参院選期日前投票の立会をしてきました

東北八重ひまわりをひと目見て参院選期日前投票所に向かいました

昨日は、久しぶりの〈半袖〉カッターシャツ、折り目のついた紺色のズボン、革靴、黒色の靴下といういで立ちで、朝から少し緊張気味でした。

プレハブに戻る予定はありませんでしたので、瑞々しい東北八重ひまわりをひと目見て、プレハブを後にしました。

※ 東北八重ひまわりの花が、数日前から咲き始めました。
… 花を見ていると、緊張も和らぎますね …

向かったのは、地元の参院選期日前投票所です。

私が投票所に着いたころには、みなさん、もうすでにそれぞれ係の仕事をなされていました。

簡単にあいさつを済ませると、担当の方より立会についての説明を受け、用意された席に着きました。

午前8時30分に、選挙管理委員長の投票開始の宣言により、期日前投票がはじまりました。

投票日2日前ということもあって、思っていたよりたくさん方が投票にいらっしゃいました。

投票者に対する具体的な指示は、事務の方が的確になされていました。

投票箱の施錠及び鍵の保管等についても適切になされていました。

それら投票事務に関し、私ともう一人の方〈隣の集落の方〉の2人で立会をしたわけですが、何しろ時間が長いのには疲れます。
〈今回が2回目〉

選挙管理委員長が、午後8時に投票終了の宣言をされたとき、ホッとしました。

イノシシ防護用電気柵設置作業 2日目

人の行き来が多いところにはネットを張りました

昨日に引き続き、イノシシ防護用設置作業に参加しました。

昨日は山の中に電線を張ったのですが、今日は、田んぼに沿って電線を張っていきました。

人〈とくに子ども〉の行き来が多いところには、電線でなくネットを張りました。(右上写真)

※ 感電を避けるために。
〈命にかかわるような強い電流は流れていないのですが … 〉

※ 町会長さんが間違って電線に触れたときに、パシッと音がしました。
「痛かったわ」と言っていました。

途中で杭や電線などが尽きてしまったので、今日の作業は〈午前〉11時で終了となりました。
〈残りの作業は後日に〉

【昨日、今日の作業で抱いた疑問とその回答について】

実際にイノシシ防護の作業をしたり、話を聞いたりしていて疑問に思ったことがありました。

それは、
『今回の作業は、まるで田んぼをイノシシから守るためだけにやっているようなものではないか。それなら、田んぼの所有者〈管理者〉だけで行えばよいだろう。』

〈農業に従事していない私は〉参加者の一人に尋ねてみました。

… 回答 …
『そのようなことになれば、大半の田んぼの所有者〈管理者〉は、稲作をしなくなるだろう。〈稲作ができなくなるだろう。〉 すると、集落の大部分を占めている田んぼが荒れてしまい、延いては、そのことが集落の衰えにますます拍車をかけることになる … … 。 それを避けたいがために、今、みんなで踏ん張っているのだ。』

昨日今日とほんとうに勉強になりました。

ちなみに、イノシシ防護のための杭や電線などは、補助金がつかわれているそうです。〈このことも初めて知ったという次第です〉

イノシシ防護用電気柵設置作業に参加して

イノシシ防護用電気柵を設置しました

地区のイノシシ防護用電気柵設置作業に参加しました。

地区の世話係を中心に有志も加わり、15名ほどで作業をしました。

地区内のイノシシが出没しそうなところ数か所〈主に山林〉に杭を立てて電線を張っていきました。〈総延長約3㎞の予定〉(右上写真)

初めて作業に参加し、大々的な柵の設置に驚きました。

15人もの大のおとなが、多額の費用をかけた杭や電線を〈総延長〉3㎞も山の中に張っていくのです。

一日半の時間をかけて … 。
〈今日はまる一日、明日は午前のみ作業〉

※ 作業内容もさることながら、蚊にはほんとうに泣かされました。

で、防護柵設置の担当者に、何でそれほどまでにイノシシ対策をするのか尋ねてみました。

【回答】

イノシシに人が襲われるのはもちろんのこと、作物を荒らされても困る。
とくに田んぼを荒らされると困る。
荒らされた田んぼの米にはイノシシの臭いが染みついてしまう。
一度染みついた臭いは、米をご飯に炊いたときにも残る。
で、イノシシに荒らされた田んぼの米は、価値が大きく下がる。
また、その米が、〈イノシシに荒らされていない〉他の田んぼの米と混ぜていっしょに売られるということになると、付近一帯の米の価値も下がってしまう。
で、〈総延長3㎞にも渡る〉防護策を講じているのだ。

今回の防護柵設置作業への参加が、新たな勉強となりました。

草刈りをしながら考えました

before あっという間に草が伸びました
after 刈るとすっきりしました

午後、ずっと草刈りをしました。(右上・右下写真)

で、草刈りをしながら、親戚が言っていたことを思い出しました。

「おまえんとこに積んだる〈お前のところに積んである〉薪 … 、誰か買うて〈買って〉くれる人おらんかいな … 。 売れそうな気するけどな … 。」

私は、買う人がいない旨、答えました。

また、先日、近所のおばあちゃんが言っていたことも思い出しました。

「あんたんとこ〈あなたのところ〉、ブルーベリーようなっとるわ〈たくさんなっているね〉。 それな、小さいパックで底が見えるくらいの量でも、200円で売れるわ … 。 目にいいんやわ〈いいんですよ〉 … 。」

家族が食べるためにつくっている旨、伝えました。

※ ちなみに今年も、どんぶり10杯ぶんの収穫でした。

私も、” 草刈りだけしていても芸がないなあ ” と思うことが多々あります。

親戚や近所のおばあちゃんも、暗にそのことを言いたかったのかもしれません。

〈定年退職後〉ジャングル状態だった木立の手入れに専念してから、2年と3か月が経ちました。

今では、誰が見ても恥ずかしくない状態です。

でも、 ” それだけで満足していいのか ” ということを、今回、親戚と近所のおばあちゃんがほのめかしてくれたような気がしています。

万両の次は千両か十両か

冬赤い実で目を楽しませてくれる万両
草むしりをしていたら赤い実を付けた小さい樹木が

強い日射しを避け、今日も木陰で草むしりをしました。

草むしりは、草刈機を使っての除草と違い、遅々として時間がかかります。

そのぶん、今まで気づかなかったことに気づくこともあります。

昨日は、タラノキに付着しているあわに気づきました。

今日は、まず万両が目に入ってきました。

そう、冬に鮮やかな赤い実で目を楽しませてくれるあの植物の万両です。

この時期は鮮やかな赤ではなく、くすぶった色になっていますが、1個だけ実が付いていました。(右上写真)

遅々とした草むしりが、実を付けている初夏の万両に気づかせてくれました。

で、栗の木の切株辺りの草むしりをし、そこに溜っていた枯れ葉等を取り除いたときでした。

赤い実を付けたとても小さい〈高さ20㎝ほど〉の樹木が現れました。(右下写真)

葉っぱの形状は万両より太めで、実はひと回り小さいようです。

すぐにネットと図鑑で調べました。

ヤブコウジ〈別名:十両〉のようです。

でも … 、

千両のような気もします。

3月に竹やぶの伐採をした後、竹を伐採した人が、「こんなとこに千両があるわ。珍しいな。」 と言っていたのを思い出したのです。

その千両は枯れてしまって今はありませんが、今日の赤い実を付けた小さい樹木にほんとうによく似ていました。

万両の次は、千両か … 、十両か … 、

勉強することが、また一つ増えました。