早春の雪の日に行く末を思う

雪化粧の木立前 2024 2.27 8:40AM

朝起きてびっくり。

雪が … 。(右写真)

※ 夜中の0時半頃と2時半頃にケンタ君〈飼い犬〉と散歩したけど、そのときは全く雪はありませんでした。
が、たしかに寒かったですな。
〈ケンタ君にはホントに困ってます〉

 

正午近くには跡形もなく消えてしまいました。

さすがにこの季節になると雪もすぐに解けますな。

が、北風が冷たく昨日より寒いくらい。

買い物と木立回りを済ませると、ストーブの傍らで薪のはぜる音と鉄瓶の口から出る水蒸気音を聞きながら、ボーとしてましたわ。

※ 寒い夜中に2回も散歩したせいか、風邪気味
朝市販の風邪薬を飲んだことも手伝い、頭が朦朧状態。

 

目をつぶり椅子にもたれていると、ふと自分の行く末が瞼に浮かんできました。

・子どもたちについて
各自にお任せ。
・自宅等について
妻、両親、子どもたちと相談しながら維持管理。
・木立について
あと10年のうちにある程度の木立にするつもり。
〈とにかく頭と体がそれなりに働いてくれることを願うのみ〉
・精神面について
最近 ” 心の声 ” が、「おれんとこに来んか」としきりに誘ってくる。
「おれんとこ」とは、
ユングのいうところの ” 集合的無意識 ”  か。
はたまた、仏教でいう ” 阿頼耶識〈あらやしき〉 ”  か。
… 誘いに乗ってみようか …

これって一種の病気ですかいのお

今日買った5冊の古本

一昨日からずっと雨。

それが〈午前〉10時頃からみぞれに。

北風吹く寒い日となりました。
〈最高気温5℃〉

 

一昨日、昨日、今日と、訪れる人もなく、薪ストーブの傍らで読書三昧。

仕事のために読むわけでもなく、レポートを書くために読むわけでもなく、読みたい本を読みたいだけ読めるって、ホントにいいですな。

が、いくらいいといっても、それが長時間続くと、さすがに飽きてきますわ。

 

で、昼食を食べた後、近くの古本屋さんに行きました。

そこは、古本だけでなく、中古のBDやCDなども扱っていますので、そちらも見て回りました。

BDやCDなどに関しては、とくに欲しいものはありませんでした。

本に関してはけっこうありました … が、何しろ年金生活の身、働いていた頃のようなわけにはいきません。

また、歳も歳なので、読む時間や読む体力のことを考えると、そんなに買っても積読で終わってしまうような気もしています。

※ 実は、菜園横物置には、積読で終わってしまいそうな本がたくさんあるのです。

 

にもかかわらず、新たに5冊もの本を買ってしまいました。(右上写真)

古本屋さんからもらったレシートを見るに、〈5冊で税込みで〉1,227円となっています。

新刊書1冊にも満たないような金額ですが、問題は本当に読むのかということにあります。

 

… これって一種の病気ですかいのお …

2本の映画で気持ちが浮き上がってきた

『ローマの休日』の1シーンから

年末に録画した『ハリウッドに最も嫌われた男』を見た。

脚本家ダルトン・トランボの生きざまを描いたものだが、その中で、映画『ローマの休日』の脚本を書いたのが、彼であることを知った。

 

で、上記録画を見た後、『ローマの休日』(右上写真)も、ついでに見てみた。

『ローマの休日』は今回で3回目の視聴。

年を経たせいか、事前に脚本家の生きざまに係る映画を見たせいか、今までより深く理解できたような気がしている。

以前は、アン王女〈オードリヘプバーン〉の美しさに目を奪われがちだったが、今回は、むしろ新聞記者のジョー〈グレゴリーペック〉の ” 誠実さ ” に目が行った。

 

『ハリウッドに最も嫌われた男』 … つまりトランボのことだが、彼は ” 誠実さ ” を地で行くような生き方をした。
〈詳しくは、ぜひ映画を見ていただきたい。〉

第2次大戦後、アメリカとソビエトは冷戦関係になり、アメリカに共産主義がはびこるのを防ぐために[赤狩り]が行われ、その対象の一人となったのが共産主義者のトランボであった。

結局彼は服役したが、 ” 誠実さ ” はまったく揺るぐことはなかった。

それが映画『ローマの休日』の中で、アン王女に対するジョーのふるまいに見事に具現化されている。

 

元日以来大地震で沈んでいた気持ちが、今日の2本の映画で浮き上がってきましたわ。

もう大寒に入っているんですな

雪が降り始めました … 今回は積もりそう。2024 1.23 2:30PM 木立前

気温が徐々に下がってきました。

外気温は2℃。

雪も降り始め、けっこう積もりそうな気配です。(右写真)

 

先程保険会社に、先日のヘルニアの手術にかかわる医療費について問い合わせをしました。

医療費を支払ったときにもらった領収書等を見てから判断するとのことで、明日の午前10時30分に担当者が自宅に来ることになりました。

※ 私が加入しているのは、勤め始めた頃からずっとお付き合いをしている保険会社です。
40年を優に超えていますな。
が、その間、保障を受けたことは一度もないのです。
そのことで損をしたと思っているわけではありません。
むしろ保障を受けるほどの病気やけがもせず、休むこともほとんどなく、健康なうちに勤め終えられたことに感謝しています。
で、今度は人生を終えるまでもそのようにありたいと願っていたのでしたが、残念ながら67歳7か月にして、初めて保険会社のお世話になることとなりました。

これを機に、契約内容を再度確認したいと思っております。

 

窓外の景色が、このブログ記事を書き始めたときと比べ、一段と白っぽくなってきました。

訪ねて来る人もなく、今聞こえるのは、鉄瓶のお湯が沸騰する音と薪のはぜる音だけ … 。

外はとても寒そう。

そうか、もう大寒に入っているんですな。

罹災証明書 … わからないことばかり

ずれてしまった鴨居と柱

いま役所が、今回の地震につき、罹災証明書交付申請の手続きをしている。

昨晩、父が、「うちも申請すればどうや」というようなことを言った。

たしかに玄関のタイルとトイレのタイルが一部剥がれ落ち、鴨居と柱がずれた箇所(右写真)と内壁に亀裂が入った箇所がそれぞれ1箇所ずつあるのは事実。

それらを写真に撮って申請をしても、問題はないだろう。

 

が、庭の倒れた石灯籠や食器棚からこぼれ落ちて割れてしまった茶碗やコップなどを写真を撮って申請するのはいかがなものだろうか。

倒れた石灯籠については父が、割れてしまった茶碗やコップなどについては妻がけっこうこだわっている … 。

 

実際に役所に出向いて罹災証明書の申請をするのは私である。

タイルが剥がれ落ちたり壁に亀裂が入った写真ならまだしも、石灯籠や茶碗の写真を出すことに躊躇している。

今日散髪屋さんに行ったとき、そのことについてそっと主に聞いてみた。

主曰く、

「石灯籠や茶わんねえー … 。〇〇さん〈私のこと〉、ふつうはおもに不動産についての被害の写真を出すんじゃないですか。 … 出したとしてもせいぜいがブロックの壁程度までだと思うんですが … 。」

と。

… 同感 …

 

何しろ罹災証明書の交付申請をするのは初めてで、わからないことばかり。

締め切りまでまだ時間がありそうなので、もっと調べてみようか … 。