることにしました。

※ 木立の中から運び出した丸太につきましては、前回のブログ記事をご覧ください。

で、プレハブ入口横に鎮座していた電動薪割機を丸太のそばまで持って来ました。
電動薪割機にはイヤが付いているとはいえ、80㎏近い重さがあり、腰への負担大!〉

〈午前〉10時過ぎから割りはじめました。

正午に昼食〈約1時間〉をとり、その後、〈午後〉4時半過ぎまで薪割りをしました。

途中小雨がぱらつきましたが、何しろ外気温11℃という暖かさ… 。
作業を続けました。

また、薪割機も調子がよく、次から次へと割っていきました。(右上写真)

夕方までに昨日運び出した丸太の約2/3を割ることができました。

残りの1/3については、明日続きをします。

で、とても重い薪割機は、今晩はブルーシートをかぶせてそのままにしておきます。
〈天気予報によると、今夕から明晩まで雨が降らないとのこと〉

 

退職してから2年9か月 … 。

薪ひとつ割るにしても、
” いかにして過重な労力を省くか ”
そのやり方が少しずつわかってきました。
〈薪割りをするときは、前もって天気予報で雨の降らない日を選び、重い薪割機の出し入れを一回で済ませるというふうに〉

今後ますます体力が衰えていく私の課題です。

ラジオは外の世界を知るには欠かせません

今日もずっとラジオを流しながら作業をしました

日々木立の中や周辺で作業をするときは、たいていの場合、ラジオを流しています。

今日もずっとラジオを流しながら、〈分別し終わった〉コンクリートや瓦のかけらなどを整理しました。(右写真)

平日はほとんどNHK第1放送を流しています。

今日〈水曜日〉の午前は、藤井アナウンサーと能町みね子パーソナリティによる『すっぴん!』を聞きました。

能町氏による ” みね子のあの街この街 ” はリアル感いっぱいで、まるで自分がその街にいるかのような気持ちになります。
〈その街へ行って見たいなあ、という気持ちにもさせます〉

そして、藤井アナウンサーの的を射たアドバイスやコメントが、その気持ちをいちだんと盛り上げてくれます。

午後は、武内アナウンサー務める『ごごラジ!』を聞きました。

今回は、子どもたちや親を取り巻くスマートフォンの問題も話題になっていました。

ゲストの話し方もさることながら、話題の核心に迫るのに、武内アナウンサー独特の〈柔らかいけれど要を押さえる〉物言いも手伝っているようです。

 

定年退職後は遠出することもほとんどなく、木立をチョロチョロ動き回っているような毎日です。

いまやラジオは、外の世界を知るには欠かせません。

また、アナウンサー、パーソナリティー、ゲストの方々の話し方〈=仕事ぶり〉もとても勉強になっています。

瓦礫の分別をしながら大いに反省しています

瓦礫の半分ほどを分別しました

戻された瓦礫の分別をし始めて3日目 … 。

分別作業に要した時間は、のべ7時間 … 。

4tトラック1台分あった瓦礫のほぼ半分を、〈自然の〉石・コンクリート・瓦,レンガ,アスファルト・その他に分別しました。(右上写真)

※ 戻された瓦礫の詳細につきましては、11月17日付ブログ記事『野外焼却の灰が混じっていたばかりに』をご覧ください。

この調子でいけば、あと7~8時間で分別が終わりそうです。
〈合計でまる2日ほどかかることになります〉

 

分別しながら大いに反省しています。

… まる2日ほどかかる分別作業を全くしないで、しかも親戚の家屋解体に乗じて、少しでも安い費用で処分してもらおうとしたことを …

親戚に、私のところの石やコンクリートの処分も含めての解体費用について尋ねてみると、

当初の見積もり額に1万円が上乗せされただけだというのです。

単純に考えると、
4tトラック3台分の〈自然の〉石と1台分のコンクリートのかけらを1万円で処分してもらったということになります。

その1万円も親戚が払ってくれるとのこと。

そして、いま分別しているものも、解体業者さんに持って行けば無料で受け取ってくれるとのこと。

何から何まで至れり尽くせりです。

その一方で、自分の浅ましさを痛感している次第です。

きちんと分別をして持って行き、お詫びもしてきます。

安物の傘釘を使ったことを後悔しています

雨どい用ボンドを傘釘の周りに塗りました

先日の雨の日のことでした。

作業小屋で落花生を茹でていると、屋根の波板を支えている垂木〈たるき〉から雨漏りがしているのに気づきました。

波板を打ち付けた傘釘辺りから漏れているように思われました。
〈実際調べたわけではありません〉

雨が降っていて修理できませんので、そのままにしておきました。

で、今日、屋根に上って様子を見てみました。

漏れたと思われる箇所を調べましたが、波板には穴もなく、ひびも入っていなく、とくに異状は見られませんでした。

… 波板を打ち付けた傘釘の周りのすき間から … ということも考えられますので、傘釘の周りに雨どい用ボンドを塗りました。(右上写真)
〈ボンドは、50ml入りで300円ほどでした〉

明日雨が降るということで、修理のほどを確認したいと思っています。

【波板を打ち付けるのに使用した傘釘について】

今回の雨漏りで、波板を打ち付けるのに使用した傘釘が気になりました。

傘釘の傘〈亀座,座金〉の材質はポリカですが、それがとても脆いのです。

ちょっと触っただけで、ひびが入って剥がれてしまうようなものがあります。

おまけに傘の下にあるパッキン〈スポンジ〉も脆く、剥がれて無くなるのも時間の問題のように思われました。

で、いずれは傘もパッキンも無くなって釘だけ?

安物の傘釘を使ったことを後悔している次第です。